はじめに
ブロックと連携することで、レシーブを張るコースというのはずいぶん限定されますし、ブロックの後ろで守るのか隙間で守るのかということを考えながらレシーブ体勢に入ることで、その先のボールの軌道についてある程度予測が可能となり、対応も早い段階で取れるというメリットが生じます。
で、今日は、ブロックの間を守備する際の技術を習得するための方法についてお話します。
これは、当ネットで情報提供いただいたYAMATARO999さん推奨の練習方法であり、レシーブ練習用のブロックは人の手によるものが一番いいという理由で行われているものです。
実際のブロックを付けて練習する
この記事のトップにある図面がその練習方法ですが、アタッカーもブロッカーも台の上に乗り、きちっとブロックを付けた上で、正確なスパイクを打ってレシーブ練習をさせるのです。
レシーバーはネットとブロックを物差しのように使いながら、レシーブの位置を見極めて守備位置を調整します。
この練習で、緑シャツのレシーバーは基本的なレシーブのポジション取りを覚えます。
ブロックだけ実際にジャンプさせる
台の上に立ってのスパイクやブロックの中で、レシーバーが守備位置を調整する方法を習得したら、次はアタッカーのみ台の上に立たせ、ブロックは実際にジャンプして行い、この状況でレシーブポジションの調整を練習します。
今度は、アタッカーのほうは固定されていますがブロックが動くわけですから、レシーバーとしては、ジャンプ前のブロッカーの位置を見て、完成時のブロックを予測したポジション取りをしないといけませんし、ブロッカーもまた、レシーバーとの連携を意識したブロックを作らなければなりません。
最後は実際と同じパターンで練習
最後は、ブロッカーもアタッカーも台なしで通常のプレーと同じような動きでスパイクやブロックを行います。
その中で、レシーバーはブロッカーとアタッカーの位置を見切ってから、ポジション取りしてレシーブし、そこから、見切って調整したポジションと実際にスパイクボールが飛んで来たコースとの差を確認し、再度調整してポジション取りするという練習を行います。
本日ここまでです。
明日は、横方向に移動してポジション調整する練習についてお話します。
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宮崎県出身の転勤族です。鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々としながら、今年宮崎県に戻ってまいりましたが、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介しています。
カラーシャツ(白シャツ、青シャツ、赤シャツ等色違いのシャツ)の棒人間の図面や動画で分かりやすく説明することを心がけています。
いいスパイクを打ちたい、いいサーブを打ちたい、ブロック上達したい、レシーブ上達したい、とにかくバレーボールで上達したいという方のために、色々な情報交換の場にしたいのです。
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