花咲爺さんの独り言

昔は花を咲かせた事もあったのか? 自慢話ばかりするお爺さんです。歳に似合わず山登りや庭園鉄道、カメラいじりが大好きです。

LGB車両の長さ的考察!?

2010年04月11日 12時37分18秒 | 庭園鉄道・Gゲージ
この写真は我が家に在籍する車両の内、長さが同じ30㎝の4両です。(このほかにも色違いがあり合計5両) これらの車両はカプラーからカプラーまでの寸法が、寸分たがわず同じです。
そんな事が判ったので、ひょっとしたらLGBの車両には、厳格な寸法基準が存在するのではないかと、調べてみる気になりました。

調査対象はLGB(Marklin) のオンラインショッピングのカタログ写真をつかいました。 結果は、30㎝が最も多く22種類、33.5㎝の13種類と続きました。(多少の取りこぼしがあるかも・・・)
また長さが35㎝以下は12のランクに別れ45両が存在し、36㎝以上は32のランクに42両が存在してました。言い換えると、35㎝以下は30㎝と33㎝.5㎝に長さがある程度統一されているのに対し、36㎝以上は1台1台の寸法がバラバラだと言う感じでした。
また長さ比較では、最も短かったのはホッパー車の17㎝、最も長かったのはテンダー付きの蒸気機関車で68.5㎝でした。

ここからは私の独断と偏見による考察ですが、当初LGBのGゲージは、クラウスなどに代表される小型機関車が主流であり、それに牽かせる貨車や客車は、機関車にマッチした長さにする為、22.5スケールに拘らずに短縮した、その結果が30㎝と言う寸法だったのではないかと思うのです。
ところが日が経ち、ユーザーニーズも多様化し、機関車も大型化し、それに牽かせる貨車や客車も短寸にする必要が無くなった。加えて、日本のNゲージやHOゲージのマニアに代表されるような、スケールモデルを有り難がる風潮もあり、5㎜刻みの節度の無い寸法になってしまったのではないか?。 こんな事を言ったらLGBのデザイナーに叱られるかもしれません??

以上、雨が降って外にも出られないので、とりとめも無い事を綴ってしまいました。大きな車両が買えない者のひがみも、潜在的に多少は入っていたかもしれません。 あしからず!

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