秋恒例、ドラフトマニアうえぽんの、受け売りと知ったかぶりと独断と偏見によるドラフト「怪」説でございます。
※年齢は、学年をわかりやすくするため、2011年4月1日現在で表します。
★横浜ベイスターズ
1位(×大石達也投手・早稲田大→)
須田 幸太 (すだ・こうた) 投手 24歳
右投右打 175cm76kg
茨城・土浦湖北高-早稲田大-JFE東日本
大学では斎藤佑樹投手(日本ハム1位)の2年先輩。ピッチングのテンポの良さ、直球の質、安定した制球力に定評があり、今年の都市対抗では1完投を含む2勝を挙げた実力派だ。
2位
加賀美 希昇 (かがみ・きしょう) 投手 22歳
右投右打 186cm88kg
神奈川・桐蔭学園高-法政大
MAX153キロの速球と、90キロ台のカーブを駆使した緩急自在のピッチングが持ち味。スタミナ抜群で、試合終盤になっても球威が落ちないのが頼もしい。今後の課題は左打者の攻略。
3位
荒波 翔 (あらなみ・しょう) 外野手 25歳
右投左打 178cm77kg
神奈川・横浜高-東海大-トヨタ自動車
高校、大学、社会人とアマチュア球界の名門で鍛えられてきたセンス抜群の逸材。身体能力の高さには定評があり、遠投110mの肩、一塁到達スピードは4秒を切る俊足の持ち主だ。
4位
小林 寛 (こばやし・ひろし) 投手 22歳
右投右打 180cm83kg
島根・江の川高(現・石見智翠館高)-大阪学院大
常時140キロ台の速球に多彩な変化球を持ち、制球力も安定している。今春の関西六大学リーグ戦では何と117イニングを投げ12完投(9勝)。チームの優勝に貢献し、MVPに選ばれた。
5位
大原 慎司 (おおはら・しんじ) 投手 25歳
左投左打 174cm66kg
茨城・明秀学園日立高-常磐大-TDK
高校、大学と目立った活躍がなかったが、社会人で開花。昨年の日本選手権東北2次予選では17イニング無失点の好投で、チームの本大会出場に貢献した。速球とスライダーが武器。
6位
福山 博之 (ふくやま・ひろゆき) 投手 22歳
右投右打 174cm70kg
島根・大東高-大阪商業大
高校までは二塁手で、大学で投手転向。最初は130キロも出なかった球速が、現在ではMAX148キロまで伸びた。ピンチでも全く怯まない投げっぷりの良さは、見ていて気持ちが良い。
7位
大原 淳也 (おおはら・じゅんや) 内野手 26歳
右投右打 174cm77kg
佐賀・佐賀学園高-九州共立大-ヒタチエクスプレス-アークバリアドリームクラブ-(四国・九州アイランドリーグ)香川オリーブガイナーズ
プロを目指して入団した香川では、パワフルなリードオフマンとして台頭し、1試合3本塁打を放つなど大活躍。夏の対フューチャーズ戦ではプロの投手からも本塁打をかっ飛ばした。
8位
岡 賢二郎 (つるおか・けんじろう) 捕手 23歳
右投右打 177cm77kg
埼玉・春日部共栄高-日本体育大-(四国・九州アイランドリーグ)愛媛マンダリンパイレーツ
高校では3年夏に甲子園出場。大学では少々伸び悩んだが、愛媛でさらに腕を磨いた。強肩が持ち味で、二塁ベース近くでも送球の勢いが落ちない。打撃でも一発長打の魅力がある。
☆育成枠
1位
松下 一郎 (まつした・いちろう) 捕手 22歳
右投右打 172cm78kg
兵庫・六甲アイランド高-関西外国語大
遠投115mの強肩に加え、スローイングの素早さ、俊足にも定評がある。外国語学部英米語学科に通っており、特技は英会話。外国人投手とのコミュニケーションにも期待できそう。
解説
昨年が高校生中心の指名であったので、今年は即戦力中心になるであろうと思われた横浜のドラフト。その予想通り、高校生指名はナシという潔さでありました。1位では大石にチャレンジして、予想通りくじ引きで外れてしまったわけですが(笑)、代わりの指名の須田も社会人屈指の実力派として期待したいところ。2位以降の指名も大方事前に報道に出た通りで、特に障害もなく無事に済んだものと思われます。あえて贅沢を言えば、内野手と左腕投手がもう一人ぐらい指名できればなお良かったかな…というところでしょうか。
今回は、ドラフト会議の前日になって球団買収が破談になるというとんでもないニュースが舞い込んで来て、参りました。一時はどうなることかと思われましたが、それで指名人数が減るということもなく、指名された各選手も入団には前向きな様子。とりあえず、ホッとしています。
