uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


ハロウィンが終わって

2015-11-01 07:30:34 | 日記
渋谷の賑わいと散乱するゴミの様子が

取材されていた。


それにしても何故渋谷?


きっと日本で一番たくさんの人が集まるのだろう。


でもスクランブル交差点やその周囲に集結しなくとも、

もっと適当な広場はなかったのだろうか?

人ごみの中身動きが取れず、

転倒の危険すらある様子を見て

ちょっと違うような気がした。



そんなフィーバーぶりを尻目に

貧困や難病に悩む人々がいる。


『子供の貧困対策、なぜ政府は「寄付」を呼びかけるのか?』


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151031-00000004-wordleaf-soci&p=2



子供の貧困対策は、

安倍政権が「新三本の矢」の一つとして掲げる重要政策の一つだ。

日本の子供の貧困率は1990年半ばから上昇傾向にあり、

2013年は16.3%。一人親世帯にいたっては同年、

貧困率は54.6%に達している。OECDによると、

2009年の日本の子供の貧困率は34カ国の中でワースト10で、

一人親世帯の貧困率は最下位だった。

-THE PAGE 10月31日(土)12時0分配信-



子供の貧困問題は決して今に始まったことではない。




「 子供の貧困対策は、

安倍政権が「新三本の矢」の一つとして掲げる重要政策の一つだ。」


取り組みが遅すぎる。

それでもやらないよりマシかもしれないが・・・。





昨日の『報道特集』の中では

「盲ろう者」への教育等の支援が取り上げられていた。


目が見えず、耳も聞こえない世界。

とりわけ先天性や生まれてすぐに盲ろうになった赤ちゃんなどは

どうやって外の世界を知るのか?


両親や特殊な教育スキルを必要とされる教育現場の悪戦苦闘ぶりに

頭が下がる。




世間がお祭り騒ぎに浮足立っているとき

このタイミングで配信される報道を観ていて

少し考えさせられた。



健康であること。

経済的に自立し、

ゆとりのある生活を享受されたライフスタイルをおくれる人生は

何と素晴らしい事か。




昨日はハロウィンを楽しみながらもゴミを落とす若者たちと

終わるとすぐに回収するグループが取材されていた。


その対比が今のこの国の縮図に思えた。


ゴミを落とす人がいなければ、

拾う人もいらない。


何も考えず、ただ人生を謳歌する人たち。

その後からフォローし続ける人たち。


貧困や障害などの問題を抱えた人たち

支援に一生懸命な人たち。


今の社会の足りない仕組みをフォローするのが

一部の人たちだけではあまりに寂しい。


もちろんハロウィンを楽しむのが悪いなどと言っているのではない。

むしろ、みんなで一緒に楽しめたら

どんなに素晴らしいだろう。


それには全員が、ひとりひとりの心の中で

ただ謳歌するだけではなく、

助け合う気持ちを持つことが必要だと思う。




多分今回のハロウィンでのゴミ騒動も

海外に広く発信されることでしょう。


とりわけ中国や韓国の反応は良しにつけ、悪しきにつけ

様々な評価をしてくると予想される。




でもそこから見えてくる日本人の特性は

決して暗いものではない。



皆がほんの少しづつだけ意識をもって行動すれば

暗い中で過ごす人たちにも

明るい光明が見えてくるはず。



来年以降、ハロウィンが訪れる度に

そんな成長を確かめられるきっかけとして位置づけできたら

どんなに素敵だろうと思う。



暇だらけ オヤジにできる ゴミ拾い



お粗末。