うえぽんの「たぬき鍋」

日々のつれづれ、野球ネタ、バカ話など、何でもありの闇鍋的世界?

あのコが欲しい2016その2(内野手・外野手編)

2016-10-11 17:18:29 | 野球・ドラフト「怪」説
☆内野手
二遊間がなかなか固定できずに苦しんでいたが、倉本寿彦が正遊撃手となり、ピースが1つ埋まった。しかし、バルディリスに代わる正三塁手として見込んでいた新外国人のロマックが大誤算。ロマックが額面通りに働いてくれてさえいれば、もっと上の順位も狙えていただろう。でも、その代わりに台頭したのが宮崎敏郎。戦局に応じて二塁手・三塁手を器用に務め、打ってはシーズン途中から5番を任されるまでになった。ただ、宮崎は足首に爆弾を抱えているためフル出場は計算しづらい。ロマックがダメならと「1番・三塁」としてラミレス監督から期待されていた白崎浩之だったが、極端過ぎる勝負弱さを露呈して定位置を奪えず、シーズン途中で加入したエリアンも、二塁守備は素晴らしいが打撃が今ひとつで、来年の去就は不明。その他のメンバーも皆、たまに良いところは見せるのだが、それが長続きせず、決め手に欠けた。彼らの競争意識を高め、層を厚くする意味でも、即戦力で二塁か三塁を守れる人材が1人欲しい。また、23歳以下で遊撃を守れるのが百瀬大騎1人だけというのもあまりよろしくない事態だけに、遊撃手もできれば確保したいところ。ベイスターズ向きと思われる大学・社会人・独立リーグの候補としては、東北の安打製造機・松本桃太郎(仙台大)、侍ジャパン大学代表の4番を務めた大山悠輔(白鴎大)、広角に打ち返す打撃センスの金子凌也(法政大)、強肩強打で三塁・遊撃をこなす中山悠輝(東京ガス)、187cmの大型遊撃手・松田進(中央大)、走攻守のバランスが良い石井一成(早稲田大)、思い切りの良いプレーが持ち味の岡下大将(福島ホープス)らが挙がる。高校生では、侍ジャパン高校代表メンバーの松尾大河(秀岳館高)、高校通算47本塁打を放っている糸野雄星(明秀学園日立高)、外野も守れるスラッガー・石垣雅海(酒田南高)、今夏の県大会で横浜スタジアムで1試合2本塁打を放った森山孔介(藤沢翔陵高)らがいる。

☆外野手
左翼・筒香嘉智、中堅・桑原将志、右翼・梶谷隆幸がレギュラーである。3人とも元気なら他の選手の出る幕はほとんどないのだが、筒香と梶谷はシーズン中に故障等によるリタイア歴があり、桑原もレギュラー1年目だけに来年はまだわからない。そして、以前から「左が多すぎ!右の外野手足らんぞー!」と言い続けてきたが、今年も2人戦力外通告を受け(井手正太郎・渡邊雄貴)、青柳昴樹と桑原の2人だけになってしまった。「『4人しかいないぞどうすんだ』→『2人しかいなくなっちまった…』」とか去年と全く同じパターンやんけ!ただ、フェニックスリーグでは、飛雄馬と白根尚貴の内野手2人が外野手として試合に出場して適性を試されている模様。それに、今年の大学・社会人・独立リーグの候補は左打者が多いため、指名は高校生優先になりそう。高校生の候補では、内野手の欄で紹介した石垣、投打の二刀流で高校通算61本塁打の細川成也(明秀学園日立高)、持ち前の広角打法に長打力も付いてきた天本昂佑(秀岳館高)といったところがベイスターズのニーズに合っていそう。また、投手として有名な藤嶋健人(東邦高)は、投げないときは外野を守り、長打力と強肩で「野手としての評価の方が高い」とするスカウトも多い。大学・社会人・独立リーグの候補は、今回のドラフトではあまり縁がなさそうだが、長打力があるスイッチヒッターの田中和基(立教大)は走守の能力も高く、「金城龍彦2世」として面白いかも知れない。

\横浜優勝/

2016-10-10 23:36:10 | 野球

とりあえず、CSファーストステージ終了まではベイスターズ関連の記事を書かないという験担ぎでございました。苦しかったよー!(笑)
次はファイナルステージ。あと4勝せにゃならんのか…道は遠いな。まぁ、とにかく思い切って行きましょう!

