お宮参りと花散らしの嵐

本当は、今日はお宮参りに行く予定だったのです。
でも雨はないものの、曇天で強風。
天気予報は雨！
お宮参りは、何も今日でなくてはならないわけじゃナシ。
まだ生後１ヶ月の赤ちゃんをわざわざ強風の中連れ出すこともないということで、一週間繰り延べにすることにしました。

お宮参り。
昔ながらの習慣なら、男の子は羽二重の紋付で鷹や鶴などのおめでたい絵柄の「熨斗目模様」の着物を使います。
幸い我が家は息子が生まれた時に、おばーちゃんが作ってくれたものがあります。
おばーちゃんの思いがこもった着物。
それを着た子が親になって、今またその息子に着せるのもなかなか良いと思いました。

これがお宮参りの着物。

おばあちゃん（私です！）が抱っこした上から、この着物で覆います。

鷹（目が黄色いのでオオタカ！　ね？ＧＯさん）が荒波寄せる岩の上にがっしり舞い降りたところ。

この着物は、肩上げ・腰上げして、袴をはいて５歳の七五三参りに使います。
さすがに３歳じゃ袖を引きずるでしょう（＾＾；；

そして着物の紐に通してぶら下げるお守り袋。
本来は神社でいただいたお守りを入れて帰るそうな。
今では形だけのものになりましたが・・・


赤ちゃんが着物なら、抱く人も着物のほうが見栄えが良い。
となれば、赤ちゃんのママも着物・・・
義姉が着せてくれるというので、ママの着付けはお願いして。
幸い身内がほとんど近所の我が家。
何につけお世話になったり、一緒に祝ってもらったり。
今の世の中では、とても大切なことだと思います。
身内が仲良く助け合って・・・これこそ、一所帯の人数が少ないこの時代、子供をちゃんと育てるコツのような気がします。
ま、毎回ドタバタに付き合わされる方はたまったものじゃないでしょうけれど（＾＾；；

夕方から、まさに視界も利かないほどの花散らしの雨。
かーさんは、まだまともに桜見してないぞ！！（怒）
あーーあ、今年もダメかなぁ～
せめて、来週は晴天でなくとも良いから、穏やかな日和になってね！！