早実、悲願の夏制覇=斎藤4連投、13奪三振・無四球-全国高校野球
(Yahoo!ニュースより)
…エース斎藤が驚異の4日連続完投で早実を悲願の初優勝に導いた-。21日、甲子園球場で行われた第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦再試合で、早稲田実(西東京)が3連覇を狙った駒大苫小牧(南北海道)に4-3で競り勝ち、深紅の優勝旗を手にした。…
いや~、熱い熱い戦いであった。前日の延長15回という長い試合をものともしない、両チームのはつらつとしたプレー、早実高・斎藤佑樹、駒大苫小牧高・田中将大両投手の力投には胸を打たれるものがあった。特に斎藤投手はなんと4連投である。こんな炎天下で4連投なんてはっきり言ってムチャだ。投手生命を奪われてもおかしくない。これにはみんな色々と意見があるだろうな。「単なる酷使じゃないか!選手がダメになってもいいのか!?主催者側やチームの監督の怠慢だ!」と美談になるのを好ましく思わない人間もいるだろう。正直、私も「再試合にするならせめて1~2日くらい日程を空けるぐらいしようよ…」とは思うし、チームとしては使えるピッチャーを2~3人育てて、交互に使ってムチャさせないのがベストといえばベストだろう。
でも、そんな「安全」な試合ばかりというのも、何か違うような気がするんだな。甲子園はトーナメント、プロとは違う一発勝負の世界。一つ負けたら先はない。「ぶっ壊れたっていい!」ぐらいの気持ちで、後先考えずひたむきに目の前の試合にかけて燃え上がる、というのもアリなんじゃないかな。事実、試合終了後の選手たちはお互い「全力を出し切ったぞ!」という充実感にあふれたいい表情をしていた。
私は昔から飽きっぽい上に冷めた性格で、一つの物事に対してひたむきに打ち込んだ…という経験が皆無なものだから、燃え上がれるものを持っている彼らがまぶしく見えたし、正直羨ましい。
もちろん、疲労困憊で満足にプレーできる状況にない選手をムリヤリ試合に出して故障させるようなことは絶対避けねばならないし、試合後の体のケアも十分に施すことは大前提の話であるけれども、選手にとっては死力を尽くして限界を超えたところに初めて見える境地というものがあるだろうし、我々もそういうところに感動を覚えるのではないか。
いずれにせよ、この決勝戦が高校野球ファンに末代まで語り継がれる伝説の一つとなったことは、まぎれもない事実だろう。
ところで斎藤投手、ポケットに青いハンカチ(ハンドタオル)を忍ばせ、それで汗を拭くのがデカデカとアップで抜かれたばっかりに
「ハンカチ王子」
なんてニックネームを付けられてしまった。天下の甲子園優勝投手に「ハンカチ王子」ってどうなのよ…!(笑)
(Yahoo!ニュースより)
…エース斎藤が驚異の4日連続完投で早実を悲願の初優勝に導いた-。21日、甲子園球場で行われた第88回全国高校野球選手権大会の決勝戦再試合で、早稲田実(西東京)が3連覇を狙った駒大苫小牧(南北海道)に4-3で競り勝ち、深紅の優勝旗を手にした。…
いや~、熱い熱い戦いであった。前日の延長15回という長い試合をものともしない、両チームのはつらつとしたプレー、早実高・斎藤佑樹、駒大苫小牧高・田中将大両投手の力投には胸を打たれるものがあった。特に斎藤投手はなんと4連投である。こんな炎天下で4連投なんてはっきり言ってムチャだ。投手生命を奪われてもおかしくない。これにはみんな色々と意見があるだろうな。「単なる酷使じゃないか!選手がダメになってもいいのか!?主催者側やチームの監督の怠慢だ!」と美談になるのを好ましく思わない人間もいるだろう。正直、私も「再試合にするならせめて1~2日くらい日程を空けるぐらいしようよ…」とは思うし、チームとしては使えるピッチャーを2~3人育てて、交互に使ってムチャさせないのがベストといえばベストだろう。
でも、そんな「安全」な試合ばかりというのも、何か違うような気がするんだな。甲子園はトーナメント、プロとは違う一発勝負の世界。一つ負けたら先はない。「ぶっ壊れたっていい!」ぐらいの気持ちで、後先考えずひたむきに目の前の試合にかけて燃え上がる、というのもアリなんじゃないかな。事実、試合終了後の選手たちはお互い「全力を出し切ったぞ!」という充実感にあふれたいい表情をしていた。
