田舎暮らし

昨日は珍しく一人で数十キロ離れた山まで

湧き水を汲みに行った。

更にそこから10数キロ足を延ばせば

知り合いが田舎暮らしをしとる町へ行ける。

今年は奥様が大手術をされ自宅で静養中じゃと聞いた。

冬になったら雪で行きたくても行かれんようになる。

そう思うたらアポなしでも、ちょいと顔をみとうなった。

突然の訪問じゃのに夫婦で歓迎してくれ

30分ほど話をして帰った。

コロナをワシが持って行っとったらいけん。

とマスクをしたまま、外のベンチで

距離を置いて座り、お茶だけ頂いて帰るつもりじゃのに、

『せっかく来たんじゃけぇ』と

畑から水菜、大根、春菊、白菜を抜いて

『これ、持って帰りんさい』と言う。

遠慮したが、結局、車に積めんほどの

新鮮な野菜を貰うて帰った。

50過ぎて町から田舎（ホンマ山の中）に来て

20年あまり、よう頑張っとってじゃ。

ワシらも一時的な憧れを持ったことはあるが

とても実際に住むとなると出来んことじゃ。

慣れん米作り、野菜作りも田舎の年寄りに習い、

山に焚き木になる雑木を貰いに走り、

ようここまで辛抱しちゃったと感心する夫婦じゃ。

どうか元気にこの冬も越して下さいと願うばかりなり。

泥棒

ウチのすぐ向かいのビルの居酒屋に

ゆんべ空き巣が入ったらしい。

今朝、警察がわが家に問い聞きに来て

初めて知ったけど、よう入れたの？

と感心する。

今、PCに向かうとるこの部屋は

その居酒屋にメチャ近いのよ。

居酒屋の女将が１時過ぎまで店におったとか？

ワシがこの部屋に上がって来るのが１時半頃じゃ。

それから午前３時過ぎまでPCに向かうとるんで

その店の入り口のガラスが割られとるとの事じゃが、

ワシがこの部屋におる間の事じゃったら

分かるハズと思うんじゃけどね。

今までも家の外で異音や足音が聴こえたら

アイアン片手に、ワシは階下に降り

玄関をそっと開けて外に出て見るんじゃけどね。

ワシが３時過ぎに寝て、朝６時にはウォーキングに

その店の前を通って出るんで

僅かその間に入ったんか？

通りからも、よう見える場所なのに・・・

女房殿から注意されました。

夜中に不審な音がしても外に出るなと。

あんたは不審者をやっつけるつもりでも

年が年なんじゃけぇ、逆襲されたら負ける。

たしかに、そうかもしれません（涙）。

ほいじゃが、ワシも何もせずに

ただ年を重ねておる訳じゃないで！

瞬発力、体力を維持するための

運動はしとるつもりじゃ。

『それも、お前を守るためじゃ！』

と言いたいよねー？（笑）

海軍の金曜日は

明治時代から海軍の金曜日の献立は

カレーと決まっとるらしい。

何でか知らんが、わが家も金曜日はカレーじゃ。

海軍を真似たわけじゃないと思う。

レギュラーな金曜日はスジ肉を煮込んだ辛めのカレーじゃ。

たまにグリーンカレーの日があるが、

それは女房殿の気まぐれじゃと思う。

今のカレーにたどり着くまでに女房殿は

いろいろ試行錯誤したと思う。

それはワシのリクエストに応えるために

辛さ、肉の種類、肉の切り方等々

努力してくれた事に感謝してます。

元々、女房殿は料理が上手じゃ。

そこにワシが外で美味しいものを食べたら

それを女房殿に伝え、女房殿を連れてその店に行く。

それから女房殿の試行錯誤が始まるのよ。

一つの料理をワシに満足させるために

相当な時間を費やしたと思うよ。

その積み重ねで女房殿のレパートリーも増え

わがままなワシを満足させてくれとります。

ホンマ、女房殿には感謝の言葉以外見つかりません。

忘年会のキャンセル

これだけ感染者数が急増してくると

ちょっと気持ち悪いね？

幹事としては、せっかくセッティングした

忘年会やイベントをキャンセルしとうない。

じゃが１週間前に先ずライブを中止にした。

これは共演するバンドや店側にも申し訳ない、

来てくれると約束してくれた客にも申し訳ない。

24時間換気、アルコール消毒、殺菌灯、マスク、

フェイスシールド、体温計、客席の間隔など

対策は講じておったが、それでも万が一を考えた。

幸い、店以外は中止を歓迎してくれたんで

その選択肢でエカッタと胸をなでおろした。

次は明日の飲み会も中止、

祭りの忘年会は不参加（たぶん中止になる）

12月にまだ2つ忘年会をセットしたが、

これも中止にする勇気が必要じゃと思う。

店側に悪いのぉ・・・。

第3波

誰が見ても第3波が来とるのは分かるのに

専門家もそう言いたいのに、政府は認めません。

政府としての立場があるんで、分かっとっても言えん。

『経済を止めてはならん！』の大前提があるから。

政府も相当な支援策を講じてきた。

実際に巨額資金を支援に投じてきた。

政府とて無尽蔵に湧き水のごとく

金がある訳もなく、そのうち万策尽きる。

ワクチンや治療薬が開発されても

完全な退治は出来んような気がしておる。

ならば一人一人が生き残りをかけて

自分で自分を守るしかないでしょ？

どーすればエエのか？　

空っぽの頭で考えてもエエ知恵は浮かびません。

それなら他人の知恵をお借りするしかない。

少しでもアンテナを高うして

いろんな情報を傍受、

その中から自分で選んで決めるしかない。

天が増えすぎた人類をフィルターにかけとるんかも？

それは考え過ぎ？　これもノアの箱舟かもよ？