ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

レシーブ技術(拾えるボールを把握してみる。)

2010年07月17日 12時02分59秒 | レシーバーのプレー
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スパイクボールのスピード
 今後のレシーブのポジション取りについて話をしやすくすために、再度「ボールの速度一覧」をアップしました。
 下の表を見て下さい。基準の数値を昨日アップしたのと一部変更しております。
 
 一番左側に、スパイクの時速を120kmから50kmまで10km間隔で表示し、それぞれのスパイクの秒速をそのすぐ右に記しました。
 さらにその右側には、速度の異なるスパイクが、6m、7m、8m、9m、10m、11m、12m、15mの距離に到達する時間(秒)を記してあります。
 例えば、表の1番上にある時速120kmのスパイクで見ますと、
秒速は33,3mで、6mの距離に達するのに0.18秒、一番長い距離の15mに達する場合でも0.45秒しかかからないということになります。
         
捨てるボールと拾いに行くボール
 この表の中でピンクで囲まれた部分は到達時間0秒3未満のもので、レシーバーは、スパイクを見てからでは反応できないものとの把握がなされています。
 オレンジの枠のものは、到達時間0秒3以上で0秒4未満のものです。このスパイクについては、レシーバーはスパイクを見て反応はするが、足を使ってポジションを取りなおすことは困難なものと把握しているスパイクです。
 緑の枠のものは、0秒4台のものですが、レシーバーはアタックを見極めた直後に、左右にワンステップ移動して対応できるスパイクで、左右合わせて3mくらいの守備範囲を確保できるものです。
 青の枠については、左右合わせて5mくらいは動いてレシーブすることが可能ではないかと考えているスパイクです。

 では、このことを把握した上で次の記事「レシーブのポジション取り(捨てるボールと拾うボールはコート上のどこに来る?)」へどうぞ。
  
よろしくお願いします。

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