この花は長野県松本アルプス公園の駐車場に咲いていたもの。
京都でも、阪急長岡天神の線路脇と桂駅近くの空き地に、
素晴らしく大きな株立ちになっていた。
この花は長野県松本アルプス公園の駐車場に咲いていたもの。
京都でも、阪急長岡天神の線路脇と桂駅近くの空き地に、
素晴らしく大きな株立ちになっていた。
猿倉林道を抜けて馬尻の入り口辺り、山登りのシーズンが始まるころ。
渓筋はようやく雪が消え始める。
馬尻小屋がこの先に見えてくる。
斜面は白い花が目立ち、所々にシラネアオイが咲く。
シラネアオイ
右岸の斜面には白い花が咲き、ホワイトガーデンといったところか。
サンリンソウが多く、サンカヨウ・キヌガサソウが咲く。
サンリンソウ
ニリンソウ
サンカヨウは雪の多い年には、葉が花を抱くように咲いている。
サンカヨウ
キヌガサソウは葉の数と、萼片がほぼ同じ数で咲く。
キヌガサソウ
両種ともよく似ていて、写真で区別するのは難しい。
残念ながら、花弁がきれいには揃わない。
ツルビランジは趣味家からいただいたもの。
育つかどうか心配したが、特別何もしなくても毎年花が咲く。
以上ツルビランジ(植栽)
オオビランジ(植栽)
石を組み、その上に石臼の凹みを利用して、腐食したチップに軽石を混ぜて植え込んだ。
水はけは抜群だが、チップが乾くと水やりが大変。
種がこぼれて、実生が育っても良さそうなものだが皆無だった。
小さくて浅い発泡スチロールに種を蒔くと、ポットに植え込むのが嫌になるほど発芽した。
オオビランジ 自生地で崖にぶら下がるように咲いていた。
ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、簡単に亜高山帯へ上れる。
登山道はよく整備され、木道も敷かれているが、最近は露岩がすり減り、
雨が降ると滑りやすいので気を付けて歩いて欲しい。
超塩基性の蛇紋岩が露出した登山道では、高山帯の草花を鑑賞できる。
ユキワリザクラ
シモツケソウ・タカネアオヤギソウ
クガイソウ・ヤマブキショウマ・トリアシショウマ
ハクサンシャジン
クロトウヒレン
チングルマ・イワイチョウ
タカネバラ
庭で育てていたホタルブクロは、ヤマホタルブクロがほとんどだった。
信濃大町では、ホタルブクロを見ることはなかった。
区別は萼片の間に、反り返った部分が見られない
ここまでは植栽。
八方尾根 黒菱
この花は低地にあるものと、ほとんど同じ。
八方尾根。
花の色も濃く、葉は小型で縮れている。
市販のイシダテホタルブクロ。
鉢植えになっている。
購入するのなら、なるべく背丈の低いものがいいと思う。