YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

残り1回分!青春18きっぷで銚子へ行く!〜後編〜

2023-08-27 07:08:00 | 旅行
8月も終わり。
昨日あたりから雪虫がちらちらと飛ぶ北多摩です。

さて、銚子へ行ったお話の後編
前編はこちら↓



屏風ヶ浦へ行くためには銚子駅から「千葉科学大学行き」のバスに乗ります。通学がメインのバスなので、本数は1時間に1〜2本程度。
※Googleマップではでてきません

10分くらいで海沿いへ。



「マリーナ前」(終点の一つ手前)で降車すると、目の前には南国風景が広がります。



これは気分が上がります。



おぉ〜っ!
太平洋へと続く小さな湾は銚子マリーナ海水浴場。波打ち際で遊ぶファミリーの姿もちらほらと。

そして目的の屏風ヶ浦の地層が対岸に続いています。



ここ銚子市名洗町からお隣の旭市の刑部岬まで続く約10kmにわたる、高さ40~50mの断崖!!!

地面が切り取られたかのような切り立った断崖が続く景観は壮大!理科の教科書に載ってたやつとおんなじだぁ〜。

この風景は英仏海峡の「ドーバーの白い壁」にも匹敵するといわれ、「東洋のドーバー」とも呼ばれてらとのことですが、本当かなぁ?
白亜紀につくられたという「ドーバーの白い壁」はいつか見に行きたい場所の一つ。



このように10kmにもわたる路頭が見られるのは、屏風ヶ浦の岩質が弱く、波の強さもあって,有史以来数キロメートルに渡って岸壁は削られたためだそうです。1年に約1mも海岸線が後退していたため,1960年代に消波ブロックの設置などの護岸工事行われ、陸地後退は緩やかになったとようです。ただ、崖に草本が繁茂し始め,さらに九十九里浜の侵食との関連性が新たな問題となっているとのこと。



近くへ行くと、このような波食窪(はしょくくぼ)がいくつも見られました。



もっとも近くで見られるのは遊歩道がついている範囲のみ。現在は途中で通行止めになっているのかな?1kmもない気がしました。





しかしすごい迫力です。古いものでは100万年前の地層が見られるとか…。

 崖の上に広がる台地は,関東ローム層に覆われており,キャベツ畑が広がっているそうです。風の強いことを活かして30基以上の風力発電所の風車が稼働中!



遊歩道の先の波打ち際にはたくさんのカモメ。双眼鏡を持ってくるべきでした(>_<)





【今日のお朝ごはん】



今日もいい日になりますように!



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