うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

白雲なびく駿河台

2006-02-10 17:08:58 | 表へ出ろ
こちら、その並びに建っている同じく明治大学の「リバティータワー」。建物が高すぎて全景がフレームに納まり切らないぞ(爆)。九段下のわが母校からもよく見えたもんです。その母校も数年前に新校舎に建て替えられたんですけど、リバティータワーと比べたらもう…orz
母校が明大に勝っているのは、創立した年の早さぐらいな気がします(爆)。

さらば、球界の紳士…。

2006-02-09 22:12:11 | 野球
藤田元司さん死去、74歳…巨人で新人王・日本一監督
(gooニュースより)

藤田さんといえば、巨人軍常勝時代の名将ですな。横浜大洋弱ぇールズ…もとい、ホエールズのファンだった私としては、毎試合ボコボコにされて憎たらしいったらありゃしないチームの監督なんて顔も見たくない…はずが、藤田さんは割と好きだったんですよね。勝っても決して威張らないところとか、いつも柔らかい物腰で謙虚なところとか。ただ、そういうところから「球界の紳士」と呼ばれた藤田さんも、実は清原なんて目じゃないホンマモンの「番長」だったって、知ってました?最初に入った地元の旧制中学でケンカ沙汰がばれて隣町の学校に転校、そこでもあっという間に「顔役」にのし上がり、近くの学校の番長が殴り込みに来ると、バット片手に出て行ってことごとく返り討ちにしたんですと。それぐらいの荒くれ者だったから、地元の人間は彼がプロ入り後に「球界の紳士」と呼ばれることに「何であの腕白が『紳士』なんだ」と、どうしても納得がいかなかったそうで。そういえば、藤田さんのもう一つのあだ名は「瞬間湯沸かし器」。一旦キレたら「番長」時代さながらの恐ろしさだったそうです。
しかしまぁ、現代でこんなんやったらとっくに野球なんか出来なくなってるでしょうな…。

ここ数年は持病の心臓病などが悪化して、ほとんど姿を見せていませんでしたが、74歳はちょっと早いですね…。ご冥福をお祈りします。

ついに発見したがや!

2006-02-08 18:56:55 | 表へ出ろ
ちょいと出ました「大名古屋交通タクシー」!でもここは名古屋にあらず中目黒なんだな。一度乗ってみたいもんですが、こればかりは運との勝負になりそうであります。タクシーなんてめったに使いませんからねー。

※どうでもいいんですけど、「大東京」とか「大名古屋」とか、地名に「大」の字つけると、スケールアップするどころか、おマヌケっぽくなるっちゅうか何ちゅうかその…イヤ、いけないって言ってるんじゃないですよ。むしろそういうセンスが好き(笑)。

私の父にやらせたい…!

2006-02-07 23:11:43 | 雑記
テレビで口臭対策についてやっていて、「ヨーグルト歯磨き」「お茶うがい」「シャワーで口をゆすぐ」という三つの方法を紹介していた。

★ヨーグルト歯磨き
普通に歯を磨いた後、ヨーグルトでもう一度歯を磨く。当然、ヨーグルトは無糖のものを使用すること。で、ここが大事なのだが、ゆすいではいけない。そのまま飲み込むこと。ヨーグルトに含まれる乳酸菌で、口臭の原因となる歯周病菌を退治するという戦法。

★お茶うがい
毎食後、緑茶でうがいをする。緑茶成分のカテキンで雑菌の繁殖を阻止するという戦法。
中年オヤジが食後のお茶でクチュクチュやっては周囲の人が「汚らしい~!」と忌み嫌う…という光景が目に浮かぶが、口臭防止という観点では大正解なんだなぁ。でも、決して人前でやってはいけません(笑)。

★シャワーで口をゆすぐ
風呂場で歯を磨いて、シャワーを口にあててゆすぐ。シャワーの水流と、中の気泡がはじける時に発生する超音波で、普通に口をゆすぐよりも歯垢が取れやすいとか。そんなこと全然知らずに、たまに口の中にシャワーをあてたりして遊んでいたのだが(いい年して何やってんだろうね)、あれも立派な口臭予防法だったのか!

