ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

新天地でチームを立ち上げる

2014年09月28日 22時18分13秒 | チーム立ち上げ

1・・・転勤
本年1月末、松江のチーム育成に力を入れていた私でしたが、そこに、本部から4月1日付けで熊本に転勤させるという意向打診がありました。

九州出身の私にとって、九州に帰れるというのは嬉しいことでしたし、とりわけ、1年前から母が病気で倒れ、熊本のクリニックで免疫治療を受けておりましたので、そういう点でも実にありがたい意向打診であったわけです。

ただ、松江を離れるというのも、実は、結構つらかったのです。
松江の職員は極めてまじめで、しかも礼節的、城下町のいい意味での古いしきたりのようなものを大事にされているような人々が多く、街の雰囲気もマナーがよく、上品で落ち着いたものだったのです。

そういうやや遠慮がちな人たちが多いのに、その多くが私のバレーボールに付き合ってくれ、2泊3日で鹿児島遠征までしてくれたのです。
私は、こういうチームメートと別れるというのが、実につらく感じました。
しかし、そういうことを言っても、かと言って転勤が断れるはずもないわけですから、そこは気持ちを切り替え、松江のチームの指導については矢野課長の奥さんに音頭を取ってもらうこととし、私は、現在バレー部のない熊本でまたまたチームを立ち上げ、それを全国大会に連れて行くことで、松江のメンバーと再会しようと、まあ、そのように決めたわけであります。

2・・・熊本のバレーボール事情
熊本に転勤が決まって2~3日後、熊本の女子職員から私の妻あてに電話が入りました。
私の転勤を喜んでいるという電話です。
理由は、是非バレー部を復活させてほしいというものでした。

実は熊本には元々9人制のチームがあったのです。
平成14年ころには、九州内の職場対抗で準優勝した実績も持っています。
ただ、その後中心選手の転勤などがあり、次第に成績が振るわなくなり、4年前からはチームもなくなってしまい、大会にも参加しなくなりました。
電話をしてきた竹下さんは、チームの監督やマネージャーみたいなことをしていた職員で、こよなくバレーボールを愛している職員です。
3年前、私が宮崎でチームを立ち上げ、鹿児島に練習試合に遠征した時もわざわざ熊本から一人観戦に来たくらい熱心な方なのです。しかし、その年も熊本が九州大会に参加することはありませんでした。

この方、以前は選手として活躍していたのですが、最近はちょっと年も召されてと言ってもまだ50くらいでしょうけど、もっぱら世話役として参加したいということでチーム入りを表明された方です。で、現在は、民間でもバレーボールのクラブチームをも立ち上げ、そこの監督みたいなことをしている方でした。

電話は私にとってとても嬉しいものでした。

その一番の理由は、単純にバレーボールが好きだからということになるのですが、職場でバレーボールをすることによって、職員同士の親睦を深めることになりますし、私と始めて接する職員に対して私が物事に取り組む姿勢を示すことのできる格好の機会にもなるからなんです。


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私の見聞きしたバレーボールの話をしながら、読者の方の質問に応える形で記事アップしています。

宮崎県出身の転勤族で、鹿児島県、熊本県、沖縄県、高知県等を転々とし、この4月、島根県松江市から熊本に転勤してまいりました。お盆と正月くらいしか宮崎県に戻れないのは残念ですが、熊本はなかなか住みやすい活気のある町で、とても気に入って言います。

このブログでは、宮崎県をはじめ各地で見聞きしたバレーボールの戦術や練習方法等を紹介しています。
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