月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

ヒロシマのはなし

2018年06月29日 23時12分55秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


研修会が終わり、広島港行きの電車に乗るために平和大通りを歩きました

いろんな種類の木が、それぞれに枝を伸ばし、青々とした葉を茂らせていました

ぽつぽつと雨が降りはじめましたが、茂った葉のおかげで濡れずに歩きました

焼き尽くされて、それでもいのちを繋いでくれて、そして傘にまでなってくださる

なんと自分は愚かでちっぽけなものがら‥‥









悲しみの川は流れます

しずかに



傷んだ木にも支えと千羽鶴が‥

痛みを知る人の真の優しさなのでしょうね



少しですが、ヒロシマを歩けてよかったです