9人制バレーボールの練習方法を色々とご紹介してきましたが、今回、一人でできる練習をご紹介します。宮崎でのチーム立ち上げに関連して、選手に推奨する自主トレです。
関心のある方は是非挑戦して、チームメートに差をつけて下さい。要はやる気です。
写真アップの都合で、2回に分けて記事アップさせていただきますのでよろしくお願いします。
場所の選定
場所は、広い芝生の公園があればオッケー、昨日の記事で紹介したような河川敷で十分です。
もっと、本格的に鍛えたい方はビーチがお勧め、ビーチで行うとかなりの効果があります。
まずアップ
やり方としては通常のチーム練習でやる、キャッチボールや打ちつけを一人でやりながら、その中にジョグを入れるというものです。
ボール投げ
ボールを投げます。下図のとおり、ボールを白シャツ選手のように利き腕に持って構え、そこから青シャツの選手のとおり、キャッチボールの要領で投げます。
しかし、相手がいないわけですから、投げたボールは●→●→●→●という具合に飛び、芝生の上をコロコロと転がって止まります。
で、選手はそのボールを追いかけて緑シャツのとおり、ボールが止まった位置までジョギングして行き、ピンクシャツのとおりボールを拾います。
次に今度は、ボールを拾った位置に立って、反対方向にボールを投げるのですね。そして同じようにジョギングでそのボールが飛んだ方向に行き、ボールを拾います。
この方法で、初心者は10本(往復5回ですね)、慣れてきたら15本くらい投げるのです。
投げたボールは、ビーチだと20~30m、芝生だと30~50m転がって行きます。
ですから、1回ボールを投げるごとに、30m~50mはジョギングできるということになりますね。
このボール投げの間に、300m~500mのジョギングが入ることとなります。
本日はここまで、明日は次のステップをご紹介します。
終わりに
このトレーニング、実は、私が転勤する先々で行っているもので、広場があれば手軽にできる、ボールを使った結構いい練習だと思っています。
元々、体重を落とすためのジョギングを中心に行い、そのほかにバレーボールに必要な筋力を鍛えるべく、腹筋、背筋、ジャンピングスクワット等を行っていたのですが、やはり、こういうただ走ったり、筋トレしたりという練習は辛いのですよね。
そんな時、筋トレは一切しない。バレーボールのゲーム中心で必要な筋力を必要な分だけ鍛えるというビーチバレーの選手に出会いましてね。彼の話を聞くうちに、じゃ、その中間を取って、ボールを使ったこの自主トレをやってみたらどうだろうと考えやってみたら、これがなかなかあきが来ないし楽しいし、効果が出るんですね。それから10年以上、私はこの方法で自主トレしているのです。
練習効果としては、体重を落とすというのとビーチバレーしているころにとにかく砂に馴染むというのが目的だったのですが、そのほかにも体幹を強くする、脚力アップ、バレーボールの技術のうちレシーブから攻撃への切り替えやコンビネーション等での切れのある動きに必要な感覚とパワーを身に付ける等が期待できます。
では、また、明日よろしくおねがいします。
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私は、都会に住んでるのでこんな場所はなかなか見つかりませんが・・・
公園でもボールを投げることさえ難しいです。
たぶん、誰かが拾ってくれるので(^^;)
でも、応用できることがあればやってみたいです。記録用紙を作りましたが、筋トレはしても、記録することが一週間で終ってしまったので(・・;)
ですね、都会ではこういう練習はなかなか難しいかもですね。
頂上トスが精一杯ってところでしょうかね。
あと、かなり暗くなってからでも、街灯の光で練習したり、いろいろやりました。
今回、宮崎のチーム立ち上げでは、これらの自主トレ要領を選手に教えて対応してもらおうかと考えています。
お互い、がんばりましょう。