チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

ユリの逆襲(^^)

2006-04-18 23:04:32 | 植物
カサブランカに続いて・・・
昨年、いつもは植木など見向きもしない我が家のおとーさんが、珍しくも新潟土産に透かしユリの球根をいくつか持ち帰ってきたのです。
でもあいにく去年の夏は引越し荷物の整理も終わらず、正直「えーーー。今頃ユリの球根。植えてる暇も場所もないよー」って感じで(笑)
部屋の中で日がたつうちに軟白した芽が出てきてしまい、挙句先が枯れてしまい。
いくらなんでもこのまま枯らすのは申し訳ないと、そこら辺のプランターに突っ込んだり、サイズも考えずに空き鉢に突っ込んで土だけかけて・・・

で、先日。ふと見回したら。
周囲から見ても、明らかに不釣合いなサイズの鉢です(^^;;
この倍はなくてはなりません。
大体に分球までしているようです。










こちらはプランターの隙間に突っ込まれた子。
2つも出ていますねぇ。












こちらも隙間に放り込まれた子。
4本ですかぁ。
ハハハ・・・











で、後ろを振り返ると。
空き鉢置き場に打ち捨てられた鉢に・・・
しっかり出とる・・・
んん?? イチゴ。
どこから来たの?





これで終わりかと思ったら。
棚の上に載っている鉢に
んんん
確かに透かしは丈夫だけれど。
皆根性入っています!










色は赤やオレンジや黄色だったはず。
ユリは球根の栄養と、球根の上の茎の部分から生えた根で取る養分で育ちます。
今のうちは何とかなっているけれど、このままでは明らかに養分不足で寸詰まりのちんちくりんの花しか咲きませぬ。
みんなもう少し待ってね。
少なくとも、GW休みにはプランター一個上げますからね♪
栄養満点の土と、肥料のご飯も上げましょう。
昨年の逆襲とばかりに、精一杯咲いてくださいましm(_ _)m

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セルフ グリーンサム

2006-04-17 23:16:12 | 植物
どんな植物も元気にしてしまう。
どんな植物も上手に育てることが出来る。
この指にかかったら、小さな小枝も差し芽で増えてしまう。等々。
こういう人を「グリーンサム(緑の親指)」と呼ぶそうな。

片や我が家の庭。
植物たちは勝手に芽吹いたり、枝葉を伸ばしたり、花を量産したり。
毎日のようにする花がら摘みは、毎回100以上の花がらを摘んでいます。
まぁ、パンジー・ビオラはお花てんこ盛りが身上ですから、この子達がいる間は、当たり前って言えば当たり前なのですが。

庭に出てあちこち見ていると、思わぬ光景に出くわします。

おととしつぼみ付きポット苗で売られていたカサブランカ。
ママちんが連れてきて「こんな大きな場所とる子。どーすんのよ」って言いながら、仕方なく狭いプランターに詰め込みました。そして植えっぱなしで一年・・・
終わりと思っていたら、去年も立派な花を咲かせてくれました。
普通ユリは、植えっぱなしだと咲かなくなるものですが・・・

   

































全部で4つ。立派な芽が出ています。
どうやら今年もがんばるつもりのようです(^^;;

そして・・・その周りにいるのは・・・

むかごから芽吹いたのではないかしらん?
仕方ない。
今年は肥培してみましょうか。
3年後くらいには、立派な芽がでるかもしれません。
でもプランターは1つだけよ!

「お買い上げありがとうございました」
ってタグが付いています。
ハイハイ、毎日チェックをしますよ。



ところでカサブランカの赤ちゃんたちと一緒に生えているのは誰でしょう?
レモン型の葉っぱがきれいですね。

植物たちは、かーさんがいようといまいと、勝手に元気にやっております(^0^)

コメント (1)
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お茶会

2006-04-16 23:59:56 | お茶会・席札
多くのお弟子さん達(お社中と言います)と裏方さん達とで行われた席持ち。
お客様は楽しんでくれたでしょうか。

場所は三渓園の月華殿。
三渓園でも上のほうの建物での席持ちです。
ここからの月見はさぞや趣がありそうな。
お部屋の外のぐるりに欄干があって、そこからの眺めはとてもすがすがしい。

小高くなった場所からの眺めは、暖かければお昼寝でもしたいくらい気持ちが良い。
木々の新芽も黄緑の中に猩猩楓の赤から、椎のモスグリーンもあって、私が一番好きな時期です。
手すりの透かしも風情がありますよね。
すぐそばには小さい滝があって、水の音も涼やか。

控えの間の床の間の壁絵です。
んーーー見覚えあるけど 何だったかしら???

