博士の異常な模型愛

異常な模型愛やら異常なクルマ愛やら。

これなーんだ

2013-07-24 06:48:25 | BGP001
ももクロガムってどうなんだ!と憤りつつ買いましたガムは5色入り、極論味はどうでもいいのですが紫が少ないのはどういった了見かちょっとお客様相談室にお電話差し上げてやろうかと本当に思いつつある今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。赤と黄色は普通の人が好きだから良い、ピンクは子供に人気だから良い、緑は閉じた濃いファンがいるから良い、だから紫は残りのみんなで応援しないとダメなんです。紫に魂抜かれている人は意外と少ないんです。黒い週末は紫の曲だ!
まあ、ええ、どうでもいいですね。最近模型モチベーションはCSKAのホンダなみに高いのに夜更け帰宅だったり長時間手技前日だったりでどうも模型時間がとれずやきもきしております。ただ、仕事のいろいろをのりこえて這々の体で帰宅、ちょこっと家でしゅらしゅら研ぎ出しなぞしておりますと、なんも考えずにただ自己満足のためだけにしゅらしゅら、だんだんと社会との関係も希薄になっていくような収束感を感じ、ヤなこと全部忘れて模型趣味でリフレッシュ、デトックスじゃな、と勝手にご満悦です。ウレタンとかおもっきりtoxicity高いモノばっかり扱ってますが。ミニウイングの色目が左右で明らかに違ったり、バージボードの前端下地出た事件で筆塗りしたりラッカークリアでごまかそうとしたり結局エアブラシで白を吹き直したりと精神的にもtoxicity高い状態を維持しております。以上現場から中継でした。綺麗に作れん!
ブラウンさんの蛍光イエローはガイアの物(にGXキアライエローをちょっと混ぜて)を使っていたのですが、どうも色が薄いしレモン味が少したりないような、Fモデでカミムラ様の記事などを参考にし、クレオスの物を買って参りました。ふた開けてびっくりなんじゃこらフラットベースかいなと思うくらいのどろどろ加減、目にいたいほどの蛍光感フルオレッセンスー。レモン味もありこれはイケル!で相も変わらずマスキングとブラシ吹くのがめんどくさいので筆塗りしてびっくりするほどのぼこぼこ感が出ましてエキゾースト周り含め相当壊滅的な状況になり、意外と、イガイト、ホントは見え方次第で綺麗に見えるんじゃないかしらんとアッチ向けこっち向けしながら自問自答しておりますと、まあ大体が我が模型机は赤い塗料片が散らばっておりまして、指から蛍光イエローへと伝播していくわけですよルミレッドが。ほんで、ノーズは赤いリアはボコボコ、上は洪水下は大火事、これなーんだ、ゆーてる場合ではないので、蛍光イエローを#1500で研ぎ出ししましてデコボコ直し、ついでにデカールとの段差を無くし(もう、こんなんばっかりやってるなあ)、結局めんどくさいマスキングをしまして、ぶわーんとブラシしました。さすが、元は写真屋さんの修正ぼかし用に使われていただけのことはある、ボケました(ある程度は)。最初っからやりゃもうちょっと綺麗に仕上がったのにね。
あ、ラインデカール内寄りすぎた、ああ。まあ、もう、勘弁してください(←実はモノコックのライン張り直している)。もっとさっくり行きたいですがどーも上手いこといきません・・・


