博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

2022/12/11

2022-12-11 23:52:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
 どこもかしこもコロナコロナ、活動性の低い病院はさらに低くそうでないところはそれなりに、って感じで今まさに隠密医療崩壊ですな。コロナにかかると一発レッドで10日間出場停止っつールールが痛すぎて職員さんの人員不足が激しいのがみていて痛々しい(みてるだけ)。かかった人々はほとんど平気なので、もうとっとと法律変えてもらわんとしんどい人々だけさらにしんどくなるシステムはかわいそう(みてるだけ)。
防護グッズは首周り顔まわりが結構守備力薄い感じなので、処置後アルコールで首やら顔やらをべちゃべちゃにしますが、なんでか結構えらい勢いでヒリヒリします。危なそうなのでやめます。目とか。
 灯火類灯火類、つっても旋盤もございませんので、結局キットのライトをものすごく頑張って形成します。レンズカットもHアイズを1ミリ気合いで削り倒して、リムはなんかジャンクのバーニアみたいなやつを削って形成。




 窓にかかっている補助灯みたいなんも、Hi-Qパーツのモビルスーツのパイプ用のヤツをもう気合いでヤスリ倒して形成します。全アルミだったので思ったより大変じゃございませんでした。


そろそろ飽きてきました。ら目があったので、ハイヒール桃子さんを超久しぶりに塗りました。一回めっさ失敗したので塗った色全部1000番で削り落とすといういかつい修行を挟みつつ体をエアブラシしまくりです。こだわっていた上腕骨の結節とか肩鎖関節とかはやすりかけたときにあっという間に消し飛んで行きましたが、もうこだわりもあんまり覚えていないくらい時間が空いたのでダメージは極小です。




SCAPのやる気はどん底ですが、モモコさんは知らん間に目玉をも一回やり直すくらいにやる気が回復しています。いーねえー。


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できんのかオイ

2022-11-20 11:03:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
ウインドシールドの支柱作りであっち行きこっち行きしてましたが、なんとなく目処が立ってきましたよ。












…ようやくスタートラインっちゅー感じもしますね。あ灯火類が全く手付かずじゃ。
文章の勢いがないのは、一気に3つブログあげているからですね。そうですね。






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気づき

2022-11-20 06:56:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
ワタクシこの度メガネを作りまして、めっさ遠くがよく見える様になりましたが、近場は老眼用を混ぜて入れてもあんまり変わらず、模型制作にはあまり影響がないかもしれない。視能訓練士さんに「癖のある乱視ですねー」って言われてえそうっすか?とちょっとまんざらでもない感じでした(←アホ)。
ウインドシールドっつーか窓を作ります。むかーしどこかの通販で買った0.5銅角線にメッキがしてあるやつ、



これ柔らかくていいんですが輪っか状態で売られているもんで、とにかくど根性でまず一回真っ直ぐにして直線材に矯正(メガネ効いてんのか?)、ほんで100均の丸ペンチでグワグワと角を作成してみます。





一応合体できます。

方眼紙の上で作業すると結構水平垂直がわかりやすいことに最近気づきました。あと長さを測ったり水性ペンでマーキングすると対称出しとか同じの2つ作ったりすんのに具合がいいこともわかりました。仕事でも我流より正攻法の方が結局早いと最近気が付きました。20年以上かかりました。

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思い出ほろほろ

2022-11-19 10:31:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
寒くなってまいりました。この辺が紅葉しているということはそろそろ白馬は圧雪始まったな嘘です。今年はオープン遅い感じ。


ほんで幌の骨なんですが、これ前と後ろでアールがちゃいますな
前はこれ

後ろはこんなん

ほら違う。むずいがどうせ隠れるので勢いモデリング炸裂ズキャア、


真鍮線を潰して折り紙工作、上手くなってきました。帆布の表現は鉛じゃ、幅が薄くて境目が入ってしまうのが難点ですが、まあこれも瞬着とラッカーパテでどうにかなるでしょう、多分!












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2022/10/18

2022-10-18 23:19:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans


近所の着付け教室に飾ってある写真です。かっこええ。ピンキーってピンキラのピンキーすか?
なんてどうでもいい日常ですが、SCAPさんは幌を組んでみました。



基本真鍮線をウムムと念じながらヤットコで潰すとどうにかなるもんですね。ただしこのままだとかくかくしすぎているのでどうしようか考え中です。


鉛板っちゅーわけにもいかんじゃろうし、やっぱりエポパテなんかな。


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2022/10/15

2022-10-15 21:56:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
やってまっせ。実はSCAPはヒスパノスイザのOEM生産っぽい事をやっていたらしいですね。それがどおしたすんません。


