月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

19744日目の空

2021年10月23日 16時02分00秒 | 太虚空(おおぞら)


ハートにくり抜かれた木槿の葉越しの空


高いところに網を張っている蜘蛛越しの空


まだまだ伸びようとしている時計草の蔓越しの空


レースのような薔薇の葉越しの空

前を見つめるのも良し!
足元を確認することも大事!

でも、時には空を見上げてみませんか?
思いがけない発見に心ときめくことがあるかも!


葉見る花見るのはなし

2021年10月22日 19時58分00秒 | ふうわりふわり(坊守日記)


もうすっかり枯れてしまった彼岸花。

根本には明るい緑色の葉が出始めています。

その中にひとつ、遅れて咲いた彼岸花。

彼岸花は、先に花芽が伸びて開花し、花が枯れた後に葉っぱが出でくるので、「葉見ず花見ず」とも呼ばれます。

遅れて咲いた彼岸花。

遅れて咲いたおかげで、花は葉っぱを見ることができたし、葉っぱは花を見ることができました。

この花にとっては、いまがちょうどよかったのかもしれませんね。


お花が葉っぱをみています。



葉っぱはお花を見ています。