土用の鰻の日が過ぎても、梅雨が有れません。
連休も雨が降り続いております。
困ったことに自家製の梅干しの天日干しが出来ずにおります。
今年は遠隔農場で例年になく大粒の南高梅が収穫出来ました。
自家製の梅干しと梅酒の原材料になりました。
何時かお話した事ですが、梅酒は10年間の醸成期間を置くことが決まりです。
現在飲んでいる自家製の梅酒は2018年もの。
さて、困った話題の序でに、庭の雑草の事です。
昨日フェスブックに我が家の庭の名の知れぬ雑草の事、投稿したら
早速、その植物の名称とその概要についてコメントして頂きました。
知らない事を知る機会に恵まれた事に感謝しております。
その植物の名称は「洋種ヤマゴボウ」。
原産が北アメリカで、日本には明治時代以降に各地で繁殖した帰化植物とか。
高さは2m前後に達し、茎は無毛で赤く根は太く長く、葉は大きい多年草。
そして白色ないし薄紅色の花からなる花穂を枝先に付け,
夏季に扁平な果実を付けた後、初秋に黒く熟す植物とか
熟した果実は柔らかく、潰すと赤紫色の果汁がでる。
そして秋には紅葉する植物とか
物珍しさが加わって保護観察しての観賞植物と思ってました。
検索して、毒性の強い植物であることが判明し、びっくり仰天。
伴侶に詳細を説明したら、身近にそんな毒性の強い植物がある事に
驚いてます。
そして、勢い余って「そんな植物を保護観察し、観賞用に駆除しないで
置くなんって! 孫たちが遊びに来て、間違って食べたらどうするの?」
大目玉を食らう有り様です。
早速駆除が命じられますが、生憎の雨。晴れ間を待つあり様です。
牛蒡と名が付いてる通り、根は大変深く引っこ抜いても、
なかなか困難を伴いそう。厄介な作業になりそうです。
この植物、根、葉、実と順を追って毒性が強いそうです。
間違って食べてしまった後の症状は悲惨さ極まる内容に、
想像しただけで寒気を感じます。
因みにこの植物の花の花言葉は「野生・元気」。
この植物の種、鳥が運んで来た事に間違いないでしょう。
完熟した実を食べた鳥、毒性の被害に合ってなかったのだろうか?
いろいろと心配事が重なります。