うえぽんの「たぬき鍋」

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東横線ドンゴロス事件

2007-07-17 19:34:37 | 表へ出ろ
昨日は、母方のお墓参りに横浜まで行っていたのだが、その帰りの東横線車内で衝撃的風景を見かけたのでご報告させていただきたい。

そのオッサンは、ドンゴロス(コーヒー豆などを入れる大きい麻袋)を両手で持ち上げながら車内に乗り込んできた。50過ぎぐらいの中年で、チェックのシャツにハーフパンツというラフないでたちである。ドンゴロスは中身がたっぷり詰まっているようで、かなり重そうだ。オッサンは座席下のすき間にドンゴロスを静かに置いて座った。

一体何が入っているのだろうか。口が開いてるからコーヒー豆じゃなさそうだ。野菜とかかな?物騒な世の中だけに死体とか入ってたら怖いね…などと一人で推理を巡らしていたその時、ドンゴロスがガサゴソと動き出したではないか!

まさか、生き物がー!?
Σヽ(´д`;)ノ


私の両親も「何だあれは!?」とヒソヒソ。母が「おそらく犬ではないか」という推理をしたのだが、それから数分後、ドンゴロスが少々激しくモソモソ動き、ついに口から顔が出てきた…。謎の生き物の正体は、シェットランド・シープドッグであった。
おそらく、何度も袋の中に入って電車に乗っていて、慣れているのだろう。吠えたり走り回ったりせず、実におとなしい。シェットランド・シープドッグの長所である「賢さ」「従順さ」「忍耐強さ」が発揮されていると言って良いだろう。

やがて、某駅に着くと、オッサンは再びシェットランド・シープドッグを袋に詰め、肩に担いで降りていった。次の瞬間、車内は「何だったんだあれは!?」という大爆笑に包まれた。ああ、写真に撮って、お見せしたかった(笑)。

おそらく、あれだけの大きさの犬だと、乗せるの断られちゃったりするから、ああいう手を考えたんだろうね
(;´∀`)


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