月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

記念写真

2011年03月26日 20時39分11秒 | 仏々相念(住職日記)

ささやかながら・・・

 

刻々と、本当に刻々とその日が近づいてきます。

時間が早く流れているのではと思うほどその日が・・・

 

「写真、撮りに行きましょう!」って坊守の提案。

それぞれの区切り・・・

それぞれにおしゃれして撮ってもらいました。

 

「ご院さんも歳を取りましたね・・・そりゃそうですよね、前回ここで撮ったのは結婚の前撮りでしたもんね。

2人の子どももこんなに大きくならしていただいて・・・」

 

涙が出ます・・・

 

ウチに戻り境内でもパチリ。

これからも一緒です、こころをひとつにして同じ方向に向きを向けさせていただいて・・・

歩ませていただこう・・・な、大切に!


同年式車

2011年03月26日 20時21分37秒 | 仏々相念(住職日記)

いいね~・・・

 

家族4人で観光してブラブラ歩いていると、道路沿いの駐車場でMITSUOKA RAY発見。

許可も受けずにパチリ・・・

 

親近感が湧きます。

「お~、こいつもガンバっとるな~!なんか疲れとるけどガンバレ!大切にしてもらえよ!」ってささやかなエールを送りました。

2.3日見ていない我が家のニコニコが恋しくなります。

 

携帯に撮っているニコニコの写真を開き見ては、

「やっぱ、ウチのニコニコいいよね~・・・」

どこまでも手前みそ。

 

そりゃそうでしょう、私が褒めてやらなかったら誰も褒めてくれません・・・

今日を生き抜く良き相棒です。


弱肉強食

2011年03月26日 19時38分46秒 | 仏々相念(住職日記)

スゲェ~・・・

 

坊守の里に帰らせていただきました。

時間が止まっているような風景のなか、心と身体を休ませていただいたことです。

 

そこには2匹の猫がいます。

ウチにも祖母が存命中には猫がいました。

寂しがり屋の私は、両親が仏事に出て留守の時には祖母のところで一緒にいたものでした。

当然猫も近くでゴロゴロしていたのですがあまり気にもしていなかったのです。

いつ頃からでしょう、苦手なのです。

 

島根での出来事・・・

「あれ、なんか咥えとる・・・」と息子が言うので、座敷の机の下を覗き込むと、

猫の目前に鼠が・・・

もうすでに猫の攻撃を受けたからなのか、恐怖心からなのか・・・ジワジワとしか動きません。

見慣れていない生の光景に釘付けです。

「スゲェ~・・・どうするんだろう・・・」

怖かろなぁ~・・・

 

何分ぐらいその状態がありましたでしょう・・・

力弱くコソコソと鼠が逃げます、また、それに飛びかかる猫・・・

遊んでいるように狩るのです。

 

結果、跳びかかる猫を坊守さんが押えこみます、「したらダメ!」

その瞬間に壁沿いを力無く逃げる鼠・・・

すると小学3年になる姪が「わ~、かわいい・・・」って尻尾を掴み上げます。

「うおぉ~、これまたスゲェ~・・・」

彼女が逃がしてくれたお陰で血を見ることもなく解決しました。

 

結局、彼女が一番凄かったのです。

 

しかし、鼠もやられるだけではありません。

天井を走り回り、壁や柱をカリカリカリカリ・・・家をも潰す勢いです。

 

何が一番強いのでしょう・・・?