オカトラノオ、あまり好きな花ではない。
この植物も繁殖力が強く、地下茎を延ばして何処へでも顔を出す。
芽出しのころは、黄緑色が美しいので残してあるけれど、増えて欲しくはない。
オカトラノオ、あまり好きな花ではない。
この植物も繁殖力が強く、地下茎を延ばして何処へでも顔を出す。
芽出しのころは、黄緑色が美しいので残してあるけれど、増えて欲しくはない。
もう何年も前、庭には大きなシナノキがあった。
ちょうど西日を遮る絶好の場所だった。
ここならアツモリソウが咲くだろうと、洋花のマクランサムを植えてみた。
とても国産のアツモリソウは手が出ない。
2年目までは何とか花が咲いた。
3年目の早春、田んぼが日陰になるから切らせて欲しいということで了承した。
アツモリソウを植えてあることを、すっかり失念していた。
木の周りを散々踏みつけられて、発芽しなかった苦い思い出のアツモリソウ、写真はなくて絵だけが残った。
天気予報では快晴だったけれど、歩き始めたころからは雲多くなり、山々の山頂は雲の中。
例年だと、登山道をトラーバースする辺りの小さな谷筋には雪が残り、少しばかり緊張するところもあるが、今年は全く雪がない。
熊に出会った谷も草が背丈以上に茂り、熊がいたとしてもまるっきり見えない。
いつも鈴などうるさくてつけていないが、用心して用意したのは良いけれど、粘着テープを巻き付けてしまったので、すぐ傍で聞いても小さい音でしか鳴らず、多分役には立たなかったと思う。
草花は沢山咲いてはいたが、ユキワリソウやリュウキンカ・ミズバショウは盛りが過ぎていた。
イワイチョウ。
ミヤマアズマギク。
チングルマ。
ゴゼンタチバナ。
ムシトリスミレ。
タテヤマリンドウ。