ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

全国大会決勝トーナメントで起こったこと(その11・・・極めつけの奇跡はこれ)

2014年02月13日 07時15分27秒 | 戦術

はじめに
全国大会の予選を通過した私たち松江Winzは、決勝トーナメント1回戦で第2シードの大阪と対戦しました。

1セット目を奪われたものの、途中までよい試合をしたことで、我チームの選手の間には、2セット目こそ試合をもつらせて、最後に勝負してみようという意識が生じていました。
その気持ちが、序盤から接戦を演じる結果となり、終盤に入るところで17-17と競り負けていなかったのです。
レシーブ陣とエース青本の頑張りがこの試合展開を演出していたと思います。

17対17となったところで、ライトの山形君がライトセミと2段トスからのフェイントを決め立て続けに2点を取りました。

ここに来て19-17と大阪をリードしたのです。

251123全国決勝1回戦2セット(大阪戦)

志村の奥さんの活躍(動画10分50秒くらいから)
ここでサーブは青本。
青本のサーブは結構効いていました。
このときも相手のサーブレシーブが若干乱れて、前衛レフトの選手が二段トスをレフトオープンに回したのです。
これを相手エースが当方の3枚ブロックを交わしてストレートにスパイクしました。
しかし、この強烈なスパイクを、志村の奥さんがレシーブしたのです。
ボールは当方のバックレフト後方に弾かれましたが、これを青本が追いかけてコート内に返球。
ラストボールは再び志村の奥さんがアンダーで行いました。

相手チームにチャンスボールが返球されましたが、一度目の攻撃はなんとか交わしたわけです。

このチャンスボールに対しては、大阪もきっちりレシーブしました。
セッターにボールを入れると、Aクイックとその後ろのセミを組み合わせた時間差で勝負して来たのです。
この攻撃に対しては、山形君がしっかりマークし、ブロックに引っかけることに成功しました。
そして、このワンタッチボールに対してはバックセンターを守っていた矢野課長が見事な反応を見せてカバー、その場ですが、ボールを高く上げたのです。

このボールに「オッケー。オッケー」と声を掛けラストボールの返球をすることとなったのは、またまた志村の奥さんでした。

ところがです。ここで、志村の奥さんがコートの全員を欺く超ファインプレーを繰り出したのです。

明日に続きます。






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