ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

0(ゼロ)から始めるアタック練習・・・15日目(ライトスパイクの難しさを克服する方法と練習)

2010年10月13日 11時16分21秒 | アタック練習
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ボールの下にきちっと入るとスパイクは打ちにくい!
慣れてくるとですね、どの方向から上げられたトスについてもスパイクすることができます。
しかし、最初のうちアタッカーは、トスのボールをどの辺に置くのかということを意識したほうが打ちやすいのです。
で、ボールの真下に入るとスパイクは実は打ちにくいから注意が必要です。

ヒッティングポイントは様々ですが、右利きなら右肩の上付近です
下図を見て下さい。
ヒッティングの範囲を示してみました。
個人差は若干あるかもしれませんが、だいたいこんなものではないでしょうか。
オレンジ色の部分が、ヒッティングポイント
ピンクはやや無理をすれば打てる場所
黄色はフェイントのようにして返球するのがやっとという場所です。

この黄色、ピンク及びオレンジの範囲がかろうじて返球できる場所でして、ある程度攻撃的なプレーができるボールの位置はオレンジ色の範囲がいいのですね。
で、注意すべきは頭の上にもオレンジ色の部分はありますが、範囲としては少しだけですよね。
ボールの真下に入って頭上のオレンジ色スペースでボールを捕らえようとして仮に入る位置が右側にずれたとしたら、ボールはピンクやイエローのゾーンよりも左側に来て、スパイクどころか、返球にさえ失敗してしまう可能性が出てくるのです。

皆さんも、自分でやってみてください。すぐに分かります。

この原理がスパイク練習で結構重要
実は、この原理がスパイク練習ではかなり重要なのです。
ライトスパイクが難しいという選手や、ライトからのスパイクはできるがレフトからのオープントススパイクは難しいという選手の多くが、このボールを捕らえる位置を把握しそこなっています。

本日のお話はここまでです。

明日は、ライトスパイクが難しいと言われている理由をお話しますね。
これを理解すると練習に取り組む際のポイントも分かってきます。頑張ってください。

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