朝から雨、窓から外を見ていると、ミズキに鳥の羽ばたきが見えた。
雨の当たらぬ軒下での鳥見、いつもの年だとオオルリやキビタキなどの幼鳥が滞在して行くが、今年はちょっと姿を見せただけで後が続かずじまい。
暫くしてエゾビタキがやってきた。
ヒタキ科サメビタキ属の鳥たちは地味な鳥たちだが、いずれも目がクリクリして愛らしい鳥たち。
春は木の枝で虫を待ち、飛びながら捕食するが、捕まえ損ね嘴がパチンとなるのも御愛嬌。
エゾビタキ '15/10/09撮影。
胸に、はっきりした縞模様が見られる。
初列風切の先端は、尾羽の半分くらいまで達する。
コサメビタキ '15/10/10撮影。
下嘴の黄色が目立つ。
目先の白色部が広い。
尾羽が、他の2種より長く見える。
サメビタキ '15/10/11撮影。
胸から腰に掛けては灰褐色、薄い縦斑があるが不鮮明。
目先の白斑部は目立たない。
それぞれ個体差があって、判別が難しい。
なるべく分かりやすい画像を選んでいるつもり。
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