…皆さんは、「コンダラ」って使ったことありますか?ええ、あのコンダラですよ。体育会系の部活に所属していた方はきっと使ったことがあるでしょう。え?コンダラって何?知らないの?グラウンドを整備するあの重~いローラーのことですよ。え?あれは単なるローラーであって、コンダラなんて名前じゃない?な、なんだって!?コンダラだと思ってたのは俺だけかー!!!???…
アホな前ふりはおいといて、コンダラである。そもそもはアニメ「巨人の星」の主題歌の冒頭の「♪思いこんだら試練の道を…」の「思いこんだら」が「重いコンダラ」と思いこまれ、星飛雄馬が重いローラーを牽いている場面とクロスして、あのローラー=コンダラだ…と広まってしまったという。子供の頃に刷り込まれた思いこみ、言い間違い、聞き間違いはなかなか直るものではなく、大きくなってから気が付いて赤面する…という事態は少なくない。
さて、そんな思いこみ、言い間違い、聞き違いからできている辞典のサイトがある。その名も、
「コンダラ辞典」。
(http://ji10.himamode.com/)
例えば、出てくる言葉にはこんなものが。
「アルプス一万弱」。
(正しくは、アルプス一万『尺』)
ちなみに、私は小さい頃そう思ってましたさ。まんまとはまりましたさ。「一体何が一万弱なんだろう…」と思い悩んでましたさ。おまけにその続きで、
「子ヤギの上で」
(正しくは「小槍の上で」。「小槍」とは、槍ヶ岳の山頂付近の小さく尖った部分のことを指す。そう、アルプス一万尺の「アルプス」とは、本家のアルプスではなく、日本アルプスだったのだ!ちなみに、実際はかなりの難所で、とても踊れないって…)
という言葉も掲載されているのだが、これも私はそう思いこんでいたのだ。
♪アルプス一万弱子ヤギの上でアルペン踊りをさあ踊りましょ…
みんなが楽しく歌う中、私は「一万弱って何なんだ!それに、子ヤギの上でなんか子供だって踊れねぇじゃねぇーかー!何なんだこの意味不明な唄はー!!ウキー!!」と一人脳内で悶えていたのであった。
「コンダラ辞典」には、こんな感じの「勘違い言葉」が多数収録されているのである(他には「不幸のズンドコ」、「ファイティング・ニモ」、「ふいんき」など)。まだまだこんな思いこみもあったぞ!という人は、投稿フォームも用意されているので辞典のさらなる充実に手を貸してみてはいかがでしょう。
ちなみに、これに載っていない思いこみが、私には一つあった。それは、日本国国歌「君が代」。
♪君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで
この、「巌(いわお=大きな岩)となりて」を、私は「岩音鳴りて」だと思いこみ、「さざれ石が岩にぶつかって大きな音が鳴る光景」を思い浮かべていたのだ。思いこみに気付いたのはいつだったかなぁ。中学生ぐらいまで気付かなかった気がする。え?こんなん私だけ?
アホな前ふりはおいといて、コンダラである。そもそもはアニメ「巨人の星」の主題歌の冒頭の「♪思いこんだら試練の道を…」の「思いこんだら」が「重いコンダラ」と思いこまれ、星飛雄馬が重いローラーを牽いている場面とクロスして、あのローラー=コンダラだ…と広まってしまったという。子供の頃に刷り込まれた思いこみ、言い間違い、聞き間違いはなかなか直るものではなく、大きくなってから気が付いて赤面する…という事態は少なくない。
さて、そんな思いこみ、言い間違い、聞き違いからできている辞典のサイトがある。その名も、
「コンダラ辞典」。
(http://ji10.himamode.com/)
例えば、出てくる言葉にはこんなものが。
「アルプス一万弱」。
(正しくは、アルプス一万『尺』)
ちなみに、私は小さい頃そう思ってましたさ。まんまとはまりましたさ。「一体何が一万弱なんだろう…」と思い悩んでましたさ。おまけにその続きで、
「子ヤギの上で」
(正しくは「小槍の上で」。「小槍」とは、槍ヶ岳の山頂付近の小さく尖った部分のことを指す。そう、アルプス一万尺の「アルプス」とは、本家のアルプスではなく、日本アルプスだったのだ!ちなみに、実際はかなりの難所で、とても踊れないって…)
という言葉も掲載されているのだが、これも私はそう思いこんでいたのだ。
♪アルプス一万弱子ヤギの上でアルペン踊りをさあ踊りましょ…
みんなが楽しく歌う中、私は「一万弱って何なんだ!それに、子ヤギの上でなんか子供だって踊れねぇじゃねぇーかー!何なんだこの意味不明な唄はー!!ウキー!!」と一人脳内で悶えていたのであった。
「コンダラ辞典」には、こんな感じの「勘違い言葉」が多数収録されているのである(他には「不幸のズンドコ」、「ファイティング・ニモ」、「ふいんき」など)。まだまだこんな思いこみもあったぞ!という人は、投稿フォームも用意されているので辞典のさらなる充実に手を貸してみてはいかがでしょう。
ちなみに、これに載っていない思いこみが、私には一つあった。それは、日本国国歌「君が代」。
♪君が代は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで
この、「巌(いわお=大きな岩)となりて」を、私は「岩音鳴りて」だと思いこみ、「さざれ石が岩にぶつかって大きな音が鳴る光景」を思い浮かべていたのだ。思いこみに気付いたのはいつだったかなぁ。中学生ぐらいまで気付かなかった気がする。え?こんなん私だけ?