あのコが欲しい2016その1(投手・捕手編)

2016-10-09 23:06:07 | 野球・ドラフト「怪」説
またも現地観覧の抽選に外れ、ガックリのうえぽんです。こんばんは。いつもならシーズン中盤あたりから興味が薄れて、心はすっかりドラフトの方に行ってしまっているところが、今年はまだ!ベイスターズの試合が!見られる!12年ぶりのAクラスでクライマックスシリーズ(CS)初進出。暗黒期脱出へ向けて大きな一歩を踏み出したわけです。ラミちゃん曰く「1回優勝してあとはBクラス…ではなく、常にAクラスになれるチームを作りたい」。その目標に向けては、現状のチームではまだまだ多くの部分が足りません。現有戦力のレベルアップは大前提として、毎年毎年のニーズに合った的確な戦力補強が求められます。特にドラフトはその根幹。近年入団した選手の多くが、今やチームに欠かせぬ戦力となっているだけに、今年は一体どういう指名が展開されるのか、非常に楽しみです。

☆投手
山口俊が11勝を挙げ、新人の今永昇太や2年目の石田健大がローテーションに定着するなど顔ぶれがガラッと変わって、昨年とは見違えるほど充実した先発陣。しかし、山口はFAの権利を取得しており、来年の動向はまだ不透明。井納翔一、モスコーソ、久保康友は不安定な投球が目立ち、いずれも黒星が先行している。三嶋一輝、砂田毅樹、ペトリックといったところもローテーションに入るには物足りず、一歩間違えれば総崩れしかねないギリギリのバランスであり、即戦力候補の補強は不可欠である。
リリーフに目を向けると、不安定な投手があまりに多すぎて信頼が置けず、田中健二朗、須田幸太、三上朋也、山﨑康晃といった勝ちパターンのメンバーに負担が過度に集中してしまっていた感がある。須田の故障や、山﨑の夏場の不振も、これと無関係ではないはず。やはり、ここも即効性のある補強をしたい。