今のところ「口が臭い」と言われたことはないが(ひどすぎて逆にみんな言わないだけだったりして)、これから中年へさしかかっていくと、口臭や体臭は強くなっていくというから、これからは毎食後お茶うがいしてシャワーでゆすいでヨーグルト歯磨きを…ヨーグルト歯磨きだけはなんかイヤ…。

※調査によると、私のような「ヨーグルト歯磨きはちょっと…」という人は、歯磨き後に新ビオフェルミンSなどの乳酸菌製剤の整腸薬をトローチのように口の中で舐めても効果があるらしいぞ!

人に歴史あり・某バス会社編

2006-02-06 22:37:12 | 雑記
この前タモリ倶楽部でタモさんが嬉々としてブロック塀にタイルを貼っていた。それを見て、私はバス会社時代の運転士・Nさんを思いだした。

Nさんは、増務に協力はしない代わりに遅刻も欠勤もしないごく普通の運転士で、口数も少なくあまり存在感がある方ではなかった。しかし、ある事態が起こった時、この人は非常に頼りになる存在に変身するのだ!その事態とは…。
バスという非常にでかい特殊なのりものを走らせていると、どうしたって事故というのは起こる。新聞にはある程度大きい事故しか載らないが、小さい事故はちょくちょくとは言わないまでも割とあったのだ。その中でも、ブロック塀にぶつけて破壊する事故。これが起こるとNさんの出番である。通常のダイヤから下ろして、ブロック塀を直してもらうのだ。Nさんは、普段の仕事よりも楽しそうに(爆)ブロック塀をサクサク修理していったものである。なぜこんな事が出来るかというと、Nさんの前職が、そのものズバリのブロック工事業だったから。事務側も、普通の業者に頼むよりも安く上がるので助かっていた。

バスの運転士で、学校を卒業してそのままなったという人はまずいない。みんなあらゆる職業を経験してやってきたという人ばかりである。私も色々な経験談が聞けていい勉強になった。一番多いのはやはり運転手(タクシー、トラック、同業他社)。そう言えば「昔某有名ファストフード店の材料を運搬する仕事で、ミミズ肉を運んだことがある。だからあそこのハンバーガーは絶対食わない」と言ってる人がいたけど、ありゃホントだったのかしら?その他に知っているのは、工員、魚屋、レストランのオーナー、デザイナー、ホテルマン、整備士、大工、自衛官、洋服の仕立屋、コック、美容師、セールスマン、電車の駅員、コンピュータプログラマー、モデル、歌手、引っ越し屋、塗装業などなど…ちなみに、変わり種ではプロ野球の入団テストに合格したけど行かなかったという人が他の営業所にいた。でもって、事務員には元プロ野球選手もいたりするんだな(残念ながら一軍出場は無し。この人の高校の1年後輩はプロでいくつもタイトル獲ってるんだが)。みんな引き連れて副業で便利屋ができそうだなこりゃ。

皆さんもバスに乗った時は、運転士の前職は何だったか想像してみるのもいい暇つぶしに…なるわきゃあないね。

♪スキップスキップLANLANLAN

2006-02-05 21:45:02 | 雑記
父の台湾勤務が先月いっぱいで終了し、日本に帰ってきた…!
父も母も口を揃えて「もうしばらく台湾勤務で良かったのに」とぼやく。ここまで息のあった夫婦別居生活というのも珍しい。父は素直に言うことを聞かない妻子と離れてのんびりと暮らし(笑)、我々は口うるさい存在がいなくなって羽を伸ばし(笑)、何もかもがうまくいっていたのだ。それに、両親が単身赴任終了を惜しんだのにはもう一つ大きな理由がある。父は台湾の子会社に出向していたのだが、親会社での肩書きはそのままだったため、給料が多くもらえたのだ(爆)。
「どうせなら8月の定年まで台湾にいて、もうちょっと金貯めたかったよなぁ~」(父談)
「社長も中途半端な時期に帰さなくたっていいのにさぁ」(母談)
父は、子会社で出た給料を最低限の生活費だけ使ってあとは貯金していた。で、帰って来るなり液晶テレビをドカーンと買いこんだ。母もどさくさにまぎれてでかいソファーを買いこんだ。狭い部屋が余計に狭くなった!テレビもソファーも使い心地はいいけど、あぶれた荷物はどうすんのよ一体。

