命日

きょうは、母の14回目の命日でした。

もうそんなにたってしまったんだ…

火曜日もどるのでお墓参りにいかなきゃ。

父も思い出していたかな。

なんだかな。

母がなくなったときは雪が降ってた。寒かった。最近はこんな暖かいんだよ。冬だというのに。

生きてたら、84..まだまだ生きててほしかったな。

いろんなところへ一緒にいってみたかった。

きょうは、久しぶりに、木々のトンネルを通って、れいの、レストランらしからぬ、レストランへいった。

一瞬の森をぬけて。

そしたら、そこのマスターが10月31日に突然亡くなったときかされ、驚いた。

そういや、先月はじめ、予約しようと電話したら、ママがでて、しばらくお休みしてますと、やけに力ない声だったので、なにかあったのかな、と危惧してはいたけど。

そこに最後にいったのは、7月末のこと。

そのときは、マスターは普通に店内にすわってて、話もした。

４月にはコロナでたいへんだ、て話もした。

心臓が悪く、数年前には倒れて入院してたけど、その後復活してたのに。

この店にいくようになって10年..

お馴染みになってたから、ショックだった。

いつもそこにいたひとがいなくなるなんて、悲しい。

思わず涙がこみあげてきたけれど。

でも、ママは気持ちをきりかえたのか、明るくお店を開いて、以前とかわらないようすでした。

香港からきて、マスターと一緒になって、マスターは80手前、ママは20くらい年下で、いなくなったらどうされるのかなあ、と思ってたことはあった。

でもそのときがこんなに早く来るなんて思いもしなかったのだろうな。

まわりに助けられてお店再開できたし、がんばります、といってました。

母が亡くなったときも思ったものだけど。

残されたものは、悲しくても、寂しくても、生きてるかぎり、生きていく、それだけだもんな。

変わらないものなんてないし。

生きてたら、変わってゆく、ということも何度も受けとめていかなければならない。

ただ、生きてるかぎり、生きていく。

どんなことがあっても。

わたしはきょうは久しぶりに仕事しない日曜日をすごした。

あしたからまたがんばりましょう。

とんちゃんはきょうも日向ぼっこしながら、寝てましたよ✨

変わらないものはないと知ってはいても、

日々変わりないことをやはり、願いながら祈りながら

生きていくのです。

お変わりありませんか。

しばらく会わなかったひとに、安否をたずねるお手紙の言葉。

みんなお変わりありませんように…