葉がサンショウに似ていて、うまく育てると5㍍位の高さになり、
茎も5・6㌢の太さに育つ。
我が家では株立ちになったのを、そのまま放置したので、
茎がテンデバラバラに伸びてしまった。
果実は干しておくと良い香りがするようになる。
こんな棘だらけの果実でも猿は平気で食する。
サンショウバラ
林の傍の庭は手を抜くと、いろんな雑草と呼ばれる草が生えてくる。
毎年草引きに精を出すと、
スズメノカタビラやタネツケバナなどは、どんどん小型化し(ピンセットで抜かないと抜けない)、
雪融けころには既に花を付けている。
そしていつの間にか新手を送り込んでくる。
トキンソウ、ニシキソウ、スベリヒユ、そしてどうにもならぬのは、セダムの仲間のタイトゴメに似た草が、
ジャコウソウの中に入り込み、手が付けられなかった。
乱暴に引き抜くと、細かくなって地面に落ち発芽してしまう。
今は庭もなく苦労はないが、何だか寂しい。
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