で、長い前ふりは終了して本題はここからなのだが(爆)、今までテレビの隣にあったパソコンを隣の部屋に移すことを画策中なのであるが、ケーブルテレビ回線なのであらよっとと簡単に移動するわけにはいかない。一体どうしたものか。調べると、どうやら「無線LAN」というものが必要らしい。しかし、周りにユーザーがいないために、実際使ってみてどうなのかがわからないのである。見切り発車で買って、使ってみたらダメだったというのでは話にならない。無線LANユーザーで親切な読者の方、どんなもんかご教授いただけると幸いです。

痛いのは、今抜いた隣の歯である。(マーフィーの法則)

2006-02-04 23:04:30 | 雑記
ゆきさんが親知らずを抜いたそうな。親知らず!私はすでに4本とも抜いているが、あれの抜歯は非常にキビシイものがある。

私の場合も、水を口に含むと、上の両奥歯がしみることから始まった。しかし、冷水を飲んだ時だけだったので放って置いたのだ。中学の時に歯列矯正で3年間痛い目に遭わされたトラウマで歯医者なんか見るのもイヤだったから、少々のことでは行きたくなかったのである。今だったらネットとかで評判の歯科医を探し出すのも簡単だが、当時は口コミぐらいしか情報の収集手段が無く、おまけに近所の歯医者は軒並み評判が悪かった(爆)。だから、どうしても足が向かなかったのである。

しかし、数年を経て明らかに病状は進行していた。水以外の物でもしみるようになり、指で触ると明らかに穴が空いている。虫歯だ…!それでも私は歯医者に行かなかった。今度は「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!」と怒られるのが怖かったのである。行かないから悪化する、それを怒られるのが怖くて行かないという悪循環。昔から私はそういう人間なのである。怒られるのがイヤで黙っていたら、事態が悪化して結局もっと痛い目に遭うんだなぁ。この臆病な性格、いい加減に直したいのだが、なかなか直らない。

それはさておき、この悪循環もそう長くは続かなかった。「しみる」を通り越して慢性的な歯痛になったのだ。忘れもしない、恵比寿のつばめグリルであまりの痛さに食事にならなかったことを。全部食べたけど味わうどころではなかった。我が家の常備薬に鎮痛剤はないのだが、この時ばかりはバファリンプラスを帰りに買って飲んだ。
劇的に効いて何とか落ち着いたが、さすがにこうなると観念せざるを得ない。母のパート仲間のかかりつけだというT歯科医院に飛び込むと、先生は怒りもせずに「あー、こりゃ親知らずがボロボロですねぇ。今すぐ抜けますけどやっちゃいますか?」とあっさり言うので、二つ返事で抜いてもらった。親知らずとは言え、普通の歯と同じように生えていたため、サクッと抜けた。見ると、左の奥歯の表に出ている部分は一部を除いて完全に欠落しており、中の組織が丸見え状態。右の奥歯はそこまでは行っていなかったものの、歯のど真ん中に、まるで子供が虫歯の絵を描いたかのようにまん丸い大穴が空いていた。よくこんなになるまで放っておいたもんだ。私が歯科医なら「どうしてこんなになるまで放っておいたんですか!」と怒鳴りつけてやるところだ。

ついでにレントゲンを撮ってもらうと、下の親知らずは両方とも歯肉の奥に沈み込み、見事なまでに真横に生えていた。「今は痛くないようですけど、痛まない内に抜いちゃいますか?」と先生は言い、私もどうせ抜くなら早い内にやっておこうと思い、二つ返事で承諾した。それから1週間ごとに残りを抜いていったのだが大変だったなぁ、そのままじゃつっかえて抜けないからって、歯を切断して。肉まで切られないか心配でたまらなかったよあの時は。先生がこれでもかと力を入れて抜きにかかるのだが、歯肉の奥底にあるからなかなか抜けない。診察台を操作して頭を目一杯下げてるから頭に血が上って気持ち悪いし、なかなか抜けないから助手の人とか「大丈夫かしら」みたいな感じで見物に来るし。まぁ、ここまで大がかりにやった割には熱や痛みといった後遺症もなく済んだので良かったけれども。

ちなみに、抜いた4本の親知らずは、現在もへその緒と共にとっておいてある。妹の親知らず&へその緒も一緒である。ついでに、祖父の胆石も一緒である。とっておいてどうするんだという気がしないでもないのだが。

大学時代の民俗学のT先生も、髪型が帽子みたいだったっつーか、伸びもせず増えもせず…!?

