![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/5a/cdcb2e3742fd8acbb40fcb672804d819.jpg)
こちらの写真は、祖父宅の押し入れから出てきた「横濱商工名鑑」の広告である。「横浜」ではなく「横濱」というのがなんとも重みがあってよろしい。それもそのはず、刊行は昭和5年2月。祖父の物持ちの良さには今さらながら脱帽である。
さて、この広告はどこの企業のものかというと、東京ガスなのだ。樽がほうきみたいな大きい筆を持って飛び跳ねている(樽のてっぺんには東京ガスの旧社章である「星にG」のマーク)。一体何の広告かと思ったら、何と道路舗装用のタールだった。なるほど、当時のガスは石炭ガスがメインでもって、ガス化における副産物のタールを舗装に使おうとしたと…時代だなぁ。
ちなみに、我が家の前の道は、私が物心ついた頃はまだ舗装されていなかった。雨が降るとぬかるむし、乾燥しすぎるとちょっとしたことで土煙が舞って大変だったが、あれはあれで面白みもあった。現代の舗装された道路ばかり歩いていると、たまにあの頃が懐かしくなる。
さて、この広告はどこの企業のものかというと、東京ガスなのだ。樽がほうきみたいな大きい筆を持って飛び跳ねている(樽のてっぺんには東京ガスの旧社章である「星にG」のマーク)。一体何の広告かと思ったら、何と道路舗装用のタールだった。なるほど、当時のガスは石炭ガスがメインでもって、ガス化における副産物のタールを舗装に使おうとしたと…時代だなぁ。
ちなみに、我が家の前の道は、私が物心ついた頃はまだ舗装されていなかった。雨が降るとぬかるむし、乾燥しすぎるとちょっとしたことで土煙が舞って大変だったが、あれはあれで面白みもあった。現代の舗装された道路ばかり歩いていると、たまにあの頃が懐かしくなる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます