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問題の整理
ライトの平行トスを右利きのアタッカーが打ちにくい理由は
1 ボールをヒットできる範囲が狭い(ジャンプ位置がずれると、スパイクできない。)
2 トスボールが横向きに進むスピードが速い(一瞬のタイミングを逃すとボールをヒットできない。)
3 トスがネットから離れるとアタッカーの体の後ろ側にトスが来て打てなくなる。
ということでした。
詳細は、前回までにアップした下記の記事で確認してくださいね。
0(ゼロ)から始めるアタック練習・・・15日目(ライトスパイクの難しさを克服する方法と練習)
0(ゼロ)から始めるアタック練習・・・16日目(ライトスパイクが難しい理由)
0(ゼロ)から始めるアタック練習・・・17日目(ライト平行が難しい理由)
0(ゼロ)から始めるアタック練習・・・18日目(ライト平行が難しい理由の3)
以上です。
問題克服のポイントの1つは、ボールを捕らえる範囲を広げること
ライトから右利きの選手が平行トス打つとき、まず、ボールをヒットする範囲を広げようというのがあります。
通常、アタックを打ちやすい助走方向はネットに対して45度といわれています。
しかし、平行トスや、もっと速いBクイックとかDクイックとかを打つということになると、45度よりもさらに鋭角に、極端に言えば、ネットと平行に走り込むくらいの意識で助走すると打ちやすくなります。
それでは、その理由について少しずつお話していきます。
納得して、練習することが大切だからですね。
ボールをヒットできる範囲を広げる
下図を見て下さい。
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上の選手はネットに向かってジャンプしています。
下の選手はネットに平行にジャンプしています。
両方とも選手がボールをスパイクヒットできる範囲をオレンジで示しました。
それぞれのアタッカーが、スパイクできる範囲のトスの上限を→、下限を→で示しました。
下のほうがその範囲が広いのが分かるでしょう?
最後の踏み込み幅でボールを置く位置を調整できます
で、しかも、下の選手の場合、最後の一歩の踏み込み幅でやや前に飛んだりその場にジャンプしたりして、トスの長短に合わせることが容易にできるのです。
まず、一つ目、
ネットに平行に近い形で走り込むと、トスの長短のブレに対応しやすいというメリットが生じ、右利きアタッカーにとって打ちにくいとされる、短めのライト方向のトスにも対応しやすくなる
というお話でした。
その結果、ヒッティングできる範囲が広がったというお話です。
本日はここまでです。
では、また明日。
こちら↓にも、他のバレーボール愛好家の記事がありますよ。どうぞお立ち寄りください。
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