秋になるとよく見かける野鳥たち、小さくて地味な鳥だから見分けが難しい。
ヒタキ科サメビタキ属には、コサメビタキ・エゾビタキ・サメビタキの三種がいる。
目がクリクリでとても可愛らしく、飛びながら虫をとらえる。
失敗すると、パチンという嘴の音が聞こえる。
コサメビタキは、お腹は薄く灰色がかっているが白っぽく見え、下嘴の黄色の面積が広く、
翅は模様がはっきりしない。
エゾビタキは、胸と両脇の縞模様がくっきりしていて、翅には白い縦班がある。
サメビタキは、胸と両脇の縞模様がはっきりせず、顔も胸も黒っぽく見え、翅は薄茶色の縦斑があり、
顎の線がはっきりしている。
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