「お試し行動は3〜6ヶ月と聞いていましたし、その期間は終わっていると思いますが、いつになったら完全に仕事復帰されるんですか?」
と職場のスタッフから言われました。
「養子を迎えられた事は理解しますし、個人の人生なので口は出しませんが、仕事を疎かにする理由にはなりません」とも。
仕事を疎かにしたかどうかは置いといて、子育てをしている事について理解はしてもらえてなかったのだと感じました。
あと『お試し行動』ではなく『試し行動』です(苦笑)
子どもが新しい生活環境に馴染む為、大人をちょっと試すみたいなイメージを持たれるのは普通かも知れませんが。
事前に学習していた通り、娘が起こす試し行動は激しく、長く続き、私達養親の心を消耗させます。
おそらく一般の子育てにおいても、親の苦労は同じようにいるのだと思います。
「お試し行動はいつ終わり、いつ仕事に復帰されるのか?」と聞かれても、私にも分からないのです。
あと、この間、在宅で仕事をする時間は増えましたし、一時的にヘルパー業務を減らしましたが、仕事をしてなかった訳ではありません。
以前の私は完全な仕事人間でしたので、その変化に戸惑うスタッフはあるかとは思います。
仕事を疎かにしている訳ではなく、娘ができたので家族の時間が増えただけです。
これは養子や実子に関わらず、子どもができた方は同じなのではないかなと。
養子を迎えるにあたり、家庭養護促進協会から「仕事の調整はできますか?」と何度も聞かれていました。
約一年かけて、私が仕事から抜けられる体制を作ってきたつもりでした。
しかし、他のスタッフへの丁寧な説明と気持ちのケアが不足していたのかなと反省です。
子育てと仕事の両立って難しいですね。
自分で作った職場ですら理解をしてもらうのは苦労しますので、多くの方は職場の理解を得るのに苦労されているのかと思いました。
少しずつ娘の行動は落ち着いてきていますが・・・
なんといっても3歳児ですから、そんな大人の都合通りには動いてくれません。
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