うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

香港旅行記7

2009-09-21 18:23:39 | 表へ出ろ
~竹だ竹だ竹だ~

香港旅行は早くも後半戦へ突入。3日目はまるまるフリーでマカオ観光である。ちなみに、香港からマカオに行く際は、やっぱりパスポートが要るんだな。


ホテルからメトロの旺角(モンコック)駅までは、徒歩で約10分程度。


えらくデカい公衆トイレだなぁと思ったら、公衆浴場だった。




香港で建築工事現場は、高い建物でも足場は基本的に竹!
オジは以前某大手ゼネコンで働いていたのだが、香港やシンガポールでの仕事で鉄製の足場を用意しようとしたら、「鉄だと足が滑るし熱いし(裸足で歩くらしい)、竹のあのしなりが歩くにはちょうどいい。鉄パイプじゃバランス取りにくいし、竹にしてくれる?」と現地の作業員から注文がついたそうな。
他にも、香港は湿度が高いので、鉄製の足場だと錆びてしまって管理が難しいという点もあるし、一番の理由は「安い」からだそうな
'`,、( '∀`) '`,、



竹の足場の下で賑わう市場。これが文字通り「竹下通り」ってヤツだな(爆)。





どこを撮っても絵になる香港の市場。ちなみに、2枚目の写真はニワトリ屋だが、店の人が生きたニワトリをポンポン放り投げてかごに入れていた。まぁ、投げても空飛んで逃げないけどね
(;´∀`)


久々に見た「普通の大きさの」バス(写真中央)。ダブルデッカーばかりの光景に慣れてしまって、逆に違和感が…(笑)。


旺角(モンコック)駅到着。ここからメトロを乗り継いで、マカオ行きのフェリーが発着する上環(シェンワン)まで向かう。


日本から持ってきたよ、これは(笑)。「喇叭牌」とは「ラッパのマーク」ってこったな。


これって…アレのパクリですよね、間違いなく。


時間があれば食べ比べてみたかったんだけどなぁ。


マカオ行き高速フェリーで約1時間程度。ちなみに、赤いけどシャア専用ではない(笑)。



マカオ到着!ちなみに、カジノには行きません(爆)。

(続く)

香港旅行記6

2009-09-19 20:01:25 | 表へ出ろ
~やっと動画変換成功~


こちらが、我々が乗った二階建てオープンバス。


立っているのがチチ、その左下にいるのがワタシ。撮影はオジ(もちろん、まだ発車前)

悪戦苦闘の結果、動画アップに成功。ショボくて臨場感が伝わらないのだが、まぁ雰囲気だけでも。





動画のように、看板のすぐ下を通り抜けるのである。立ち上がってバンザイなどしようものならすぐぶつかってしまう。



「香港グランプリ」とは逆に、「♪尖沙咀(チムサアチョイ)から彌敦道(ネイザンロード)へ」バスは走った。彌敦道(ネイザンロード)は香港を代表する大通りである。当然、看板もハデハデ。



台湾と同様に、屋台で賑わう道路が多い。ちなみに、2枚目の写真に写っている光る後頭部はオジである(爆)。





オープンバスは途中で停車し、香港島の夜景の小撮影会。やっぱり生で見ないと美しさが出ないな…え?撮影者の腕前が悪いから?




オープンバス観光は、香港有数の露店街「女人街」で終了。いろいろ怪しいもの売ってましたよ。このドラ○もんとペ○ちゃんなんか、明らかにペンで描いてあった(爆)。

ちなみに、この翌日に女人街で男が劇物の液体を撒き散らし、多くの負傷者が出る事件が発生した。もし観光が1日ずれてたら…
((((((((;゜Д゜))))))))ガクガクブルブル

(続く)

