うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

ホームのことなら法務局(嘘)。

2006-04-04 23:40:33 | 表へ出ろ
今日は法務局へ行った。我が家の土地建物の登記簿謄本を取りに行ったのである。法務局は、バスでよく前を通るのだが中へ入るのは初めてだ。まずは、一階外にある窓口で登記印紙を買う。謄本1通につき1000円である。今回は土地、建物と2種類の謄本を申請するので2000円だ。高いなぁもう。

二階で書類を書くのだが、気を付けなくてはならないのは、登記簿謄本を申請する際には、申請書に普通に住居表示を書いてはいけないということだ。「目黒区○○町1丁目」までは通常通り書いていいのだが、そこから先は備え付けの専用地図・PCでもって調べて、登記上の番号(登記表示)を書かねばならない。登記上の番号はいわゆる「誰がその土地の権利を持っているか」による区割りである。
さて、さっそく我が家の登記表示を調べるべくPCを操作したのだが、あれぇ?なんと、我が家は登記表示の境界線を跨ぐようにして建っていたのだ。これ、どういうこと?
係の人に聞くと「う~ん、とりあえず跨いでいる番号両方書いていただけます?こちらで調べますので」とのこと。しばらく待っていると、係の人がこう言った。

「すみません、両方に接しているので、土地の登記簿謄本が2枚必要になるんです。あと1000円かかるんですが…」

がちょーん。仕方がないからもう一度表で印紙を買った私。

まぁ、両方とも地主は一緒だから権利関係のトラブルはないんだけどね。それにしても、住居表示と登記表示の違いには驚いた。我が家以外でも境界線を跨いでいる家がぞろぞろあった。この辺りは古くからの大地主が多いから、けっこう区割りがいい加減なんだなぁ。不動産関係の人って、毎日こんなややこしいものと格闘してるのかしら。







健康を考えて歩いて行ったので、途中で我が母校(幼稚園)のあるお寺に寄ってみた。最後の写真は幼稚園の正門である。こんなにきれいになっちゃって。近年少子化が叫ばれてますが、経営は順調なんでしょうか(爆)。