※年齢は、学年をわかりやすくするため、2011年4月1日現在で表します。
★横浜ベイスターズ
1位(×大石達也投手・早稲田大→)
須田 幸太 (すだ・こうた) 投手 24歳
右投右打 175cm76kg
茨城・土浦湖北高-早稲田大-JFE東日本
大学では斎藤佑樹投手(日本ハム1位)の2年先輩。ピッチングのテンポの良さ、直球の質、安定した制球力に定評があり、今年の都市対抗では1完投を含む2勝を挙げた実力派だ。
2位
加賀美 希昇 (かがみ・きしょう) 投手 22歳
右投右打 186cm88kg
神奈川・桐蔭学園高-法政大
MAX153キロの速球と、90キロ台のカーブを駆使した緩急自在のピッチングが持ち味。スタミナ抜群で、試合終盤になっても球威が落ちないのが頼もしい。今後の課題は左打者の攻略。
3位
荒波 翔 (あらなみ・しょう) 外野手 25歳
右投左打 178cm77kg
神奈川・横浜高-東海大-トヨタ自動車
高校、大学、社会人とアマチュア球界の名門で鍛えられてきたセンス抜群の逸材。身体能力の高さには定評があり、遠投110mの肩、一塁到達スピードは4秒を切る俊足の持ち主だ。
4位
小林 寛 (こばやし・ひろし) 投手 22歳
右投右打 180cm83kg
島根・江の川高(現・石見智翠館高)-大阪学院大
常時140キロ台の速球に多彩な変化球を持ち、制球力も安定している。今春の関西六大学リーグ戦では何と117イニングを投げ12完投(9勝)。チームの優勝に貢献し、MVPに選ばれた。
5位
大原 慎司 (おおはら・しんじ) 投手 25歳
左投左打 174cm66kg
茨城・明秀学園日立高-常磐大-TDK
高校、大学と目立った活躍がなかったが、社会人で開花。昨年の日本選手権東北2次予選では17イニング無失点の好投で、チームの本大会出場に貢献した。速球とスライダーが武器。
6位
福山 博之 (ふくやま・ひろゆき) 投手 22歳
右投右打 174cm70kg
島根・大東高-大阪商業大
高校までは二塁手で、大学で投手転向。最初は130キロも出なかった球速が、現在ではMAX148キロまで伸びた。ピンチでも全く怯まない投げっぷりの良さは、見ていて気持ちが良い。
7位
大原 淳也 (おおはら・じゅんや) 内野手 26歳
右投右打 174cm77kg
佐賀・佐賀学園高-九州共立大-ヒタチエクスプレス-アークバリアドリームクラブ-(四国・九州アイランドリーグ)香川オリーブガイナーズ
プロを目指して入団した香川では、パワフルなリードオフマンとして台頭し、1試合3本塁打を放つなど大活躍。夏の対フューチャーズ戦ではプロの投手からも本塁打をかっ飛ばした。
8位
岡 賢二郎 (つるおか・けんじろう) 捕手 23歳
右投右打 177cm77kg
埼玉・春日部共栄高-日本体育大-(四国・九州アイランドリーグ)愛媛マンダリンパイレーツ
高校では3年夏に甲子園出場。大学では少々伸び悩んだが、愛媛でさらに腕を磨いた。強肩が持ち味で、二塁ベース近くでも送球の勢いが落ちない。打撃でも一発長打の魅力がある。
☆育成枠
1位
松下 一郎 (まつした・いちろう) 捕手 22歳
右投右打 172cm78kg
兵庫・六甲アイランド高-関西外国語大
遠投115mの強肩に加え、スローイングの素早さ、俊足にも定評がある。外国語学部英米語学科に通っており、特技は英会話。外国人投手とのコミュニケーションにも期待できそう。
解説
昨年が高校生中心の指名であったので、今年は即戦力中心になるであろうと思われた横浜のドラフト。その予想通り、高校生指名はナシという潔さでありました。1位では大石にチャレンジして、予想通りくじ引きで外れてしまったわけですが(笑)、代わりの指名の須田も社会人屈指の実力派として期待したいところ。2位以降の指名も大方事前に報道に出た通りで、特に障害もなく無事に済んだものと思われます。あえて贅沢を言えば、内野手と左腕投手がもう一人ぐらい指名できればなお良かったかな…というところでしょうか。
今回は、ドラフト会議の前日になって球団買収が破談になるというとんでもないニュースが舞い込んで来て、参りました。一時はどうなることかと思われましたが、それで指名人数が減るということもなく、指名された各選手も入団には前向きな様子。とりあえず、ホッとしています。