あそーなんですね。1話見逃して2話からみてますが、相変わらず専門用語を知ってて当然のように会話にほりこんでくるのがイラッとしますね(エヴァまでいってしまえばかえって清々しいですけど)。あと人間のデッサンが狂っているカットが多くて吐き気がしますガンダムっていつもそうよねきもちわりい。YOASOBIは良いが怪物とほとんど同じとか言ったらあかん。でもほんとはヨルシカがの方が好きですトラウマロックは筋肉少女帯の方が先じゃねえかと思ったりしながら。Suisさんは歌上手いなあと心から思ったり、IKURAさんはボカロに寄せてったらどんどんボカロっぽくなって進化なのか退化なのかわからんなと思ったりどっちもすげえと思います。みんな本当に歌上手いねえ。最近昭和歌謡ばっか聴いているおじさんは、実は八代亜紀がものすげえ歌上手いと最近知りました。あと渡辺真知子さん。とちあきなおみさん。


まエアリアルが売り切れであろうとなかろうとメルジーネは好きなんで買いますがね。

でめっさためらい傷が入ったSCAPさん、とりあえずバルクヘッドの位置は確定しまして、右ドアのみくぼませてみたりしました。おしゃんですね。




写真をみますに、どうもリアシートは潰して燃料タンクにしている様に見えます。トノカバーからキャップが飛び出してますな。じゃそうするか。

ほんでエンジンカウルなんですが、

クレーテのハッチのこれをやりたいので準備中です。ウムラウトの発音は先週末セーフティーカードライバーのマイレンダーさんで頻出。

いやーマシーネンいいすね。モデラーの考える、世の中のかっこいい部分だけを集めて作ったミニチュアなので、どっからどうやってもかっこいい。無敵です。
SCAPはまだ頑張れますが、ベッテルさんの健闘を祝して組みかけのRB8鈴鹿仕様を再開したい気がしてきてやばいなあ。祝福を君に。




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2022/10/12

2022-10-12 22:19:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
ほんで基本素組みのSCAPなんですが、まあいそいそとフェンダーなんかを磨きまして、



フロントグリルに6角メッシュをはっつけるだけで気分はもうヨーロッパの有名モデラー、



シーコマンタレブーなんつって初音ミクカラーのパステルブルーガシガシ振って塗装する気満々なんですが、なーんとなく仕事中にアイフォン任せで画像処理していた実車SCAPの写真が、これまた鮮明でして、その、全く似てない(始まった…)。





フェンダーなんかチョンチョンの峰がそそり立ってますし、なんかそもそもエンジンルームがせまくてフットスペースがもっと広い、要はバルクヘッドがもっと前っちゅーことのようで、




フェンダーを瞬着まみれにしてチョンチョンにしたり、






筋彫り掘り直してバルクヘッドを前進させつつ、スペアタイヤホルダーを捏造してみました。基本プラ板工作でどこまでいけんのかというのも今回の裏課題だったりして。
楽しいです。ただもっそい粉が出る工作が多くリビングでできないのが辛い。


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prewar car考察

2022-09-18 09:57:55 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
でSCAPなんですが、そもそもprewar carっつーのがもう現代の車とぜんぜんちがっておもろいです。

こないだの円盤が「フリクションディスクショックアブソーバー」というものだとはわかりました。スプリングのバウンシングは摩擦力でダンピングするんですね。メッサ熱くなりそうですね。ねじの締め付けで減衰力を調整すると、いやー新鮮ですねえ。イギリスのおじいさんが「どやってこのダンパーをオーバーホールするか」っつーのをyoutubeで上げてたりして、ぼーっと見てしまいました。



でSCAPはこのフリクションダンパーがどうもシャシー(ラダーフレーム)とリーフスプリングの間に生えてて、かつ斜め前方下方に飛び出している感じのようです。結構特異な配置、ぶつかって壊れたりせんのじゃろうか。大概の車はフレームより上方に配置しているんですがね。Type35もしかり、ベントレー4 1/2もしかり。

(SCAP1.5Lと同系車、同じ車ではありませぬ。たぶん。)ちなみになんかフロントのドラムブレーキにアッパーリンクアームのような構造がつながっていて、この時代の車には普通あんまりそういう構造物はないような気がするんでちょっと謎ですが、たぶんこれはフロントのキングピン角を規定するためのリンクアームっつーより、単純にブレーキロッドじゃないかと思っているのですがこの話はまたいずれ。需要なし。

ほんで、この時代の車のいっつも気になるこのドライバーズシート直後のトノカバー、

なにがはいっているんじゃろうか、なんで鉄板じゃないんじゃろうかと興味津々でググりまくりますに、なんとなんと、

イス!イスなんかーい!強めにべたにつっこんでしまう感じです。いやーおもろい、4シーターは4シーターのままいくのね。馬車時代の御者と乗客の関係を引きずってたりするんでしょうか(キャビンあっての(馬)車じゃろう!とか怒るフランス西部自動車クラブのおじいさんがいたりして)。