香港旅行記5

2009-09-18 23:07:54 | 表へ出ろ
~夕食の四川料理がハズレだった~

再びミニバスに乗った我々一行は、香港島南部にある水上生活者が暮らすエリア、香港仔(アバディーン)へ。


「珍寶」で「ジャンボ」って読むのか…。



ハデな乗り場(写真上)から、地味なサンパン船(写真中・下)で水上観光。



乗り場がやたらハデだったのは、この水上レストランの乗り場でもあるから。昼もこの通りハデだが、夜はネオンが煌々と輝いてもっともっとハデだそうな。しかし、このサンパン船で裏に回ったらボロいのなんの。あまりにボロくて写真撮り忘れた(爆)。



見るからに高級そうなクルーザーを見たかと思えば古いジャンク船で生活している人もいたりして、ある意味香港らしい光景ではあった。



お昼は小籠包とワンタン麺。味は…正直、普通だったぜ
(;´∀`)

この後は、ヒスイ屋→シルク屋→漢方薬屋という、ツアーではお約束の土産物屋リレーである。ヒスイ屋では保険会社のお姉さんに頼まれていた魔除けとしてストラップを購入し、ミッション2つめをクリア。シルク屋では日本人のオバハン店員が関西弁の速射砲トークでお客を圧倒(笑)。我々もつい買ってしまった。あのオバハンは、昔大阪で漫才師でもやってたんじゃなかろうか。そして、漢方薬屋では、狭い部屋の狭い椅子にみんな座らされて、怪しい味の梅干しみたいなものを食わされながら、蛇のペニスと睾丸配合の錠剤や、オットセイのペニス配合の液剤の説明を延々と受けた。店員と目があったら買わされそうだったので、ずーっと下を向いていた。軽い拷問だあれは。



ツアーも大詰めを迎え、星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)へ。香港映画に貢献した俳優や監督、映画関係者の手形やサインのプレートを並べた通りである。


ジャッキー・チェンの手形付きプレート。


ブルース・リーのプレートには残念ながら手形ナシ。その代わり(?)立派な銅像はあった。


デザートで食べた「糖朝」のマンゴープリン(テイクアウト)。

ツアーはこの後、免税店前で解散となり、我々はオプションで申し込んだ二階建てオープンバス観光の時間まであたりをぶらぶら。


チムサアチョイセンター(尖沙咀中心)。「香港グランプリ」の歌詞にある「♪彌敦道(ネイザンロード)をチムサアチョイ(尖沙咀)へ」の、あのチムサアチョイである。香港の九龍地区でもっとも栄えている商業地域だ。日本で言うところの新宿とか銀座みたいなものか。



その尖沙咀中心の前にある公園の謎の帽子オブジェ。座るには低すぎる。


リポビタンDの香港版「力保健」が協賛している(?)格闘技イベントのポスター。「全日本人vs全中国人」て、何だかなぁ
(;´∀`)

この後は、いよいよ二階建てオープンバス登場!しかし、どうやったらデジカメで撮った動画をアップできるのだろうか…困った。

(続く)

香港旅行記4

2009-09-17 21:58:41 | 表へ出ろ
~♪淺水灣(レパルスベイ)までカーレース~

香港島に渡った我々ツアー一行は、島内の名所を回ったのだった。


我々が乗ったミニバス。これだけハデなら乗り間違うことはあるまいと最初は思ったが、香港は景色も全体的にハデめなので、景色にすんなり溶け込んでしまってあまり目立たなかった(笑)。


ハリウッド・ロード(荷李活道)にある文武廟。文の神・文昌帝と、武の神・関帝を祀ってある。


香港は平地が少なく坂ばかり。しかもかなり急である。その高台の上にさらに高層建築と来たもんだ。そんな場所に住む人たちのために…


全18基、全長800mという世界最長の「中環ミッドレベルエスカレーター」が作られているのである。朝6:00~夜0:00時まで運転され、10:00までは下り専用、10:00以降は上り専用とのこと。ちょっとだけ乗りました。


