(いつも通り一部フィクションですのであしからず)
WS43さんの「みんなで作ろう」によせばいいのに参加表明なんかしたもんだから、まあヒロのアルファの159とか作りたいと思ってたしねーなんて軽い気持ちでレギュレーションなんかふふんと確認したところナント今年は戦前車しばりとのこと。半藤一利さんに聞くまでもなく戦前の戦とはやっぱりWWIIであってベトナム戦争とか湾岸戦争では無いわけで、そそそんなふっるいクルマ持ってませんえドラゴンのティーガーIは後期でも戦前に入りますか(←いえ戦中です)と泣きついたところ大会委員長からキットが届きまして、SCAP 1927 Le Mansって何それ初めて聞きました、自慢じゃないけどGoogle検索してもさっぱり出てこないぜDude、しげしげ説明書をみますに
ああなるほど、あれね、昔で言うところのいわゆるこてこてのクラッシックカーってやつねと合点がいきました。フレンチブルーが素敵です、よっしやったろやんけ素組でシャラっとおしゃれにエスプリかましたろと思ったら、グリルがどこを探してもない。リアのリーフサスがない。
あー、そんなもんはどのみち作り直そうと思っていたので(嘘)、とりまグリルからプラ板の現物合わせでぐいぐいと組みます。あはい自分基本素組なんで。
だいぶ息も上がってきましたが、シャラっとおしゃれに素組なんでこれくらいはしょうがない。なんて油断してますと今度はシャーシがどこをどうやってもインスト通りに組めない、1cm弱長すぎる、多分これ違うキットのシャーシが紛れている感じ、が、長い分には切ればいいのさ、バシャンバシャンとノコで切り飛ばし、瞬着で貼っつけます。
リアのリーフサスは、まあ、多分見えなくなるんで無くてもいいコトにします。あはい自分いつも素組なんで。
おお、なんかぽくなった。がしかしフロントサス周りが愛のむき出しのわりにまああっさりとした造形で、そもそもこの時代のステアリング機構もサスの構造も全く知識も資料もなくデッチ上げようにもデッチ上げかたが見当がつかない、そういえば、とエヌエフの兄貴のミラーっていうクルマの制作記録を思い出してブログを熟読しているところが今です。