つばさ日記0224てっぺん前「最悪な一日」
24日午後早く、つばさは第三モニター裏でモゾモゾしている。鼻水がまだ酷い。体温はやや低め。触ろうとすると大きな声で鳴く、意味は分からない。嫌がっているのか、喜んでいるのかすらも。
猫砂補完計画は更に変化した。猫砂に小さい葉っぱの欠片が混ざって何の問題があるのか。かなり適当な仕分けを開始する。途中、庭で目についた緑は全て引っこ抜く。緑の党とかグリーンピースとか知らん。なんなら、ウチに来て、雑草抜いてくれ。このような印象を持たれかねないので、名前は重要である。「緑」という単語を安易に用いるべきではないと思う。少なくとも私の庭では敵である。補完作戦中に、アウターの胸内ポケットからスマホが落ちる。マジックテープをちゃんとしないと井戸には近寄れない事が再確認できた。やっぱり途中で方針を変える。猫砂の葉っぱは排除する。
午後、お風呂のお湯凍結解除を完全に確認、破裂回避確認。つばさは南窓を経由して、再び第三モニター裏に。
起きて、南窓に。見なくても分かる佐川が通った。アマゾンへの頼み物を思いだす。
夕方、ようやく動き出し、メインカリカリ。近寄ってくる。嫌がらないので膝の上。早い夕食を食べる。つばさにはあげられない。片付けるので床へ。メインカリカリ運び食べ。爪とぎ台に運び食べ。言葉のリズムが面白い。外に出たそうなので少し扉に隙間を開けると、踊り場で鳴き続けている。結局戻ってきて、部屋を閉め切る。なかなか臆病である。サブ水を大量に飲んだので補充。桃ハウスの中で、電気あんかに当たらないようクッションを折り曲げている。見ると、あんかはオフになっている。室温18度と暖かいのでオフのままにする。暖房はもちろん継続中。嫌なニュースを耳にする。
夜、まったくつばさは動かない。今夜はこの冬で最大の寒波のようだ。予め、給湯機を点火し、お湯を出す。湯温の上昇が非常に遅い。恐らく現時点で-2度。朝方には-6度の予報が出ている。徹夜でお湯の管を守るか。すでに外のバケツの水の凍結が始まっている。普通のバケツに汲み替えるのがあと数時間で無理になる。先に汲んでおく。23時、-3度に低下、お風呂のお湯を再び出す。点火せず、さっきの熱湯がぬるま湯に。まだ凍らないだろう。風が無いのが救いで、西の空に火星らしき星が見える。調べると、火星ではなく、色がだいだい色だというので、すばるのようだ。つばさにはお似合いだ。今夜は長い夜になるのかもしれない。
最悪な事が世界であった。早くやめてくれ。降伏しかない。面子は捨てて、命を取ってほしい。