香港名物「やたらにせり出している看板」。この後もっとすごいのも出てきます。地震で落ちることはないそうだが(香港は地震が来ない)、台風で吹っ飛ぶことはあるらしい。

この後は一気に南下し、、ジャッキー・チェンの旧自宅前を通って赤柱(スタンレー)へと向かう。ビーチで有名な場所だが、もうちょっと車を走らせると監獄だそうだ。


赤柱のバスターミナルで一枚。香港のバスはダブルデッカーが主流で、その次に見かけるのが16人乗り(+運転士)のミニバスである。日本で普通に走っているような「平屋」のバスは、あるにはあるがあまり見かけない。このデカいのが街中でも山道でも結構なスピードでぶっ飛ばすんだから、おお、もう…。


赤柱市場。いろいろなお土産物屋が立ち並ぶが、どれもこれも正直ビミョーだった。ヒスイは「まずニセモノ」と張さん断言(爆)。


ビミョーなタンタン…(笑)。


このわんこたちはかわいかったが、あいにく飼い犬で、売り物ではなかった。


ビーチはさすがにきれいだった。

この後、来た道を少し引き返して淺水灣(レパルスベイ)へ。サブタイトルの~♪淺水灣(レパルスベイ)までカーレース~とは、クレイジーケンバンド「香港グランプリ」の一節である。

http://www.youtube.com/watch?v=wZQ2adGo1IM

真っ赤なスカーフをなびかせながらファッションモデルのアイリーンを隣に乗せてスポーツカーでドライブ中の東洋一のカーマニア(ヨコワケハンサムボーイ)が、海底トンネルの料金所でムスタングに乗ったマカオのチャンピオンと鉢合わせして、ここまでカーレースをするんだけども、結局負けてボウリングでもう一勝負!という歌←なんじゃそれは

しかし、ここまで来る山道はかなり狭くてクネクネで、カーレースをやるには結構危険である。よい子はマネしないように。


こちらが淺水灣(レパルスベイ)。


海と漁師の守り神である天后を祀った天后廟というのがあって、いろいろとハデで不思議な像やら何やら…。



この橋を一度渡ると3日長生きするらしい。1往復で6日か…労力の割にはあまり報われないような…??



縁結びの神様「月老」。「赤い糸」がビッシリ巻き付いている。期待はしていないが一応、お祈りはしておいた(笑)。

(続く)

香港旅行記3

2009-09-16 20:21:32 | 表へ出ろ
~ここから先は写真中心で~

朝、とりあえず「メシを食おう」ということになり、3人で表に出た。近くにお粥屋があれば…歩き回ったが、あいにく見つからない。仕方なく、ホテルそばのパン屋でパンを買ったら、これが何と非常にうまかった。特にあんパンが絶品だった。出来たてのせいか、あんがなめらかで口の中でモサモサせずに食べやすい。甘さもちょうど良くて牛乳(隣のセブンイレブンで買った)にピッタリ。和菓子の甘さがあまり好きではないので、日本ではあんパンなど食べないのだが、まさか香港でうまいあんパンに出会うとは…(笑)。


そのパン屋「Sun Fat Restaurant」。今回の旅行は隣のセブンイレブンにも非常にお世話になりました。

さて、香港2日目はミニバスによるツアーである。まずは、我々が泊まっている九龍(カオルーン)から、スターフェリーで香港島へ。





九龍のフェリーターミナルから撮影した香港島のビル街と、我々が乗ったスターフェリー。

我々がこれに乗っている間、ミニバスは一体どうなるのかと思ったら、大急ぎで海底トンネルを通って香港島に行くらしい。そのルートもちょっと面白そうなのだが、よく考えたら観光なのだから、景色が見えない海底トンネルを通ってもお客さんにはウケないか。


現地のツアコン・張さん。なかなかお笑いのセンスがある人で「香港の人は、本名と別にイングリッシュネームあります。私も別名持ってます。『ビジン』、チョー・ビジンですヨ」「香港では、車持ってる人少ないです。車持ってる人はお金持ち。私も、毎日BMW使ってます。バス(Bus)、メトロ(Metro)、ウォーキング(Walking)」てな具合のノリで、楽しませていただきました。

ツアーに同行したカメラマンのお兄さん。写真撮る時のポーズが独特で、我々のツボにハマる。この写真は残念ながらもう撮ったあと(笑)。

(続く)

