先日、卒業生で石垣島で活躍中のインストラクターさんから質問が来ました。
「男性に骨盤底筋群をイメージしてもらうには、どんな言葉を使えばよいのか？」
ピラティスは、普段は意識もしないインナーマッスルを、意識的に使えるようにトレーニングしていきます。それが、体幹を安定させたり、よりしなやかな動きを作ったりします。
なので、体幹のインナーマッスルである骨盤底筋群をしっかり意識することもとっても大切。
でも、動きの無い状態で底を意識するのって、結構大変なんです。これは、男性も女性も同じです。言葉がけで意識するのは、すでに筋肉を体感できている人にとっては有効なのですが、初めての人には雲をつかむような話です。
だから・・・、といってはナンデスガ。
実際にレッスンを受けて身体を使ってみることが重要になります。
正しく身体が動かせているか、インストラクターにチェックしてもらいながらトレーニングしないと、間違った体の使い方を覚えてしまうことになります。これではせっかくの苦労と努力が実りません。その動かし方のイメージを言葉に置き換えるのは、かなり個人差が出てきますから、たった一言ですべての人にばっちりと骨盤底筋群を意識する言葉は、残念ながらありません。
がんばれ！インストラクター！！試行錯誤で体感をめざしてくだされ！！