ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

動画・声出しをすると、こうも変わるバレーボールのスタイル

2014年06月10日 07時55分30秒 | 戦術

はじめに
練習試合の1セット目、終盤で一気に突き放されてしまった我チームは、
2セット目には、ラリーが終わるごとに選手全員で声を揃えて出すことを意識してプレーすることとしました。

このプレーを心掛けたところ、今度は中盤を過ぎても集中力を切らすことなく、しかも積極的なプレーをするようになりました。
点を失うのを恐れて、慎重になり過ぎていた1セット目と違い、点を取りに行こうという積極的なプレーを皆がしているのです。
失点を恐れず勝負して行く姿勢が随所に見られました。
その結果、終盤に入るところでも16対14と今度は当方が2点リードしたままだったのです。

終盤の戦いぶり
この声出し効果がついに実を結びました。
終盤でも積極果敢なプレーをした我チームは、今度は逆に相手チームを突き離して、
21対16と完勝したのです。

 ママさん練習試合2セット終盤

私がチームの面倒を見ることになってわずか1週間目の出来事です。
これは、私の指導が良いとかいう問題ではありません。
彼女らが、自らが持っていた力を自分たちの力で出し切り、それで勝利を掴んだのです。
私は、とても嬉しく思いました。

第3セット目は、時間の都合で途中までしかできなかったのですが、ここでも15対13と、相手チームに2点リードした形で、練習試合を終わることになりました。

上出来です。
皆さん、良く頑張って声出しプレーを克服してくれました。
私は、大いに満足し、これはこの先、様々なプレーについて、それを伸ばしていく可能性があると、そのように思ったわけでした。
明日に続きます。



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