なんだか各社ばらばらに見えた幌の仕組みも一定の法則はありそうで、


(変形中の写真は貴重)
どうも一番下の二本がちょろっと見えてしまうらしい。ジョイントあり。んでさらにこの上に大概は幌を覆うカバーがかかっているようです。

SCAP1.5Lさんのやつもカバーがかかって見えます。これ黒じゃねえな。

なんて考古学的にやっております。あ9/30締め切りは余裕で間に合いませんのであしからずすみません。2-3年かかるかな。
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結局ガン見

2022-08-29 12:42:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
1920sのクルマのマナーがわかってきました!基本ボルトナットと汎用品と鉄板で無問題なんですな。自動車工場っつーより鉄工所のテンション。
フェンダーステーも、つっかえ棒ですな。

足し算の美学。

でもフロントサスがワイド過ぎてフェンダーから左右1ミリはみ出します。車検通らないんで、フロントアクスル(?)を真ん中でぶった切って2ミリ幅詰めしてから洋白線埋め込んで低音ハンダでぶちとめます。そうするとリーフスプリングが場所が合わなくなるので、採用は諦めます。


結構ナロー。やっていることが本当に合っているのかだんだん自信がなくなってきますがフェンダーの位置から考えるに他の選択肢はないはず。黙って俺について来い。でももしつらかったら言ってね(←ちょっと今ドキ)。

リーフは当初鼻息荒く買ってきたエバーグリーンの0.5mm細切りプラ板で組んでいましたが分厚過ぎるので却下しました。やっているうちにそういえばMFH1/20のD50のリーフも一枚0.2mmくらいのエッチングだったなと思い出しました。次から大事なことはもっと早く思い出せるようにしたいdeath。結局0.12mmのプラストライプで組んでみましたが、ぺっらぺらなので最後までもつか心配です。


さてさて、ステアリング機構がわからない。なんせSCAPではGoogle先生もなんも引っ張って来てくれないので数日途方に暮れますが、あさ通勤中おじさん閃きます。「日本にはmodelcar racersがあるじゃないか」と。よしオレ天才、かつてマッキナ師匠から頂いた原典から選んだ同年代のクルマたちをジロジロ眺めますに、なんだこりゃ、妙なリンクの先に妙なロッドがあるぞい。

ナンジャこの円盤は?


そういえばICMも1/24T型フォードも持っている私、インストからステアリング機構を引っ張って来てはみたものの、

…なんか違う、どうにもチープな作り、リーフも一本しかないし簡素、レーシングカーの体を成していない。
でエヌエフの兄貴のMillerをガン見しているのが今です。


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2022/08/23

2022-08-23 23:24:00 | S.C.A.P. 1.5L 1927 Le Mans
(いつも通り一部フィクションですのであしからず)
WS43さんの「みんなで作ろう」によせばいいのに参加表明なんかしたもんだから、まあヒロのアルファの159とか作りたいと思ってたしねーなんて軽い気持ちでレギュレーションなんかふふんと確認したところナント今年は戦前車しばりとのこと。半藤一利さんに聞くまでもなく戦前の戦とはやっぱりWWIIであってベトナム戦争とか湾岸戦争では無いわけで、そそそんなふっるいクルマ持ってませんえドラゴンのティーガーIは後期でも戦前に入りますか(←いえ戦中です)と泣きついたところ大会委員長からキットが届きまして、SCAP 1927 Le Mansって何それ初めて聞きました、自慢じゃないけどGoogle検索してもさっぱり出てこないぜDude、しげしげ説明書をみますに



ああなるほど、あれね、昔で言うところのいわゆるこてこてのクラッシックカーってやつねと合点がいきました。フレンチブルーが素敵です、よっしやったろやんけ素組でシャラっとおしゃれにエスプリかましたろと思ったら、グリルがどこを探してもない。リアのリーフサスがない。
あー、そんなもんはどのみち作り直そうと思っていたので(嘘)、とりまグリルからプラ板の現物合わせでぐいぐいと組みます。あはい自分基本素組なんで。





だいぶ息も上がってきましたが、シャラっとおしゃれに素組なんでこれくらいはしょうがない。なんて油断してますと今度はシャーシがどこをどうやってもインスト通りに組めない、1cm弱長すぎる、多分これ違うキットのシャーシが紛れている感じ、が、長い分には切ればいいのさ、バシャンバシャンとノコで切り飛ばし、瞬着で貼っつけます。



リアのリーフサスは、まあ、多分見えなくなるんで無くてもいいコトにします。あはい自分いつも素組なんで。




おお、なんかぽくなった。がしかしフロントサス周りが愛のむき出しのわりにまああっさりとした造形で、そもそもこの時代のステアリング機構もサスの構造も全く知識も資料もなくデッチ上げようにもデッチ上げかたが見当がつかない、そういえば、とエヌエフの兄貴のミラーっていうクルマの制作記録を思い出してブログを熟読しているところが今です。





コメント (2)
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