お天気が微妙…。

2009-09-15 18:49:32 | 野球
カワリ氏からロッテ戦のチケット引換券をいただきまして、マリンスタジアムにおります。ロッテ対西武、先発はロッテが渡辺俊介、西武が涌井秀章。スコアは2回表を終わって1-1であります。

また旅行記の続き書くの延びて申し訳ないこってす
(;´∀`A

香港旅行記2

2009-09-14 23:22:42 | 表へ出ろ
~機内食の「魚料理」が「練り物」だった~

親たちが留守の間をどうやって過ごそうか考えていたら、なぜかお鉢が回りに回って自分に…ということで、人生2度目の海外旅行は香港と相成った。ちなみに、前回は5年前の台湾である。

※ご興味のある方はこちらへ…。
台湾旅行記シリーズ(全10回)
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/3b6f6929f1926d4e85ab518136706fc3
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/f8483122d06e4dec6a3765cff1d8301b
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/a1ad82c6d4061632c5945cb770b3575e
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/ca04a27fd453171c835271320f821905
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/3e39dabeb1b22712e6b5f8c91028b969
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/07e49037629c89f79f3920f518312bbc
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/1e02dbae0ceb840893e29aad647c9d59
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/8129d429af9bea275f8d3487d4703e01
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/b5c952b2be212de24c7d251bb81a18da
http://blog.goo.ne.jp/uepon1975/e/34e36b62855ff70db3b73539ef31b39a


9月4日の昼、我々は成田空港へ向かった。重い荷物を引きずるように東急→都営地下鉄→京成と電車を乗り継ぐ。京成線は快速の佐倉止まり。京成津田沼からは各駅停車だ。アナウンスでは佐倉で特急の成田空港行きと乗り継ぎげると言っていたが、騙されてはいけない。特急も佐倉からは終点まで各駅停車なのだ。結局、我々は京成津田沼駅から空港第2ビル駅まで15駅分「各駅停車」に乗り続けたのだった。
「イヤなら京成のスカイライナーやJRの成田エクスプレスに乗ればいいじゃん」と言われてしまえばそれまでだが、それにしたって成田空港は遠い。


海外旅行の何が萎えるかって、行きの成田に行くまでと、帰りの成田に着いてからである。行きは出国前に早くも一旅行したような気分になって疲れるし、帰りは家に着くまでに旅気分が失せて一気に現実に引き戻されてしまう。あと数年すると、スカイライナーの新しいルートが出来て所要時間がさらに短くなるという話ではあるが、果たしてどうだか。


今回、ワタシに課せられたお土産ミッションが3つあった。

1.ハハから頼まれた化粧品
2.カイシャの人へのお土産
3.カイシャに出入りしている保険会社のおねえさんに頼まれた「魔除け」

3に関する説明は後に譲るとして、まずはミッション1をクリアするべく成田の免税店へ。出国する前からお土産を買うというのも何だかヘンな感じだ。
ハハにとって、化粧品の細かな違いがさっぱりわからない男3人に化粧品のお土産を頼むのは大きなギャンブルだと思うのだが、そういうこともあろうかとハハは絵入りの詳細なメモをワタシに持たせていた。店員さんにそのメモを見せたところ、一発でお目当ての商品が見つかったのだから恐るべしだ。残るミッションは2つである。

飛行機は、何の問題もなく離陸して、約4時間後に何の問題もなく着陸する。ワタシはというと、機内サービスでジャズを聴きながらウトウト。割と快適なフライトで、飛行機恐怖症もそんなに出なかった。

入国手続きなどを終えてロビーに降り立つと、もう現地時間で21時近くだ(日本の1時間遅れ)。台湾でもそうだったが、現地の空気は香辛料のような香りがして、慣れない内はちょっと戸惑う。この日はそのままバスでホテルに直行し、明日は団体ツアーである。

(続く)


香港国際空港に飾ってある、古~い飛行機。


空港内で初めて見つけたレストランが、何と熊本の豚骨ラーメン屋(笑)。結構混んでた。


今回の宿である、ドルセットカオルーンホテル(帝豪九龍酒店)。