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ええみえません

2013-07-11 06:11:03 | F2003GA TAMEO
そもそも子供の頃、家で流れている音と言えば1332東海ラジオかCBCラジオ、あまり趣味の音楽を聴く家ではなかったもんでほとんど音楽知識はなく、中学の時に友達に録ってもらったマイケルジャクソンのBADのカセットを繰り返し聞いたりしつつ、それでも高校の頃から何となくロックかつパンクな嗜好にシフトし、気持ちはロックでも何を聴いて良いのやら、で、レンタルCD屋さんで「お、なんか名前聴いたことある」と荒木飛呂彦先生のお導きに従いレッドツェッペリンやらAC/DCやらを専らに聴いていました(注:ジョジョの奇妙な冒険というマンガのキャラクターが、荒木氏お気に入りの洋楽アーティストや曲名をもじったものだったため)。あとはブッチャーの入場テーマということでピンクフロイドの吹けよ風呼べよ嵐目的にMeddleを買ったりととにかく浅く浅い我がロック史、浅さが災いし手広く多方面にただひたすら浅い、ゲーム音楽も聴くテクノやハウスは古いのも新しいのも聴く千葉麗子のノンストップワンウェイラブは買う高橋竹山の津軽三味線組曲を歌える(?)ようになるなどもういろんなトコの表層のみすすっちゃー猟場を変え、完全に雑食、音楽には何のこだわりもない人間に相成りました。最近はももクロでしたが、ちょっとジョジョのアニメのEDテーマで気になったのがイエスのRoundabout。初めて聴いたカッコイイ(←この辺りで相当浅い)。大体からしてロックのイロハは荒木飛呂彦先生あるいはジョジョに教わってきてますのでとツタヤ直行しがさっと借りてきて聴きましたところ、良いですねえ。もっすご良いですねえ。プログレっちゅーと何か途中で英語の小芝居がはいったりベルが鳴り響いたり食器ががちゃがちゃなりだしたり犬がほえだしたり突然ピョーとか縦笛みたいなのが鳴り響いたりというイメージですが(どんなんだ)、普通にバンド形態でカッコええです。変拍子が必然に感じてしまう編曲の巧みさと技術的なうまさ(ライブ凄し)、ボーカルさんがハイトーンでバカっぽいのもなれればカラッとしていて良い感じ、ここ数ヶ月イエス縛りでワタシ幸せですよ。ただ「海洋地形学の物語」は解らん。ねてしまう。
と冒頭から模型ブログと何の関係もないツイートですみません。というかMFHから1/43でTIPO159だと!俺ねらい撃ちか!アルファっちゅう記載がないのは大人の事情か!いや嬉しいな、最近円安で妙に海外キット全般高くていやだったし嬉しいな。TZ2も出ないかな。嬉しいな。
ほんでBGP001ですが、「22」の位置が高すぎという事に気付かんでもええのに気付いて、相当悩みましたが(バリチェロ仕様にしようか、とか)張り直しをヨウヤク決定、スペアデカール注文を試みつつひとまず頓挫です。やっぱワシはこうじゃないとね。お客さんの期待に答える試合をしたいものですショービジネスですから。
なのでF2003GAを進めます。小物の研ぎ出しと再塗装は終わった様なおわらん様な、とっととくっつけないと無くしたり壊したりしそうなのでフロアーパネルを仕上げにかかります。ばっくれて色塗ってしまいにしようとも思ったのですが、まあせっかく完成しそうだから一手間かけますかとしぶしぶカーボンデカールをごそごそ、GSRの使いかけがありましたのでチマチマ貼りました。全くつまらん。ただ最近知恵が付きまして、びしゃびしゃに塗らした綿棒を半田コテ先でジューと言うまで熱してからデカールを押さえつけると割れずに馴染むし密着もする事が判明して多用しております。ソフターのようにしわしわになったり破れたりもしないし素晴らしい。ドライヤー法も使いますが複雑な形状のものは密着させる、というか伸ばす方向を細かく規定できるのでこっちが良いですな。つか世の中で昔から言われておりますなすみません。ワタシ半田コテってこの用途以外に使うことはほとんど無く、名前をグット綿棒熱し器に変えたいくらいです。
ほんでいろいろ乗っけてみましたがあれ?デカール、見えませんな。そんなもんです(あきらめ)。ビームウイングのパターンは影で見えないし、貼るのさぼったディフューザーのセンタートンネルはバッチリ貼ってないのがわかるしで踏んだり蹴ったり、もうホントにぺしゃんこ、寿司って感じ。箱か、みたいな。
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げこげこ

2013-07-08 06:34:45 | BGP001
むしむしした夜、家の裏の田んぼからカエルの大合唱がげこげこげろげろがーがーと響いておりもとよりカエル好きのおっさんは風流よのおと闇夜の中で同世代同士ハイになっているカエル達に思いを馳せながらほのぼのしておるのですが、さすがに一本調子で夜中中げこげこげろげろがーがーと鳴かれるととヨメハンの「かえるうっせ」というつぶやきにわずかに混ざる殺気も容認納得、ですよねー、などと弱気に相槌をうたざるを得ない昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。でもそろそろ梅雨も明けちゃうんでしょうか。
でF2003GAはどうなったかというと、先週も妙に忙しく(というか最近忙しいのが日常化してきて、むしろこっちが通常のペースのような気がしてきた)小物の研ぎ出し程度しか出来ず、ほかのパーツはやり直しの赤塗装およびクリア吹き待ちで身動きとれず、チラミすると「俺どうなっちゃったの」といった表情のBGP001様、解りましたやらせていただきます。
もう2年くらいいじってますとさすがにボディは下地処理はやることが無くなってきており、お、マジで、デカールすか?と異常興奮。インストを見ますとなんか良く解らんけどノーズの辺り蛍光イエローをちょこっとぬらんとデカール無いとのこと、まそりゃやりますがどこ塗って良いのかさっぱり解らないのはずるいと思う。きっとこの辺かいなと何となく見当は付きますがこれをマスキングしてブラシするほどの甲斐性もなくまた何となくの見当にも全く自信はなく、たしか昔マッキナ師匠が筆塗りでしゅっと問題解決してたなと思い出し真似してしゅらしゅらと筆塗りしてみました。淡色なのでムラがアンマリ目立ちませんな。ほんで、左リアのエキゾースト周辺は相当形を変えておりますのでデカールは足らなくなるはず、切り込みを入れて使うにしても欠損部はきっとこんなモンだろうと適当にこちらも蛍光イエローを筆塗り。いけんのか?
でデカール貼りです。フロントノーズの一体デカールを勢いで貼りますが、ノーズのカナード部はデカール無く塗装指定、ちゃっかり蛍光イエローは欠損している割にニスは切ってなかったりしてなかなかゆとり世代にはキビシメの設定、貼ったやめた音頭と松本州平先生はいってなかったような、あわあわいいながら埃を沢山かみこませながらみゅんみゅん伸びる感のあるデカールにハラハラしつつ、妥協、ぽく見えればひとまず良しとしました。でで問題のモノコックからリアセクションへ伸びるラインデカールですが、歪みつつもお?意外と案ずるより横山やすし、結構普通っぽく貼れましたびっくり。「形状は非対称だけどカラースキームだけは対称なの」って感じになってますやろか。
相当イヤになっていた部分が何となく乗り切れそうで、ちょっと嬉しいですイヒヒ。ちなみにリアウイングは落としてチップしまくりなので相当やり直しだがね。あとどう考えてもスジボリが埋まりそうだがね。げこげこ。
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