もぎたての無花果をいただきました。
初物です。
子どもの頃、玄関先に無花果の木がありました。
実が熟れると、木に登って、木の上で無花果を食べたものです。
枝から捥ぐと、白い樹液が手やら口についてかぶれてしまうのですが
それでもやっぱり木に登って無花果を食べていました。
だって、美味しいから!
無花果を見ると、なんとなーくノスタルジックな気持ちになります。
父がいて、母がいて、姉弟がいて、大きいおばあちゃんと小さいおばあちゃんがいて‥‥
賑やかで、楽しかった子どもの頃のことを思い出します。
みんなの声まで聞こえるようです。
帰りたいなあ。