こないだの土曜日にたまたまフィニッシャーズの白サフを買いに文教堂に行ったのですが、なんと、「10点買うと半額セール」をやってまして、わわわと目を白黒させてハセガワのNSR500やらモデルカステンの筆やらタミヤの白筆やらを抱えて買いまして、うちに帰ってよるになっても興奮冷めやらず、こここれはいつも買えないたっかい工具を買うべきだったのでは、とあさ5時に目が覚め、嫁はんにコンプレッサー買っていいか聞いてしめ殺されそうになり、でも開店直後のあさ10時半には現着、ゴッドハンドのスジボリやすりと精密鑷子、田宮の鑷子、シモムラアレックの精密のこPRO-M、バローべ半丸やすりと、ついでにフジミのヴェネーノとビーマックスのイカ、イカエッチング、935K2(二個目だ…)、ウェーブのウインターミュート、なんか知らんメッキのガンプラ(息子用。ちょっと言い訳っぽい)などなど、欲望のおもむくままかごにどかどか、なんと締めて30000円だったりしまして、家庭内で嫁ちゃん+娘方面からいろいろとご批判もいただきましたが、もはやいつもとスケールが違い過ぎてまったく響きません。つーか60000円だったということですか自分の抑圧された欲が恐ろしいやっちまったな。つーかポストホビーにしてもエアベースにしても、閉店間際もしくは閉店決定後は(現金化目的に?)こういった無茶苦茶なセールやったりしていたのがトラウマですがまままさかだだだ大丈夫なんでしょうかと聞いてみた(←きくなよ)ところ「大丈夫ですよ。まだ。」とか店員さんはおっしゃっておりましたが本気か冗談かわかりません。なるべくいつも文教堂で買おうと思ったおじさんなのでした。
で例のフジミGTOですよ。出戻ってもう10年以上になるおじさんですが、クリアーはラッカーでも手技が安定しません。ひび割れたり、薄すぎたり…でおじさんはいろいろと過去の自分を振り返ってひらめいた。クリアーの濃度が一定じゃないのが原因だろうと(いっつもエアブラシの塗料カップでえーいと適当に薄めている私)、ということで、クレオスGXのスーパークリアーIIIを買ってきて、これまた新品のスペア瓶(大)にぶちまけます。ほんで、空になったスーパークリアーの瓶にレベリングシンナーをいれてスペア瓶にぶちまけ、を3回繰り返し、名実ともに1:3希釈のスーパークリアーが出来ました。やった意外とめんどくさくない!(←重要)。今度こそつやつやじゃ、ぶしーと吹いてみますが、えーと、あれ、こんなに濃いの?なかなか艶が出ませんが、3回くらい吹き重ねるとピッカリと。ああ、こうやって吹くのね、とお父さん勉強になりました。ばかね私。いままで薄すぎたみたい。でクリアーのかかったGTOは3週間くらい放置の予定。
エンジンは適当でいいようないかんようなで悩み中ですが、スパークプラグ手前にHi-QパーツのEzガンマズルとかいうのを埋め込んでみました。
まあまあかっこいいけど見えんなおそらく。カムカバーの上の丸いやつは、手芸のトーカイに行って買った、なんか、丸ピンとかそういうダイレクトな名前のやつです。
つやつや感含め結構ぴったり。そろそろけりをつけて塗装しにゃいかんな。
でGTOプロトちゃんは左右対称を出しつつボンネットのインテイクカバーを形成します。10年前のブログでは洋白帯とプラ版を黒瞬着まみれにしてましたが、名実ともにゴリゴリのおじさんモデラー(年をとっただけ、の意))となった今ではかつてのプラモ狂四郎っぽいつくり方は卒業しましたよ、木の端材をもってきて彫刻刀で掘って大体の原型を作り、0.2アルミ板を載せて上からモーターツールの先端丸ビットをあてて金づちでこんこんたたきますよ。ムウ結構できたけど、切り出すときに結構変形するので、真鍮でやり直してもいいかもしれんのお。
とまあひさびさのブログ更新でした。