サーブレシーブを5人でやらせることに・・・・
サーブレシーブは、ベテランの加入で落ち着いてきました。
まだ、しっかりした第一サーブをレシーブしていないので、若干の不安はありますが、実に安定したレシーブをする中衛センターの選手がいることで、かなり落ち着いてきました。
毎回の練習ビデオを検証するうちに、この中衛センターの守備範囲が以外と広くなっていることに気付き、7人でレシーブするより、この選手に広いスペースを与えたほうが、チームのサーブレシーブ成功率が上がっていることが分かりました。
サーブレシーブが不得意な若手選手がサーブレシーブに参加しないので、成功率のアップにつながっているのです。
サーブレシーブのみならず、通常のパスも、アタックもすべてをひっくるめて、人数が多いというだけではだめなんですね。下手な選手なら、ボールの来ないところにいてもらった方がいいという場合があり、沖縄にいたころに所属したチームが、同様に5人でサーブレシーブしていたことがありました。これは、速攻を仕掛けるためにレシーバーを減らしていたわけなんですけれども、この方法をレシーブの苦手な選手をコートの外に出しておくという戦術として使うことにしました。
ポンさんやせれママさんからの提案もヒントになったのですが、例えばチャンスボールなら4人でレシーブできるということであり、実際にやってみて、できるのですね。
っとなると、昨日のビデオに出ていた両サイドから平行トスを打っていた選手などは、まともなパスはできないわけですので、パスはさせず、最初からスパイクとブロックだけさせることとしたほうが、チームのレシーブ力も若手のスパイク決定率も上がるわけなのです。
サーブレシーブ時もコートの外に出しておけば、まず狙われることはありません。
最初から速攻に備えてもらうこともできます。
レシーブは、もっぱらベテランのメンバーが受け持ち、ただ、年行ってるのであまり俊敏な動きまでは期待せず、ブロックフォローもそこそこでいいか・・・・ということにして、その代わり、しっかりした攻撃ができるサーブレシーブやチャンスボールのパスに期待することにしてみました。
かくして、サーブレシーブについても、ベテランの5人だけで挑戦することとしたのです。
同様に、パスもアタックもできないが、ブロックだけ高いという選手にはワンポイントブロックで参加させ、その他はコートの外に出るというワンポイントブロッカーや、強烈なサーブを打つ練習だけさせて、その他のプレーの間はコートの外で、フルバックとしてプレーするというピンチサーバーを養成するなどすることにします。
こうやって、コート内に入れてしまえば、相手に狙われそうな選手については、チャンスボールやサーブを相手が入れて来る際コートの外に出し、狙われないようにするという、極めて奇抜な戦術を使ってみることにしました。
極端に言うと、通常ラリーは7~8人で行い、特殊なプレーにだけ参加する選手を1~2名置くという戦術です。
素人選手ですから、すべてのプレーで一定のレベルに達するのは2か月では困難です。そのため、何か一つ得意なプレーを身に付けて、それを使うという戦術で戦ってみたいと思います。
選手もですね、不得意なプレーを克服する練習より、特技を伸ばす練習ということになると、ハイテンションで練習に挑みます。
短期間に素人選手を入れたチームを作り上げるための方法として、今後、この方法で練習し、その後、少し時間を掛けて不得意分野にも挑戦させる方法を考えたいと思います。
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であれば、出来る人、出来ない人で分業させて今回の大会に挑むってのは多いにありだなと思いますね。決して出来ないからといって見捨てるわけでもありませんしね。
守備はベテラン、攻撃は若手、ある意味しっかりとしたチーム方針だと思います。
9人制の大会に出る時に
とっていたフォーメーションなんですが
サーブレシーブ時
ーーーー ネット
0 0
0 0 0
0 2-3-1-2-1
0 0
0
前5人は基本レシーブなし
極力後ろ3人でサーブレシーブ
スパイクレシーブ時
ーーーー ネット
00 00 00
6-3
0 0
0
フォワードは相手の攻撃の位置に移動し
4枚ブロックで残りは2枚はフェイントカバー
強打のスパイクレシーブはバック3人で取る。
という6人制の守備枚数で
フォワードのブロックを増やすという
6人制をやってる人たちの特徴を活かした
フォーメーションをとっていました。
常に完成された4枚ブロックは本当に脅威です。
無理に8人でサーブレシーブをする必要はないから
磯野さんの作戦はいいですね。
9人制は完全分業制
その仕組みになれてしまった為
今、6人制をやる時は
スパイクをハーフあたりに打たれると
そこはバックじゃなく
ハーフのポジションの守備範囲だからと認識して
体が反応しないです(汗)
今、6人制をやる時の大きな課題です。