今年の一番の目玉は、何と言っても地元・横浜出身の本格派右腕・田中正義(創価大)なのだが、春に肩を痛めた影響からか、今秋のリーグ戦での内容は今ひとつ。ただ、ベイスターズは今永や石田など、学生時代に肩に不安を持っていた投手を上手に起用するノウハウを持っており、余程のことがなければ、自信を持って田中の入札に参加してくるだろう。田中を筆頭に、今年は大学生投手に逸材が多く、「田中と双璧」との評価もある佐々木千隼(桜美林大)、総合力が高い柳裕也(明治大)、メジャーからも注目される黒木優太(立正大)、制球力と上質な直球が光る高良一輝(九州産業大)、三振が奪えるサイドハンドの水野滉也(東海大北海道キャンパス)、球威と負けん気が魅力の生田目翼(流通経済大)、今秋のリーグ戦でノーヒッターとなった加藤拓也(慶應義塾大学)、粗削りながらもスピードが魅力の左腕・濱口遥大(神奈川大)、新潟の無名の大学から突如現れた本格派左腕・笠原祥太郎(新潟医療福祉大)、球持ちが良く制球が安定している左腕・床田寛樹(中部学院大)、準硬式でMAX149キロの左腕・鶴田圭祐(帝京大)といったあたりが候補になりそうだ。
親会社が変わってからは大学・社会人中心の指名が続き、高校生の指名は5位以下にとどまってきたが、今年は高校生にも逸材が多い。さすがに1位で田中らをスルーしていきなり…とはなるまいが、外れ1位や上位での指名はあり得る。藤平尚真(横浜高)はその筆頭候補だ。高い身体能力を備え、クレバーな投球ができるのが魅力。高校生だけに、細かく見ればアラはあるが、地元横浜の逸材だけに動向が注目される。藤平以外にも、今夏の甲子園を制した今井達也(作新学院高)、スケール№1左腕の寺島成輝(履正社高)、MAX153キロ右腕の島孝明(東海大市原望洋高)、超高校級の投球術を持つ山本由伸(都城高)、重い直球とフォークで三振を奪う左腕・高橋昂也(花咲徳栄高)、「松坂大輔(ソフトバンク)二世」と呼ばれる高田萌生(創志学園高)、マウンド度胸とキレ味が持ち味の左腕・大江竜聖(二松學舍大附属高)、直球もスライダーもとにかく鋭い左腕・古谷優人(江陵高)、上質の直球、変化球を操る左腕・堀瑞輝(広島新庄高)など、注目すべき候補がたくさんいる。上位のみならず、中位以降の指名も要注目だ。
高校生、大学生の候補の充実ぶりに比べると、社会人や独立リーグで「ぜひ来て欲しい!」と思えるような候補は少なめで寂しい限り。先日、CSに向けた練習試合では、谷岡竜平(東芝)、山岡泰輔(東京ガス)といった上位指名候補が登板したものの、いずれもボコボコにされてしまった。そりゃまぁ、打線が一軍のホカホカのメンバーではあったけど「ウチの打線相手にここまでボコられるようじゃなぁ…」と思ってしまったのも事実で、何とも言えない気持ちになってしまった。とは言え、谷岡は力のある直球を低めに決められるのが長所で、山岡はラミレス監督が直々に「非常に強いボールを投げられる、良い投手」とのコメントを出しており、各球団のスカウト陣の評価はいずれも高い。他の候補には、リリーフ向きのパワーピッチャー・森原康平(新日鐵住金広畑)、伸びのある直球が魅力の長身左腕・土肥星也(大阪ガス)、直球とスライダーに勢いがある左腕・池田駿(ヤマハ)、MAX152キロの直球に多彩な変化球を持つ福永春吾(徳島インディゴソックス)らがいる。

☆捕手
新人の戸柱恭孝が、いきなり正捕手の座を射止めた。年齢的にも即戦力を期待してはいたが、ここまでやってくれるとは正直予想外で、チームを久々のAクラスに導いた「影のMVP」と言って良い。2番手・高城俊人、3番手・嶺井博希という形が出来上がり、かつては正捕手に一番近かった最古参の黒羽根利規が一軍出場0という事態になろうとは誰が予想し得たか。人数も7人とほぼ適正であり、指名は0か、もしあったとしても下位か育成枠でのものになりそうだ。個人的に注目しているのは、抜群のセンスで内・外野もこなせる郡拓也(帝京高)。

草野球…のはずでした。

2016-10-08 22:41:07 | 野球
あと40分ぐらいで家出なきゃなーと、飯を食うてるとポツポツ…ザザー!「これはアカン降りや…」と思ってたらメールが来て、見事に中止と相成りました。場所は神宮外苑だったのですが、すぐそばの神宮第二球場では、二松がちょうど秋季大会の試合の予定。「この雨じゃあっちもダメだろう」と思ってたら、日程が詰まってるようで何と試合強行ですって。知ってたら行ったのに(笑)。途中でグラウンドに水たまりができるほどの強い降りになって試合が一時中断し、ノーゲームの恐れもあったのですが、再開早々コールド勝ち。勝ちが決まったら雨脚が弱まってきたというのも皮肉な話ですが、ケガ人が敵味方共々出なかったのは何よりです。

あえて、あっちの試合の話題は避ける。験担ぎ続行中(笑)。

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2016-10-03 23:26:29 | 雑記
お題「あなたは右利き?左利き?」

普通に右利き。野球も右投げ右打ち。一族もほとんど右利きだが、チチ方の祖母だけ左利きだった。しかし、昔は左利きはアカンと言われるような時代で、祖母も「矯正」されたそうな。で、ご飯食べるのも字を書くのも右だったのだが、何か物を投げるときだけは左だった。今思えば、キャッチボールしたかったねぇ(笑)。