最近どこかによっかかることもあったっけ。
その時点から補液をしていたら、もう少し持ち直したかもしれない。
そんなことも思うけれど・・・
きち先生にご報告して相談したら
確かに腸内細菌などの異常など、何らかの後付の理由はつけられるかもしれないけれど・・・
つまり これと言って病気を持っていたわけじゃなく、老衰という自然死なのだから、解剖をせずにこのまま見送ってあげて良いのじゃないか というお気持ちが伝わってきました。
うん 確かに寿命だものね。
こゆがお出かけ前に、先生にきれいにしてもらってお別れしたように、シジミも先生に会わせてあげてさよならさせたかったけれど。
きっと おにーちゃん子だったこゆが「おにーちゃん はやくはやく!!」と、息せき切って迎えに来たんだろうと思えば、このまま見送ってあげよう。
こゆの うれしくてうれしくてぴょんぴょんしている姿が目に浮かび、二人で首をふりふり楽しそうに駆けていく後ろ姿が見える様です。

これほど抱っこが好きなウサギはいただろうか。
抱っこされて、気持ちよさげにすやすや眠る息子を見守る幸せ。
一緒に寝るのがお約束で、腕枕のかーさんの腕をひたすらナメナメした息子。
昨日はずっとだっこして、明け方近くに一緒にベッドで添い寝して、一時いつものように首を伸ばして気持ちよさそうにすやすやした姿も見せてくれた。

腕枕したら、なんとなくにこっとしたような顔をした。
ずーーーっとこうやって、一緒のベッドでねんねしたんだよねー と思いながら。
最近はお腹の上で寝るのも好きだったから、ソファでそうやって寝て「かーさんの心臓の音がきこえるかな?」って。

ずっとずっと かーさんの体温で温められて、最後まであったかかったシジミ。
最後の最後 「かーさん 僕行ってくるよ!」と呼んだから、出かける支度をしていたかーさんは抱っこして、ママちんと二人で見守ってあげることができた。
良く頑張ったね。
ゴールだね。
自分も高齢になってきたから、無事に見送ることが一つの課題だった。
やっと荷が下りた安ど感と、抱っことねだる息子の姿がない胸の痛みと、どっちが大きいのかな。
もう ママちんがお風呂に入っている時に
「ママちんお風呂で通れないから、ぐるっと回っておいで」
と、言う事もなくなるんだね。
最近出現していた家中あちこちの水たまりも、もうできないんだね。
今日は大丈夫かと、ひやひやしながら夕方の家路を急ぐこともないんだね。
今日も一緒に寝られたと、寝顔を見てほっとすることもないんだね。
「かーしゃん だっこ!」と 足元にたたずむ子がいない生活は、どんなだろう?
また 新しい生活が始まるんだね
新しい朝が来るんだね
12年前 ママちんが保護した小さな小さな命の物語は、これでオシマイ。
白とグレーの駆け抜けた物語。
かーさんの人生を劇的に変えた二人との出会いは、前世からのお約束だったのでしょう。
沢山のお友だちを作ってくれて、たくさんの獣医さんたちと知り合いになれて。
特に獣医さんたちと知り合えたのは、娘時代獣医師希望だったかーさんにとってはとてもうれしく(^^)
すべてが ここから始まったのでした。
ユキ シジミ ありがとうね!!






その時点から補液をしていたら、もう少し持ち直したかもしれない。
そんなことも思うけれど・・・
きち先生にご報告して相談したら
確かに腸内細菌などの異常など、何らかの後付の理由はつけられるかもしれないけれど・・・
つまり これと言って病気を持っていたわけじゃなく、老衰という自然死なのだから、解剖をせずにこのまま見送ってあげて良いのじゃないか というお気持ちが伝わってきました。
うん 確かに寿命だものね。
こゆがお出かけ前に、先生にきれいにしてもらってお別れしたように、シジミも先生に会わせてあげてさよならさせたかったけれど。
きっと おにーちゃん子だったこゆが「おにーちゃん はやくはやく!!」と、息せき切って迎えに来たんだろうと思えば、このまま見送ってあげよう。
こゆの うれしくてうれしくてぴょんぴょんしている姿が目に浮かび、二人で首をふりふり楽しそうに駆けていく後ろ姿が見える様です。

これほど抱っこが好きなウサギはいただろうか。
抱っこされて、気持ちよさげにすやすや眠る息子を見守る幸せ。
一緒に寝るのがお約束で、腕枕のかーさんの腕をひたすらナメナメした息子。
昨日はずっとだっこして、明け方近くに一緒にベッドで添い寝して、一時いつものように首を伸ばして気持ちよさそうにすやすやした姿も見せてくれた。

腕枕したら、なんとなくにこっとしたような顔をした。
ずーーーっとこうやって、一緒のベッドでねんねしたんだよねー と思いながら。
最近はお腹の上で寝るのも好きだったから、ソファでそうやって寝て「かーさんの心臓の音がきこえるかな?」って。

ずっとずっと かーさんの体温で温められて、最後まであったかかったシジミ。
最後の最後 「かーさん 僕行ってくるよ!」と呼んだから、出かける支度をしていたかーさんは抱っこして、ママちんと二人で見守ってあげることができた。
良く頑張ったね。
ゴールだね。
自分も高齢になってきたから、無事に見送ることが一つの課題だった。
やっと荷が下りた安ど感と、抱っことねだる息子の姿がない胸の痛みと、どっちが大きいのかな。
もう ママちんがお風呂に入っている時に
「ママちんお風呂で通れないから、ぐるっと回っておいで」
と、言う事もなくなるんだね。
最近出現していた家中あちこちの水たまりも、もうできないんだね。
今日は大丈夫かと、ひやひやしながら夕方の家路を急ぐこともないんだね。
今日も一緒に寝られたと、寝顔を見てほっとすることもないんだね。
「かーしゃん だっこ!」と 足元にたたずむ子がいない生活は、どんなだろう?
また 新しい生活が始まるんだね
新しい朝が来るんだね
12年前 ママちんが保護した小さな小さな命の物語は、これでオシマイ。
白とグレーの駆け抜けた物語。
かーさんの人生を劇的に変えた二人との出会いは、前世からのお約束だったのでしょう。
沢山のお友だちを作ってくれて、たくさんの獣医さんたちと知り合いになれて。
特に獣医さんたちと知り合えたのは、娘時代獣医師希望だったかーさんにとってはとてもうれしく(^^)
すべてが ここから始まったのでした。
ユキ シジミ ありがとうね!!