2006-02-03 22:21:34 | 雑記
テレビで「20年間絶対帽子を脱がない男!?」という黒人男性を紹介していた。実は、帽子を脱がないのではなく、髪型が帽子の型だったのである(爆)。額の部分はご丁寧にツバ付きだ。縮れ毛なので、編んだ黒い帽子に見える。銭湯に行くと、番台のオヤジはすっかり騙されて「帽子は取って入んなヨ」と言い、風呂にいた客も目を白黒。なかなか愉快であった。

帽子みたいな髪型と言えば、私も一人知っている。バス会社時代の社長である。入社内定後から社内報をもらっていたのだが、それに写っている写真を見て私は、一年先に入社していた友人に「これ帽子かぶってんでしょ。スーツなのにヘンじゃない?」と言ったら「これ髪の毛だよ」とあっさり返され、呆然としたものである。入社式の時に記念撮影があって、後ろから社長の頭をまじまじと見てみた。つむじがてっぺんできれいにくるっとまとまっている。触りたくてたまらなかったが、すんでの所で我慢した(笑)。最近気がついたが、あれはきっと俳優・高橋克実氏の一昔前の髪型と一緒のスタイルだったのではと推測される。


社長の似顔絵。社内報は保存してあるが、さすがに写真そのまま転載はまずい(笑)。

ちなみに、私は十数年前渋谷駅で、頭皮にフェルトを貼り付けたオッサンを見たことがある(笑)。一瞬目を疑ったが、どう見てもフェルトにしか見えなかった。分け目もつむじも何もない。頭一面にビタッとフェルトが貼られていたのだ。あれは一体何だったのだろう。周りの誰もが無関心に通り過ぎて行くのが私には逆におかしかった。

家の中にも「鬼」がいらっしゃる家庭は、内に向かって豆をまく時どう唱えますか…。

2006-02-02 22:33:21 | 雑記
叔父(父の弟)に、節分用の鬼のお面(紙製)をもらった。豆は付いていなかった。家で買ってもいない。どうしたものか…。

豆まきというのは、どうせやるならきちんとしきたりに則ってやりたいものだが、その中身はけっこう厳密であるらしい(この前テレビで見た)。
地方によって色々な決まり事があるのだが、一般的なものとしてはまず、豆は必ず炒ったものを使わねばならない。そうでないと、拾い忘れた場合に豆から芽が出て災いをもたらすという。へー。続いて、豆をまく時は、家中の窓や戸をを全て開けておかねばならない。この時期にそれはかなり厳しいんでないかい。そして、外に向けて「鬼は外」を2回、内に向けて「福は内」を2回唱えながら豆をまき、まき終わった部屋はすぐに戸や窓を閉めなければならない(鬼が入らないよう、そして福が逃げないように)。何とも忙しないのぅ。
最後に、年の数だけ豆を食べる。厄年の人はわざと一個多く食べて、早く厄年が終わるようにお願いするんですと。はぁ…30個も炒り豆食べられるかなぁ。あれあんまり味ないし。あ、小さいパック入りのおつまみ用ピーナッツじゃダメかな、一部屋4パックずつ投げちゃうってのは(爆)。鬼や神様に「節分ナメんな」と殴られそうな気がするが。

近所の寺では毎年節分の日には結構大規模な豆まき大会があった。仲違いする前の若・貴兄弟(爆)とか有名人がやってきて、テレビで中継されるなど結構盛り上がったものだが、数年前に客が将棋倒しになって怪我人が出たことがあり、それ以来豆まき大会自体が廃止状態になってしまった。今年も何もない。まぁ、毎年行けたわけではないのだが、最初からないというのも寂しいなぁ。