１０７ ゼロから始めるライトオープンスパイク（スパイクしてみる）

はじめに
助走やジャンプのリズム、タイミング、ボールキャッチの位置とタイミングを習得したら、いよいよ、ダイレクトスパイクしてみます。
　　
正面ダイレクトスパイク
ネット越しのトスボールに対して、タイミング良くジャンプしてボールキャッチできるようになったら、次の練習に入ります。
アタッカーは、ボールキャッチできる位置に、ボールを持って来るような助走やジャンプを維持しながら、最後の瞬間、キャッチではなくヒッティングします。

コーチが投げトスするタイミングも、アタッカーが走り込むタイミングもジャンプやヒッティングのタイミングなども、一昨日お話した「ジャンプキャッチ」の場合とまったく同じです。

ただ違うのは、「３」の所で、アタッカー（紫シャツ）は、ボールをキャッチするのではなく、トスをスパイクして●→●という具合に打ち返してほしいのです。

打ち返すスパイクのコースについて
ダイレクトスパイクをする際、アタッカーに気をつけさせなければならないのは
打ち返すスパイクのコースです。
ダイレクトスパイクの状況をもう少し説明するために、体育館の天井から見下ろした図を書きますと次のようになります。

図面下側のコーチ（黒シャツ）が、ボールを●→●→●と
ボールを投げトスします。
これに対してアタッカーはむらさきシャツの所でジャンプし、下図のとおり●→●の方向に打ち返してほしいのです。

ただそれだけです。まっすぐに走り込んで、まっすぐに打ち返してもらうという仕組みです。

本日ここまでです。

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