中医学の古典、『黄帝内経』には、養生の基本として「春夏補陽」という言葉があります。これは、「春夏こそ陽気を補う」/春夏こそ温めることに気を遣おうという意味です。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年6月18日 - 11:30
春夏は温かくなるから冷たいものが増えがちですが、春夏こそ温めるのが大事ですよ。
「髪の毛」を中医学では「血余」といって、血の余りとして考えていて、体の中に血が充実しているとつややかで張りのある髪が作られます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年6月18日 - 16:03
また髪は「腎」という体の根本的なエネルギータンクとも深くつながっていて、加齢や過労、性行為過多、歩かなすぎなどで腎が弱ると髪も弱ります。
いつまでも美しい髪を維持するには、若々しくいること。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年6月18日 - 16:04
中医学的に若々しくいるというのは、栄養に富んだ血がたっぷあり、それが体内を滞りなく流れていて、そして「腎」が強く保たれている事。これを食と生活習慣と漢方によって支えるといつまでも若々しく、そして綺麗な髪でいられます。
腎に良い食べ物は、黒豆、黒ゴマ、海苔など黒いもの、これは血を増やす力もある。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年6月18日 - 16:04
あと、山芋、エビ、ニラ、ホタテなどもそう。肉類もそう。鹿肉なんてとても補腎効果が高い。
血になるのは黒きくらげや牡蠣など黒いものと、レバー、クコの実、イチゴなど色の濃いもの。
腎を元気保つには、しっかり歩く事が大事です。とにかくしっかりゆっくりでいいので毎日歩くことが大事っと、一日中座ってパソコンやってる私が言ってます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年6月18日 - 16:05
後は足腰冷やさないことも大切です。
白髪対策も一緒ですよ~
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年6月18日 - 16:09
まず補血(ほけつ)、そして補腎(ほじん)。それと活血(かっけつ/血流改善)です。