私は昔から飽きっぽい上に冷めた性格で、一つの物事に対してひたむきに打ち込んだ…という経験が皆無なものだから、燃え上がれるものを持っている彼らがまぶしく見えたし、正直羨ましい。
もちろん、疲労困憊で満足にプレーできる状況にない選手をムリヤリ試合に出して故障させるようなことは絶対避けねばならないし、試合後の体のケアも十分に施すことは大前提の話であるけれども、選手にとっては死力を尽くして限界を超えたところに初めて見える境地というものがあるだろうし、我々もそういうところに感動を覚えるのではないか。
いずれにせよ、この決勝戦が高校野球ファンに末代まで語り継がれる伝説の一つとなったことは、まぎれもない事実だろう。
ところで斎藤投手、ポケットに青いハンカチ(ハンドタオル)を忍ばせ、それで汗を拭くのがデカデカとアップで抜かれたばっかりに
「ハンカチ王子」
なんてニックネームを付けられてしまった。天下の甲子園優勝投手に「ハンカチ王子」ってどうなのよ…!(笑)
ちょっと恥ずかしそうにしていました。^^
両校の投手の「倒れてもいい!」ってほどの力投の連続には打たれました。
(なんだか のほほ~んとしている自分が恥ずかしいような・・)
なんだか 高校生に真剣であることの気持ちよさ、素晴らしさを教わった決勝戦でしたね。
デパートや業者に「斎藤くんが使っているハンカチ(ハンドタオル)はどこのメーカーのものですか?どこで売ってますか?」という問い合わせが殺到してるそうですよ(笑)。
>(なんだか のほほ~んとしている自分が恥ずかしいような・・)
私もです。でも、これで明日から心を入れ替えて生活が変わるかというと、たぶん変わらなィ…(爆)。
あのハンカチは、げんを担いでいるそうな。でも、あんなに丁寧にハンカチで汗を拭く高校球児は初めて見ました。ハンカチ王子も、ありなんじゃないかな。
で、斎藤投手がプロに行ったと仮定して…プロでもハンカチ使ったら、それはそれでブラボーでしょ(爆)。
確かに、今まで汗拭くのは大概ユニフォームの袖とかでしたもんね。
駒大苫小牧の田中くんが対抗して黄色いタオルで顔拭いて、それを見た斎藤くんが照れ笑いしてたのはケッサクでした。
>で、斎藤投手がプロに行ったと仮定して…プロでもハンカチ使ったら、それはそれでブラボーでしょ(爆)。
十分、アリでしょう(笑)!
おばちゃん感動。
苫小牧の4番くんはうちでは「サモン」(どんな字だったっけ)というあだ名で大人気でしたよ(笑
活躍はしっかり抑えられちゃってたけど、こっちが優勝してたらサモンブームがきてたはずだ!片桐はいり似の田中投手ではなく。
とにかく見所たくさんのいい大会でした☆
「ハンカチ王子」はなぁ・・・どうかなぁ(笑
ワイドショーで斉藤投手が部室に大事に置いていたアザラシのぬいぐるみをフューチャーしてたりしてました。ど どーでもいーー!!(爆
>苫小牧の4番くんはうちでは「サモン」(どんな字だったっけ)というあだ名で大人気でしたよ(笑
まさかそれは「巨人の星」に出ていた左門豊作のことかー!「星くーん!!」
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%BA%B8%CC%E7%CB%AD%BA%EE
>片桐はいり似の田中投手ではなく。
…!どうも誰かに似てると思ったんだけど、片桐はいりは完全に虚を突かれた(笑)。飲んでた水噴いたよ。
>ワイドショーで斉藤投手が部室に大事に置いていたアザラシのぬいぐるみをフューチャーしてたりしてました。ど どーでもいーー!!(爆
実にどうでもいい(爆)。でも、アザラシのぬいぐるみも売れるかな?
あ、ホントだ。不思議な法則!確かに、打者で甲子園の話題をさらった選手はゴッツイのが多くて「アイドル」って感じの人は少ないね。強いて言えば上宮高の元木大介ぐらいかな?
今吉くんはいい味出してたねー。ああいうタイプの選手は今時貴重ですよ。今後も末永く野球を続けて欲しいです。