つれづれ人の日々

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白内障手術顛末記Ⅰ 一番興味のありそうなことから  

2014-03-13 20:42:35 | 白内障

私はかなり強度の近視持ち、運転免許証の更新が辛うじてパス出来る程度、以前網膜裂孔のレーザー手術を受けた時、今手術 するほどではないが白内障があるとの御宣託を受けていた。

2月末に免許証更新が迫り、11月11日に眼科で視力検査 を受けた所、免許更新はどちらに転んでも不思議ではないとのことであった。

白内障の手術をすれば大丈夫との事で、思 い切って手術をすることにした。

手術予定日は左眼が2月12日、右眼が2月27日の更新日そのものだが余裕が一 ヵ月あるので、目が慣れる期間を置いたとしても、なんとかクリアー出来る日程だった。

さて本題の白内障手術は近くの病院では3泊4日だが、それぞれ病院で違うようで今では日帰りも出来るが、翌日と翌々日の検査と予後の事を考え入院を選択した。

 

手術日の前日は午後から入院、3時過ぎに視力検査・眼底写真・眼軸長検査(眼内の長さ)他を受ける。

 

手術日は、眼薬の点眼(麻酔薬も含まれる)が忙しい(看護師さんがしてくれる)が、午前8時頃各種検査を受け手術を待つ。

手術30分前に点滴を受け、手術室へは車椅子で運ばれ麻酔薬の点眼。

帽子を被り手術台へ、執刀医・助手に優しく迎えられるが、臆病者の私は不安がいっぱい。

血圧計・飽和酸素測定モニター(指先に付けてヘモクロビンに含まれる酸素量を測定 93%以上正常)・心電図モニターを取り付けられるが、いくら強がりを見せていてもモニターは正直、心臓のドキドキがありありとおまけに不整脈が1回。

眼の周りを消毒清拭され顔全体を覆うマスクを付ける。

手術する方の目の周りは粘着剤が付いていて、眼を開いた状態でしっかりと固定される。

眼の周りだけ穴が開けられ、消毒剤をジャブジャブと流し込まれ眼が沁みる。

治まらぬうちにすぐ慣れますからの言葉と共に、瞬き防止の器具を固定されるがいささか辛いものがあり、10分くらいは我慢 出来ますか、少し緩めますかの言葉にたまらず、限界まで緩めてもらうがそんなに変わったとは思われない。

麻酔の注射を白眼に射しますと云われたが、恐怖の針も見えず痛みは全然感じなかった。

青白く強烈に明るい光源もすぐ慣れますの言葉、顕微鏡を近づけての声と共に手術が始まる。

水晶体が入っている前嚢が切除され、水晶体が超音波で砕かれ、吸引され、眼内レンズが装着されて手術は完了(この間機械の 音が賑やか)。

手術自体による痛みは全く感じられなかった。

マスクがバリバリと剥がされ、ガーゼが張り付けられアルミのプロテクターがテープで固定されて車椅子に乗って病室へ運ばれ 1時間ほど安静に過ごし、点滴は無くなり次第外される。

3時過ぎに検査があり、歩いて外来へ向かいガーゼを外され異常ないことを告げられ、プロテクターだけで病室へ戻る。

この日は術後の鈍痛と眼内にささくれ感が残り、右眼は強度の近視、左眼は軽い近視状態で本もテレビも見る気にはなれず、寝るまでの時間が長かった。

順不同があるかもわかりませんし、術中の消毒は数回ありました。

 

 


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