うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

ドラフト「怪」説2013「たまには超目玉を引き当てたいお!」その12(最終回)

2013-11-27 19:56:38 | 野球・ドラフト「怪」説
★読売ジャイアンツ

1位(×石川歩投手・東京ガス→)
小林 誠司 (こばやし・せいじ)捕手 24歳
右投右打 178cm74kg
広島・広陵高-同志社大-日本生命
遠投115メートルの強肩を生かした素速い送球など、守備が高評価。課題だった打撃も成長の気配。阿部慎之助の後継者候補だ。

2位
和田 恋 (わだ・れん)内野手 18歳
右投右打 180cm80kg
高知・高知高
パワーと柔軟性を兼ね備えた打撃を、巨人・山下哲治スカウト部長は「長野久義タイプ」と高く評価している。守備は強肩が◎!

3位
田口 麗斗 (たぐち・かずと)投手 18歳
左投左打 170cm75kg
広島・広島新庄高
MAX147キロの直球と鋭いスライダーを軸に、安定した制球力で大崩れしない投球を展開する。「リリーフなら即戦力」との声も。

4位
奥村 展征 (おくむら・のぶゆき)内野手 18歳
右投左打 177cm72kg
山形・日大山形高
広角に打ち返す柔軟な打撃は、甲子園で一発を放つなど、力強さも秘めている。守備・走塁も軽快で、将来の一・二番打者候補。

5位
平良 拳太郎 (たいら・けんたろう)投手 18歳
右投右打 181cm70kg
沖縄・北山高
トルネード気味に体を捻り、サイドに近い腕の角度で投げる独特のスタイル。MAX147キロの直球に加え、変化球も多彩に投げる。

育成枠
1位
青山 誠 (あおやま・まこと)外野手 22歳
右投右打 185cm81kg
兵庫・育英高-日本大
大学では今年になってレギュラーを掴み、秋のリーグ戦では一番打者に定着して打率.319を記録。大学の先輩・長野久義に続け!

2位
長江 翔太 (ながえ・しょうた)投手 22歳
右投左打 190cm88kg
大阪・金光大阪高-大阪経済大
長身からの威力ある直球とフォークが武器。大学では故障や制球力不足で伸び悩んだが、潜在能力を買われ、入団テストに合格。

3位
北之園 隆生 (きたのその・りゅうせい)内野手(投手) 18歳
右投左打 180cm80kg
熊本・秀岳館高
こちらも入団テスト合格組。チームではエースで中軸打者を務めた。テストには一塁手として参加し、長打力と馬力を買われた。

解説
充実した戦力で、毎年優勝争いを展開する巨人。やっぱりドラフトも上手いんですよね。1位で有名選手をガッチリ「確保」しておいて、後は悠々と独自路線…というパターンが、近年の定番といったところ。まぁ、今年は最初に指名した石川をクジで外しましたが、代わりに指名された小林は巨人と「相思相愛」と言われていましたから、同じような展開なわけです。そして、2位以降はやはり、高校生中心。これも予想通りでした。まぁ、今年も「金持ちケンカせず」で、特に波乱もなかったわけですが、どうせなら思い切って、1位で松井裕樹(桐光学園高)にチャレンジしちゃっても良かったんじゃないかなぁ、とも思いますね(笑)。

「みんなの大学」

2013-11-26 06:18:07 | 表へ出ろ
京王・井の頭線沿線大学情報マガジン「みんなの大学」なんて冊子が駅の構内で無料配布されてて、パラリとめくると我が母校!?待て、我が母校は九段下。京王線でも井の頭線でもなかろうが。何でやねん?と思ったが、まぁ、都営新宿線は京王線と相互乗り入れしてるから…ギリギリセーフやな!(笑)

@移動中

2013-11-26 05:53:17 | 撮影のお仕事
早朝集合のお仕事でございます。何を血迷ったか、自転車で京王線・代田橋駅まで走ってしまった(約40分)。この季節のこの時間に汗ダラダラ(笑)。でも、普通に地元から電車乗り継ぐより1本早い京王線に乗れたでー
ヽ(゜▽、゜)ノ

ドラフト「怪」説2013「たまには超目玉を引き当てたいお!」その11

2013-11-24 21:26:17 | 野球・ドラフト「怪」説
★東北楽天ゴールデンイーグルス

1位
松井 裕樹 (まつい・ゆうき)投手 18歳
左投左打 174cm74kg
神奈川・桐光学園高
今ドラフト最大の目玉!MAX149キロの威力ある直球と、打者の手元で「消える」スライダーを軸とした投球で、三振の山を築く。

2位
内田 靖人 (うちだ・やすひと)捕手(内野手) 18歳
右投右打 185cm86kg
茨城・常総学院高
広角に飛ばせる長打力で、高校通算37本塁打。守備では、座ったままでも二塁へ鋭い送球。元は一・三塁手で、捕手は今春から。

3位
濱矢 廣大 (はまや・こうだい)投手 21歳
左投左打 185cm78kg
和歌山・日高高中津分校-Honda鈴鹿
高校2年の秋に内野手から転向。抜群のセンスで急成長を遂げ、MAX147キロの直球と多彩な変化球を武器に一躍ドラフト候補に!

4位
古川 侑利 (ふるかわ・ゆうり)投手 18歳
右投右打 178cm78kg
佐賀・有田工業高
今夏は県大会の全5試合を1人で投げ抜いて、チームを初の甲子園に導き、甲子園でも1勝。心身ともにタフさが光る本格派だ。

5位
西宮 悠介 (にしみや・ゆうすけ)投手 22歳
左投左打 180cm80kg
栃木・佐野日大高-横浜商科大
直球やスライダーの威力、度胸の良さなら、チームメイトの岩貞祐太(阪神1位)にも引けを取らないだけに、制球力の向上を!

6位
横山 貴明 (よこやま・たかあき)投手 22歳
右投右打 180cm79kg
福島・聖光学院高-早稲田大
大学では故障もあって、リーグ通算2勝にとどまったが、MAX147キロの直球と多彩な変化球を駆使して三振を奪う投球は魅力的。

7位
相原 和友 (あいはら・かずとも)投手 24歳
左投左打 186cm72kg
宮城・東陵高-東北福祉大-七十七銀行
スピードはない代わりに、全ての球種がイヤらしい球筋を持つ。粘り強い投球で、走者を出してもそう簡単には本塁に還さない。

8位
相沢 晋 (あいざわ・すすむ)投手 26歳
右投左打 172cm70kg
新潟・巻高-石巻専修大-日本製紙石巻
豊富な持ち球を丁寧に投げ分け、低めを突き打たせて取る投球が持ち味。チームではその投球術を買われ、若くしてコーチ兼任。

9位
今野 龍太 (こんの・りゅうた)投手 18歳
右投右打 178cm70kg
宮城・岩出山高
今夏の県大会初戦でノーヒットノーラン達成。ドラフト前日のスカウト会議で星野仙一監督が映像を見て、指名が決定したとか。

解説
チーム結成9年目で初のリーグ優勝を達成し、クライマックスシリーズも勝ち抜いた勢いそのままにドラフト会議も展開されたなぁという感じですね。松井が5球団競合になって、一番最後に引いたクジに当たりが残っていたというのが、いやはや何ともドラマチックじゃないですか。これはもう、そういう「運命」だったんだと、ベイスターズファンのワタシとしては諦める他ありませんでした(笑)。それも驚きましたが、2位の内田以外ひたすら投手ばっかりという指名もスゴかったですね。人数も多くて、ここまで極端だと編成面でこの先ひずみが出ないかな…という心配はありますが、地元重視という姿勢は悪くなかったと思います。