食文化

ワシらが子供の頃の食事と今の食事には大きな違いがあると思う。
完全な和食文化じゃった子供時代、成長と共に洋食がかなり入ってきた。

戦後の日本はアメリカの影響が大であるのに、アメリカの不味い食事は入ってない。
パンやミルクは入って来たけどパンは日本人好みの味に変えたんじゃろうね？
現在でも外国のパンは美味しくないとワシは感じとります。

食事は西洋より中国の影響の方が大きいんかもしれん。
そして日本流にアレンジして美味しい日本の食事になったんじゃと思う。

高級レストランなんかで食事をする機会はないが、
それこそB級グルメで充分美味しいと思うし、
これ以上美味しいものが高級レストランにあるとしてもワシには必要ない。

食文化も日本では目を見張る程の進歩があったと思う。
今やどこに行っても不味い店を探す方が難しい時代じゃ。

いつまで行けるか

もう同世代の人たちは、何かしら体の不調があるようで
何かの薬を服用しとる人が多い。
膝とか腰とか痛かったら旅行に行くにも気が引けるね？

ワシも今は問題ないが、いつまで旅行に行けるかを考えたら
今は金もヒマも無いが、少しでも若いうちに行っとかんと行かれんようになるかも？

特に海外旅行となると、長いフライトに耐えるだけの体力がある内でないと。
金さえあればビジネスクラスで行けば楽チンじゃけど、移動は疲れる。
ワシは車の運転が苦にならんので、レンタカ-で囘れば楽チンじゃが
異国じゃと言葉の壁に神経を使うて疲れる。

リタイアしたら車にいろんな装備を積んで、車で寝泊りしながら
日本全国をのんびり周りたいとも思うたが、体力あってのことじゃね？
やっぱり、ゆっくり布団の上で寝た方が疲れが取れると感じるようになった。
考え方も年と共に変わってくるのぉ。

糖尿病、透析、高血圧、不整脈などの内蔵の病気、
膝痛、腰痛、肩痛、関節痛・・・みんな大小持っている。
もう治らん病気も多い。
そのため出不精になって、引きこもりになる人もおると聞く。

ワシはまだ大丈夫じゃが、明日そのような病気になるかもしれん。
やっぱしリタイアしてからとか言うとる場合じゃないかも（笑）？

近くて遠い隣国

政治のことは、よう分からんが、外交では最近ロシア・中国と交流が密になり、
朝鮮半島とは疎遠になっとる感じを受ける。

ロシアとは北方領土問題を基にして、ロシアは日本の経済力を望み
日本は安倍くんが自分の足跡を残したいと焦っているように見える。
中国はホンマは付き合いとうない日本じゃが、アメリカと仲がええし、
経済力、技術力を何とか利用してやろう、そのように見える。
日本は逆に中国のそんな姿勢を利用して反日感情が抑えられれば・・・
そんな気持ちはないじゃろうか？

それとは逆に、韓国は日本企業を相手に徴用工問題で、何度も賠償を求める。
朝鮮人って何でこうなんじゃろうね？　
謝罪を入れても、賠償を受けても、2～3年経つと忘れて、再び要求してくる。
戦後何年経っとると思う？　日本人であるワシには理解できん。

ホンネを言えば、近隣諸国すべて嫌いじゃ。
一番嫌いなのはロシア。平気で約束を破る帝国主義者の印象。
あとは北、中国、韓国、台湾と続く。
国境を接する隣国とは遠い存在なのかねぇ？

張り切っとったのに・・・

日曜日、食事が終わったら早速倉庫の片付けを開始。
しばらくすると隣に住む息子が「長い脚立貸して｣と言うてきた。
息子んちは玄関の吹き抜け部分の照明の電球を取り替えたり、家のお手入れみたい。
脚立を貸してやったら、それは自分でやったみたいじゃが、
今度は２連梯子を貸して欲しいと言うてきた。

どうやら嫁から「その勢いで吹き抜け部分の壁や窓の掃除をして｣と頼まれたらしい。
嫁が手の届く範囲は２階の廊下やベランダからやったらしいが、
どうしても手の届かん部分がある。

その作業を息子は「ちょっと手伝ってほしい｣と言う。
２連梯子は下で支えておかんとフロ-リングの上じゃと滑るし、
掃除機の本体を持ち上げておかんとホ-スの先が吹き抜けの天井まで届かん。

息子んちの大掃除の一部が終わったら、もう11時を回っとった。
慌てて、わが家の倉庫の整理に戻ったが、あっという間に昼になった。

昼飯食って、いつもはゆっくりテレビを見たりするが、そんな時間はない。
倉庫の片付けを開始しようとすると女房殿が
「今日は水汲みに行く日よ｣　と言う。
今日は張り切って倉庫の片付けをしようと思うとったのに・・・

結局、出発する時間になったら声を掛ける、それまでは作業をするという事になったが
倉庫の外にいろんな物を出しているんで整理しながらも
それらの物を倉庫に収めないと、時間ですよと言われても、すぐに片付けは出来ない。

それでも不要物がかなり出た。
まだまだ使えるものや、未使用品もようけある。
知り合いの田舎暮らしをしている人に持って行ってあげるものと
ネットで『差し上げます』に出すものとを分けた。
そして未使用品だが、使い道のない物は産廃へ、もったいないがしょうがない。

特殊な工具はもったいないが他に使い道がないため処分するが
作動にも問題なく、まだまだ使えるものは捨て難いが、この際、断捨離。
わが家の倉庫は一般住宅にしては相当広いんで、まだまだお宝が出てきそうじゃ。

どこのお宅にも整理したら、もう使わない物がいっぱい出てくるのでは？

自分探し

深夜に起きていると腹が減る。
明日は日曜日なんで、ちょっとぐらいええかと思い、インスタントラ-メンを作って食べた。
焼酎を飲むアテにチ-ズと茎ワカメも頂きながら書いてます。

先程まで再放送の『プロフェッショナル』で宇多田ヒカルを見ていた。
好きなミュ-ジシャンの一人じゃ。
彼女の作る曲には以前から一目置いていたが、やはり只者じゃない。
母親が人気歌手というだけの人じゃない。

ワシも音楽が好きで、自分で曲を書いたり趣味でやっとるんで
その曲作りの楽しさ、難しさ、アイディアが出て来なくて、長いインタ-バルなど
同感する事が多く、つい見入ってしもうたが、最後まで見ずにPCの前に座った。

音楽や書や絵画や写真や陶芸、文や句や物語を作る人には、作る側の主観があり、プライドがある。
その作品を演じる側にも演じる側の主観があり、プライドがある。
スポ-ツでも理論を考える側とアスリ-ト側の考えがあり、それぞれプライドがある。
仕事でも管理側と現場では、それぞれ考え方が違い、それぞれプライドを持っている。

また特にプライドを持つこともなく淡々と、粛々と、黙々と目の前の事、
日々のこと、与えられた仕事をこなす人もいるし、
自分は不幸な星の下に生まれた人間だと、自虐的に感じている人も大勢いる。

自分がそれぞれどこに位置していようと悩みはあり、苦労はあり、喜びもあるんじゃない？
どこに自分がいようと、自分磨きは大切な課題だと思いませんか？
立派な人間じゃないけどねワシは。　たまにそんな事、思うのよ。