一日終わって「どうもありがとうm(_ _)m」の水屋(楽屋裏:ここで正客・次客以外の方のお茶を立てて運びます)


途中の水辺にはミツガシワの花が咲いていました。


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席札

2006-04-16 23:24:54 | お茶会・席札
今日は三渓園でのお茶会です。
いつもならうちの子たちのステージママと言うところなのですが、おにーちゃんはチビさんで忙しいし、ママちんはお仕事。
まぁ今回は、裏にご挨拶に見える方々の接待の猫の手ならぬ蚤の手に位にはなってね、ってところです。

あ、席札ですね。
一回のお席(一席といいます)に入れる人数は大体決まっていて、1回ごとの整理券代わりになるのが席札。今回は最大一席30人。
普通席札は使いまわしで、終わると回収してまた使います。

その昔、先代であるおばーちゃんが何処かのお席に入ったところ、楊枝で作ったお人形さんの入った小さな袋が席札代わりになっていて、それぞれお持ち帰りだったのです。
その趣向がいたくお気に召したおばーちゃん。
「何か出来ない?」と言う話になって、以来うちでは「席札は記念にお持ち下さい」と言うことに。
もう何回作ったでしょうか。
お茶席の趣向やその時期に合わせて、何かしら待合の間の話の種にでもなればとあつらえます。
1回目は確か秋の頃で、稲穂を入れたんじゃなかったかしら?
7月の七夕の時は、お部屋と入り口の廊下に七夕飾りをしつらえて、席札には鳥獣戯画に笹の葉の押し花入れて、等々。

実は一度だけ、今までの余りがかなりあったのでそれを使ったところ、ある方が「あら、前のと同じなのね。私今までのこうして取ってあるのよ」って見せてくださったとか(^^;;
奇特な方もいたもんです。
お一人でも楽しんで下さっているなら・・・

今回は私の大好きな「お福さん」を拝借。桜の花びらを散らしました。
他に大根を切っていたり、福袋を眺めていたりと5種類です。






もうひとつは「ウサギとカメ」
これ本来は一枚の千代紙に、ウサギとカメのお話がずーっと書かれているんです。
それを小分けして作りました。
待合で前後ろの人の席札をつなげると・・・(^^)
お話のどの部分がお手元にいったのでしょうね♪




背になる千代紙は桜尽くしで5種類。
お福さんとウサカメは交互に配られているはず。
一席30枚で9席分、270枚作りました。
正直今回はお宮参りだなんだで、ちょっと手抜きしちゃいました(^^;;

お天気はイマイチだったけれど、午前中の雨のせいで、新緑がひときわ輝いていましたよ。


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シジミ その後1

2006-04-15 22:03:55 | うさぎ
昨日は16日のお茶会の席札作りに追われて・・・笑
イヤイヤ、単に年取って時間ばかりかかっただけ?
席札のお話は、また明日。

で、今日はシジミの病院の日。
シジミはおりこうに目薬させるんです。
なんて、単に怖くて固まっている隙に下まぶたを引っ張って間にポトンなんです。
目薬のあとは盛大にほめ倒されて、ごまかされている(笑)

私「少しは良くなっているといいのですが」
先生「いや、進行を遅らせられればラッキーってところでね」
……えっ? そういう病気だったの?! 治るんじゃないんだぁ…
いかに現状を維持して、進行を遅らせられるかっていう病気だったようです。
ガーーーン!!

じっくり慎重に目を覗く先生。別の器具を取り出し、またじっくり。
最初の器具は目の中を拡大して覗く器具。
二番目のは、ちょうどコピー機が読み取る時線状に光が動きますよね。
ああいった横に一本の光が当たる器具で、何度も上下に動かして目の中をチェック。

「んーー。ちょっと覗いてみて。ほら小さくなっているでしょう?」
本当です!以前はもやもやしていたのが、境界線がハッキリして小さくなっています。
「これ水晶体じゃなくて角膜だなぁ。この機械(2番目の)は光の屈折を利用してどこの部分に(異常が)あるかを見るんだけど、どうも角膜のようですね。ジストロフィーでしょう」

えっ?筋ジストロフィー?!
「いやいや。(^^;; ジストロフィーというのは、汚れなんです。」

 「多くの場合は、角膜の内側(図のB)にコレステロールかカルシウムが沈着するのですが、どちらかはその部分をとって調べないと分からない。
 (つまり死後解剖しかない)」



水晶体破砕性ブドウ膜炎ならゴムの袋のように伸び縮みする水晶体では、ある日患部(図のA)の引きつれが原因で水晶体がパンクすることもあるけれど、角膜の場合は伸び縮みするものではないのでその心配はないわけで。


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