つれづれ人の日々

暇に任せてのブログ、怠け者の私でも2・3日置き、いやいや4.5日置きなら何とかなりそうです。

白馬大雪渓

2020-08-22 13:14:28 | 草花

猿倉林道を抜けて馬尻の入り口辺り、山登りのシーズンが始まるころ。

渓筋はようやく雪が消え始める。

馬尻小屋がこの先に見えてくる。

 

斜面は白い花が目立ち、所々にシラネアオイが咲く。

シラネアオイ

 

右岸の斜面には白い花が咲き、ホワイトガーデンといったところか。

サンリンソウが多く、サンカヨウ・キヌガサソウが咲く。

サンリンソウ

ニリンソウ

 

サンカヨウは雪の多い年には、葉が花を抱くように咲いている。

サンカヨウ

 

キヌガサソウは葉の数と、萼片がほぼ同じ数で咲く。

キヌガサソウ

 

 

 

 

 

 

 

 


ナデシコ科オオビランジ ツルビランジ

2020-08-19 11:56:06 | 草花

両種ともよく似ていて、写真で区別するのは難しい。

残念ながら、花弁がきれいには揃わない。

ツルビランジは趣味家からいただいたもの。

育つかどうか心配したが、特別何もしなくても毎年花が咲く。

以上ツルビランジ(植栽)

オオビランジ(植栽)

石を組み、その上に石臼の凹みを利用して、腐食したチップに軽石を混ぜて植え込んだ。

水はけは抜群だが、チップが乾くと水やりが大変。

種がこぼれて、実生が育っても良さそうなものだが皆無だった。

小さくて浅い発泡スチロールに種を蒔くと、ポットに植え込むのが嫌になるほど発芽した。

オオビランジ 自生地で崖にぶら下がるように咲いていた。


八方尾根の花

2020-08-17 13:26:22 | 草花

ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、簡単に亜高山帯へ上れる。

登山道はよく整備され、木道も敷かれているが、最近は露岩がすり減り、

雨が降ると滑りやすいので気を付けて歩いて欲しい。

超塩基性の蛇紋岩が露出した登山道では、高山帯の草花を鑑賞できる。

ユキワリザクラ

シモツケソウ・タカネアオヤギソウ

クガイソウ・ヤマブキショウマ・トリアシショウマ

ハクサンシャジン

クロトウヒレン

チングルマ・イワイチョウ

タカネバラ

 

 

 


ホタルブクロ

2020-08-15 16:28:44 | 草花

庭で育てていたホタルブクロは、ヤマホタルブクロがほとんどだった。

信濃大町では、ホタルブクロを見ることはなかった。

区別は萼片の間に、反り返った部分が見られない

ここまでは植栽。

八方尾根 黒菱

この花は低地にあるものと、ほとんど同じ。

八方尾根。

花の色も濃く、葉は小型で縮れている。

市販のイシダテホタルブクロ。

鉢植えになっている。

購入するのなら、なるべく背丈の低いものがいいと思う。