うえぽんの「たぬき鍋」

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ドラフト「怪」説2013「たまには超目玉を引き当てたいお!」その10

2013-11-22 16:41:38 | 野球・ドラフト「怪」説
★阪神タイガース

1位(×大瀬良大地投手・九州共立大→×柿田裕太投手・日本生命→)
岩貞 祐太 (いわさだ・ゆうた)投手 22歳
左投左打 182cm78kg
熊本・必由館高-横浜商科大
先輩となる能見篤史を参考にしたというフォームから投げ込む、MAX148キロの直球や縦のスライダー、チェンジアップが高評価!

2位
横田 慎太郎 (よこた・しんたろう)外野手 18歳
左投左打 186cm85kg
鹿児島・鹿児島実業高
父・真之氏はロッテなどで巧打の外野手として活躍した元・プロ野球選手。父譲りのミートセンスと、父を超える長打力で勝負。

3位
陽川 尚将 (ようかわ・なおまさ)内野手 22歳
右投右打 179cm86kg
大阪・金光大阪高-東京農業大
高校時代に巨人から育成枠3位指名を受けるが、進学の道を選んだ。少々粗削りだが、強肩強打で攻守に豪快なプレーを見せる。

4位
梅野 隆太郎 (うめの・りゅうたろう)捕手 22歳
右投右打 173cm80kg
福岡・福岡工大城東高-福岡大
今ドラフト候補の捕手陣の中でも打撃は一歩リード。上背はないが、ドッシリとした下半身を生かしたフォームで打球を飛ばす。

5位
山本 翔也 (やまもと・しょうや)投手 25歳
左投左打 182cm80kg
福井・福井工大福井高-法政大-王子
スピードはさほどでもないが「制球に困ったことがない」と豪語する抜群の制球力と、ピンチでも動じないマウンドさばきは◎。

6位
岩崎 優 (いわざき・すぐる)投手 22歳
左投左打 184cm81kg
静岡・清水東高-国士舘大
球持ちが良いので、MAX144キロの直球は打者の手元での伸びが違う。スライダー、シンカーも非凡なだけに、制球力向上がカギ。

解説
1位で大瀬良、柿田と連続してクジ引きで外してしまったので、見た目の華やかさには欠けますが、内容的には決して悪くない指名が出来たのではないかと思います。1位の岩貞はこれまで「1球1球は良いんだけど、1位で指名されるならもう一押し欲しいな…」という印象でしたが、今秋のリーグ戦では6勝(1敗)3完封、防御率0.42と素晴らしい成績を残し、プロ入りへ大きな弾みを付けました。投手陣は岩貞、山本、岩崎といずれもサウスポー。打者陣は横田、陽川、梅野といずれもスラッガータイプ。どちらも今のチームに足りない部分で、「今年はここを補強するんや!」という意気込みが明確に出ていた点を評価したいですね。

ドラフト「怪」説2013「たまには超目玉を引き当てたいお!」その9

2013-11-19 23:25:27 | 野球・ドラフト「怪」説
★埼玉西武ライオンズ

1位
森 友哉 (もり・ともや)捕手 18歳
右投左打 170cm80kg
大阪・大阪桐蔭高
藤浪晋太郎(阪神)の女房役として有名。強打を磨いて、浅村栄斗、中村剛也との「大阪桐蔭OBクリーンアップトリオ」実現へ!

2位
山川 穂高 (やまかわ・ほたか)内野手(外野手) 22歳
右投右打 176cm100kg
沖縄・中部商業高-富士大
パワーと柔軟性を兼ね備えた打撃、体格の割に意外と動ける走守などはまさに「中村剛也2世」。本家から良い所を学び取ろう。

3位
豊田 拓矢 (とよだ・たくや)投手 27歳
右投右打 176cm85kg
埼玉・浦和学院高-上武大-TDK
MAX152キロに達する直球を中心に、力で押すリリーバー。最近はカーブで緩急を使う投球を覚え、先発でも試合を作れるように。

4位
金子 一輝 (かねこ・かずき)内野手 18歳
右投右打 182cm73kg
神奈川・日大藤沢高
守備に定評があり、安定したグラブさばきや状況に応じたポジショニングは超高校級。体の線が細いので、パワーを養成したい。

5位
山口 嵩之 (やまぐち・たかゆき)投手 24歳
右投右打 184cm86kg
石川・石川県立工業高-トヨタ自動車-トヨタ自動車東日本
高校時代はプロ11球団が注目した「北陸の豪腕」。肘や腰の故障に悩まされて実績は少ないものの、MAX152キロの直球は魅力的。

6位
岡田 雅利 (おかだ・まさとし)捕手 24歳
右投右打 172cm78kg
大阪・大阪桐蔭高-大阪ガス
高校では中田翔(日本ハム)とバッテリーを組んで活躍した。今夏の都市対抗では初戦敗退も、2安打&2度の盗塁阻止を記録。

7位
福倉 健太郎 (ふくくら・けんたろう)投手 22歳
右投右打 177cm75kg
鹿児島・鹿屋中央高-第一工業大
MAX150キロの直球に加え、縦のカーブ、ツーシームなどの豊富な変化球を持つ。膝や肩の故障歴が心配だが、豊かな素質に期待!

解説
「1位指名は誰で行く?」と、マスコミやファンの皆さんが色々な予想を繰り広げていました。ワタシは「まぁ、涌井秀章がFAで移籍しそうな雲行きだし、ここはオーソドックスに即戦力候補の投手、吉田一将(JR東日本)あたりの指名に行くかな」なんて予想していたのですが、森をまんまと一本釣り!「おおっ、やるな~!」と思いましたね。2位には山川で、上位2人をあえて打者で占め、3位できっちり即戦力候補の豊田を指名して「そう来たか…!」と唸らされました。下位指名では、4位の金子以外はワタシも全く知らない選手ばかりで、これまた唸らされました。かつての黄金時代の西武のドラフトに近いものを感じましたね~。