ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

新天地でバレーボールチームを立ち上げる(二人目の案内人)

2014年10月18日 09時31分01秒 | チーム立ち上げ

二人目の案内人
週が明けて4月7日、工場を巡回しようとすると、今度はまたまた面白いのです。
その日工場巡回時の案内役として私に同行したのは白川君という元バスケットボールの選手でした。身長は180cmです。
なんか、こう、バレーボールクラブを立ち上げようとしてしている私に配慮して、バレー部に勧誘できそうなメンバーを私の案内役に付け、オーディションしているような雰囲気なんですね。
まあ、バレーボールの技術云々の前に、気持ちがどうかとか、チームのメンバーとしてやっていけるかというような、そういう人となりを見て行くことが大事ですから、それはそれで嬉しいのですけど、どうにもそうした配慮におかしさがこみ上げて来て吹き出しそうになってしまうわけなんです。

当然、一緒に工場を回りながら、趣味は何かという話から、バレーボールをしてみないかという話になり、まず、一人勧誘に成功したということになりました。

バスケットボールの選手は何がいいかと言いますと、それはもう、実にたくさんあるのです。
その1は、まず、ジャンプ力があり、空中でのボールさばきに慣れているということなんです。
この特技はそのままスパイクに応用できますでしょ。

その2はスナップが強いということです。あの重たいバスケットボールで速いパスを出したり受けたりするのですから、そのスナップの強さは半端ではありません。
このスナップの強さについて、なぜ私が評価するのかと言いますと、実は、クイックを打たせるとき、あまり腕を振らずにスナップだけで打たせることができるからなんです。
その理由は、早いトスに対してミートしやすくするために腕をあまり振らせたくないというのがあるからです。
で、腕を振らなくてもスナップだけで、パーンとボールをひっぱたくことができれば、かなり効果的なクイックを打つことができるようになるのです。

その3はスピードと持久力です。
クイックを打つのに、動きのスピードが必要です。
そして、トスが上がらなくても飛び続けるという持久力が必要なんですね。
この点で、バスケットボールの選手は優れています。

白川君のプレーを見たわけではないのですけど、彼を見、話を聴いた途端、私は彼をクイックを打つ選手に育ててみようと思ったわけなんです。



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